中山芝2000mの傾向データと特徴[2024年版]

中山競馬場|芝2000mの傾向データ(血統・枠・騎手・タイム・人気・脚質)

どうも、スダケイバです。

中山芝2000mの傾向と特徴について、データを元に分析していきますので馬券検討にお役立ていただければと思います。

※データについてはJRAが発表する主催者情報を元に個人で独自に統計データとして集計し引用しております。馬券購入は利用者様ご自身の自己責任でお願いいたします。免責事項はこちら

【中山競馬場】芝2000mのコース概要

【中山】芝2000コースイメージ

直線高低差
310m5.3m
コースフルゲート一周距離
A18頭1,667.1m20~32m
B18頭1,667.1m17~29m
C17頭1,667.1m14~26m

スタート地点はスタンド前の4コーナー地点。ゲート後に急坂があり2回坂を上るコース。最初のコーナーまでおよそ405mと序盤のポジション取りはそれなりにしやすいコース。1~2コーナーは上り坂になっています。向こう正面は平坦で、3~4コーナーからは緩い下坂になっています。

最後の直線は約310mと中央開催としてはかなり短く設計されております。なおゴール前に名物の2.2mの急坂があります。

※直線距離はAコース時

中山芝2000mのコース解説

札幌競馬場
画像引用:JRA

中山芝2000mは、多くの重賞やリステッド等で利用されるなど上級条件も設定されていますが、基本的には平場の条件戦で組まれることが多くなっております。スタンド前からスタートし直後に上り坂。その後、下ってというコース形態で序盤のアップダウンが特に顕著です。

中山競馬場のご当地馬主

馬主はそれぞれ所属する馬主協会というものがあります。各競馬場ごとに馬主協会が存在し、一般的に地元の競馬場に所属します。人間心理として地元では恥ずかしい競馬はしてほしくないと願うはずで、競馬場の開催替わりや開催最終週はご当地馬主の所有馬はコンディションがいいはずですので参考にしてみてはいかがでしょうか。

ご当地馬主の記事はこちら

中山芝2000mで行われる重賞レース一覧

皐月賞
ホープフルステークス
弥生賞
中山金杯
紫苑ステークス

中山芝2000m脚質傾向データ

脚質勝率連対率複勝率
逃げ13%24%32%
先行14%28%40%
差し6%13%21%
追込1%2%4%

中山芝2000mはやはり前有利です。逃げ馬・先行馬が序盤にポジションを取りが厳しいコースです。あまりここで厳しいラップになると辛いですが、コーナー4つで減速することを加味すると基本的には前に行ける馬から狙いたいコースです。ただ、差し馬の勝利〜複勝率は他の小回りコースのよりもやや高めということで急坂が効いているようです。

中山芝2000m人気別傾向データ

人気勝率連対率複勝率
1番人気28%45%65%
2番人気20%41%53%
3番人気16%27%38%
4番人気13%25%37%
5番人気9%21%30%
6~10番人気3%7%14%
11~18番人気0%2%3%

人気順については、上位人気がそれなりに活躍しています。まずは上位人気から検討して良いでしょう。

中山芝2000m枠順傾向データ

枠順勝率連対率複勝率
1枠6%13%23%
2枠 5%11%18%
3枠 6%13%19%
4枠 10%18%23%
5枠 8%15%23%
6枠 9%17%24%
7枠 6%14%21%
8枠 7%15%22%

枠順別のデータです。真ん中あたりの枠が数値が高くなっております。内外見ながらポジションを取れる競馬のしやすさがあるのかもしれませんね。

中山芝2000m性別成績傾向データ

性別勝率連対率複勝率
牡馬10%20%30%
牝馬5%11%17%

性別傾向データです。複勝圏内では牡馬の方が高い値が出ております。明かに牡馬の方が優勢の数字になっておりますので、基本的には牡馬優勢で考えていいと思います。

中山芝2000m所属厩舎別傾向データ

所属勝率連対率複勝率
美浦7%14%21%
栗東8%17%26%

美浦・栗東の所属別の傾向データです。ブロック制などの影響もあり、関西馬の参戦数は2割程度ですが、率で見ると僅かに関西馬が優勢になっています。

中山芝2000m騎手傾向データ

騎手勝率連対率複勝率
C.ルメール27%40%54%
横山武史17%31%41%
戸崎圭太14%27%38%
田辺裕信12%21%33%
菅原明良9%21%31%
M.デムーロ9%20%33%
石橋脩9%16%20%
津村明秀7%11%17%
丹内祐次5%11%20%
松山弘平19%29%29%

中山芝2000mの勝利数が多い騎手一覧です。ルメール騎手が安定の好成績。馬の質は上位には劣るかもしれませんが菅原騎手がランクインしており注意したいところです。

中山芝2000m血統傾向データ

種牡馬勝率連対率複勝率
ハーツクライ14%22%29%
ハービンジャー11%16%23%
エピファネイア12%21%33%
ディープインパクト9%24%33%
ドゥラメンテ8%20%32%
モーリス13%24%35%
ルーラーシップ7%11%22%
エイシンフラッシュ15%28%30%
ゴールドシップ4%12%15%
キングカメハメハ17%30%43%

中山芝2000mで勝ち星が多い種牡馬です。ハーツクライが好成績。その他に目に行くのはモーリス・エイシンフラッシュあたりでしょうか。

中山芝2000m父系統別傾向

系統勝率連対率複勝率
サンデー系7%15%22%
ノーザンD系7%13%22%
ミスプロ系8%16%24%
ロベルト系9%17%24%
その他系5%7%11%

特段優位な系統というのは感じませんが、ややロベルト系が優勢でしょうかね。近年モーリスが数字を伸ばしていますので今後注目です。

中山芝2000mラップ傾向データ(平均タイム)

クラス前3F中盤後3Fタイム
新馬38.649.136.42:04.1
未勝利37.248.936.72:02.8
2歳OP・重賞35.649.936.02:01.5
1勝クラス36.649.335.82:01.7
2勝クラス36.549.135.82:01.4
準OP・OP35.948.535.51:59.9
重賞36.248.735.52:00.4

クラス別のラップの傾向です。クラスによってバランスが少し異なりますが、基本的には後傾ラップ。ただし中盤まで加味するとイーブンラップとも言えます。

中山芝2000m傾向データまとめ

  • 人気傾向
    人気薄
    1
    2
    3
    4
    5
    人気馬
  • 脚の傾向
    末脚
    1
    2
    3
    4
    5
    テンの脚
  • 枠の傾向
    内枠
    1
    2
    3
    4
    5
    外枠
  • 重量傾向
    軽量馬
    1
    2
    3
    4
    5
    大型馬

2回の坂を超えるコースで一定以上のタフさが必要なコースです。コーナー4つで自然とラップが落ちイーブンラップになることが多いので結果的には逃げ・先行馬が有利。真ん中あたりの枠が良い傾向にあるので、道中のポジション取りが重要なコースです。

中山競馬場

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