どうも、スダケイバです。
中山芝2500mの傾向と特徴について、データを元に分析していきますので馬券検討にお役立ていただければと思います。
| ※データについてはJRAが発表する主催者情報を元に個人で独自に統計データとして集計し引用しております。馬券購入は利用者様ご自身の自己責任でお願いいたします。免責事項はこちら |
タップできる目次
【中山競馬場】芝2500mのコース概要
| 直線 | 高低差 |
| 310m | 5.3m |
| コース | フルゲート | 一周距離 | 幅 |
| A | 16頭 | 1,667.1m | 20～32m |
| B | 14頭 | 1,667.1m | 17～29m |
| C | 12頭 | 1,667.1m | 14～26m |
スタート地点は外回りコースの3コーナー手前。4コーナーに向けて192m程度ほぼ直線のような緩やかなコーナーを走る。正面スタンドでは急坂を上り1~2コーナーから上り坂。その後は内回りコースを用いる。3~4コーナーは緩やかな下り坂となっています。
最後の直線は約310mと中央開催としてはかなり短く設計されております。なおゴール前に名物の2.2mの急坂があります。
※直線距離はAコース時
中山芝2500mのコース解説
中山芝2500mは、有馬記念で利用されるコースで一般の方にも最も認知度が高いコースの一つです。芝の長距離ということで開催数はそこまで多くありません。3コーナーからスタートし、しばらく平坦。コーナーの途中からスタートとなるため、外枠はやや不利となっています。中山の急坂を2回上るタフなコースとなっております。
中山競馬場のご当地馬主
馬主はそれぞれ所属する馬主協会というものがあります。各競馬場ごとに馬主協会が存在し、一般的に地元の競馬場に所属します。人間心理として地元では恥ずかしい競馬はしてほしくないと願うはずで、競馬場の開催替わりや開催最終週はご当地馬主の所有馬はコンディションがいいはずですので参考にしてみてはいかがでしょうか。
中山芝2500mで行われる重賞レース一覧
中山芝2500m脚質傾向データ
| 脚質 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 逃げ | 14% | 22% | 27% |
| 先行 | 15% | 27% | 41% |
| 差し | 7% | 15% | 24% |
| 追込 | 2% | 6% | 9% |
中山芝2500mはやはり前有利です。コーナーを5つ（6つとも言える）回ることもあり、逃げ馬・先行馬有利なコースです。コーナー毎に自然に減速することを加味すると基本的には前に行ける馬から狙いたいコースです。
中山芝2500m人気別傾向データ
| 人気 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1番人気 | 52% | 74% | 81% |
| 2番人気 | 14% | 36% | 57% |
| 3番人気 | 14% | 19% | 50% |
| 4番人気 | 10% | 21% | 36% |
| 5番人気 | 2% | 21% | 24% |
| 6~10番人気 | 2% | 5% | 10% |
| 11~18番人気 | 1% | 3% | 4% |
人気順については、上位人気がそれなりに活躍しています。まずは上位人気から検討して良いでしょう。
中山芝2500m枠順傾向データ
| 枠順 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1枠 | 6% | 14% | 24% |
| 2枠 | 6% | 11% | 21% |
| 3枠 | 11% | 13% | 20% |
| 4枠 | 3% | 12% | 22% |
| 5枠 | 13% | 28% | 38% |
| 6枠 | 8% | 19% | 24% |
| 7枠 | 8% | 15% | 31% |
| 8枠 | 11% | 18% | 18% |
枠順別のデータです。中枠が有利な傾向が出ています。中枠から馬券を検討してみても良いかもしれません。
中山芝2500m性別成績傾向データ
| 性別 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 牡馬 | 10% | 21% | 32% |
| 牝馬 | 10% | 18% | 26% |
性別傾向データです。複勝圏内では牡馬の方が高い値が出ております。しかし牝馬も十分高い値となっております。一般的に芝の中長距離は牝馬が不利な傾向もあり、ベタ買いの単勝・複勝回収率は牝馬の方が高いので、人気に織り込まれていないと考えていいでしょう。
中山芝2500m所属厩舎別傾向データ
| 所属 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 美浦 | 8% | 16% | 24% |
| 栗東 | 9% | 17% | 26% |
美浦・栗東の所属別の傾向データです。ブロック制などの影響もあり、関西馬の参戦数は1~2割程度ですが、率で見ると僅かに関西馬が優勢になっています。
中山芝2500m騎手傾向データ
| 騎手 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| C.ルメール | 31% | 44% | 75% |
| 横山和生 | 29% | 43% | 57% |
| 横山典弘 | 33% | 42% | 42% |
| 田辺裕信 | 14% | 18% | 36% |
| 戸崎圭太 | 9% | 30% | 44% |
| 永野猛蔵 | 15% | 31% | 39% |
| 菅原明良 | 12% | 24% | 24% |
| 横山武史 | 10% | 15% | 30% |
| 津村明秀 | 9% | 9% | 18% |
| 北村友一 | 40% | 40% | 60% |
中山芝2500mの勝利数が多い騎手一覧です。横山典弘騎手が得意としています。C.ルメール騎手も良いですね。
中山芝2500m血統傾向データ
| 種牡馬 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| エピファネイア | 40% | 47% | 47% |
| ハーツクライ | 10% | 17% | 26% |
| ディープインパクト | 4% | 10% | 24% |
| ゴールドシップ | 6% | 15% | 15% |
| ドゥラメンテ | 15% | 31% | 39% |
| ジャスタウェイ | 18% | 36% | 36% |
| ネロ | 100% | 100% | 100% |
| トーセンラー | 67% | 67% | 67% |
| ルーラーシップ | 3% | 8% | 16% |
| キズナ | 10% | 20% | 30% |
中山芝2500mで勝ち星が多い種牡馬です。長い期間ではステイゴールドが有利なコースでして産駒にもその傾向が見て取れます。ただ分母がそこまで多いわけではありませんので参考程度に。
中山芝2500m父系統別傾向
| 系統 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| サンデー系 | 8% | 18% | 27% |
| ノーザンD系 | 7% | 7% | 13% |
| ミスプロ系 | 7% | 14% | 21% |
| ロベルト系 | 21% | 25% | 25% |
| その他系 | 10% | 13% | 21% |
ロベルト系が勝ち切っている傾向です。ただし分母が少ないのが難点です。出走頭数と率でバランス良くという点ではサンデー系が良さそうです。
中山芝2500mラップ傾向データ（平均タイム）
| クラス | 前3F | 中盤1 | 中盤2 | 後3F | タイム |
| 新馬 | – | – | – | – | – |
| 未勝利 | – | – | – | – | – |
| 2歳OP・重賞 | – | – | – | – | – |
| 1勝クラス | 30.3 | 50.8 | 37.4 | 36.0 | 2:34.5 |
| 2勝クラス | 30.4 | 50.2 | 37.3 | 36.0 | 2:33.9 |
| 準OP・OP | 30.5 | 50.6 | 37.4 | 36.0 | 2:34.5 |
| 重賞 | 30.1 | 49.4 | 36.5 | 35.6 | 2:31.6 |
クラス別のラップの傾向です。コーナーが多いこともあり中盤が緩む傾向にあります。直線が長い競馬場と比べると早い脚はそこまで求められる数字ではありませんので、一定のラップを刻めるタイプが有利です。
中山芝2500m傾向データまとめ
最初のコーナーまでの距離が短く、序盤のポジション争いはタイト。ただコーナーで自然とラップが落ちることから結果的には逃げ・先行馬が有利。枠は真ん中の方が有利になっています。
中山競馬場
芝1200m 芝1600m 芝1800m 芝2000m 芝2200m 芝2500m 芝3600m
ダート1200m ダート1800m ダート2400m ダート2500m
全競馬場コースデータ
札幌競馬場 函館競馬場 福島競馬場 新潟競馬場 中山競馬場 東京競馬場 中京競馬場 京都競馬場 阪神競馬場 小倉競馬場 地方競馬場 全競馬場一覧
