どうも、スダケイバです。
2024年10月に天皇賞・秋(秋天・天秋)が開催されます。このページでは天皇賞・秋の傾向について、過去のデータから予想の根拠となるポイントを分析していきます。
※データについてはJRAが発表する主催者情報を元に個人で独自に統計データとして集計し引用しております。馬券購入は利用者様ご自身の自己責任でお願いいたします。免責事項はこちら |
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【2024年】天皇賞・秋の概要と馬券のポイント
名称 | 天皇賞秋(秋天・天秋/てんのうしょうあき) |
格付け | GI |
コース | 東京 芝2000m |
条件 | サラ系3歳以上(国際)(特指)・定量戦 |
賞金 | 1着 20,000万円 |
天皇賞・秋は東京芝2000mで行われるGI競走です。距離的に幅広い路線の馬が参戦しやすく、マイル・牝馬・3歳などバラエティに富んだメンバー構成となるレースです。
天皇賞・秋の馬券のポイント(買いデータ・消しデータ)
- 近年は1番人気強い
- その年のダービー連対組は勝負になる
- 勝負になるのは5歳くらいまで
天皇賞・秋のコース解説
東京芝2000mのスタート地点は1コーナー奥のポケット地点。スタート後に100m進んだところで左に大きくカーブする形状となっています。最初にポジションを取れた場合はペースが落ち着くことが多く、意外と逃げ馬の勝率が高いコースです。
天皇賞秋の過去10年の勝馬(結果)
年 | 勝馬(優勝馬) | 馬齢 | タイム |
2023 | イクイノックス | 牡4 | 1:55.2 |
2022 | イクイノックス | 牡3 | 1:57.5 |
2021 | エフフォーリア | 牡3 | 1:57.9 |
2020 | アーモンドアイ | 牝4 | 1:56.2 |
2019 | レイデオロ | 牡4 | 1:56.8 |
2018 | キタサンブラック | 牡5 | 2:08.3 |
2017 | モーリス | 牡5 | 1:59.3 |
2016 | ラブリーデイ | 牡5 | 1:58.4 |
2015 | スピルバーグ | 牡5 | 1:59.7 |
2014 | ジャスタウェイ | 牡4 | 1:57.5 |
過去10年では5歳馬が5勝と4歳馬が3勝、3歳馬が2勝しています。基本的には4~5歳馬が勝馬の可能性が高いレースですが近年は3歳馬の参戦も増えておりますので、傾向が変わるのか注目です(特にダービー連対馬は好成績)。またタイムに関してはキタサンブラックの年を除くと「かなり時計が速い」というレースになります。
天皇賞・秋の歴代の勝ち馬一覧
天皇賞・秋の歴代の勝ち馬については以下のタブ内に一覧でまとめています。過去20年、過去30年、歴代と勝ち馬から傾向を確認したい場合は、以下のタブを開いて確認できます。
第1回 | 1937年12月3日 東京 芝2600m | ハツピーマイト(牡3) 2:48.2 新井朋次郎/秋山辰治/竹中久蔵 |
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第3回 | 1938年11月3日 東京 芝3200m | ヒサトモ(牝4) 3:35.4 中島時一/中島時一/宮崎信太郎 |
第5回 | 1939年11月3日 東京 芝3200m | テツモン(牡4) 3:24.8 保田隆芳/尾形景造/松山隆郎 |
第7回 | 1940年11月17日 東京 芝3200m | ロツキーモアー(牡4) 3:27.2 小西喜蔵/田中和一郎/真藤慎太郎 |
第9回 | 1941年11月2日 東京 芝3200m | エステイツ(牡4) 3:24.6 田中康三/尾形景造/川内安忠 |
第11回 | 1942年11月1日 東京 芝3200m | ニパトア(牝4) 3:34.8 新屋幸吉/清水茂次/山本文吾 |
第13回 | 1943年11月7日 東京 芝3200m | クリヒカリ(牡4) 3:26.6 小西喜蔵/田中和一郎/栗林友二 |
第16回 | 1947年10月17日 東京 芝3200m | トヨウメ(牡4) 3:44.4 小林善衛/鈴木信太郎/中村正行 |
第18回 | 1948年11月23日 東京 芝3200m | カツフジ(牡5) 3:30.0 近藤武夫/伊藤勝吉/伊藤由五郎 |
第20回 | 1949年11月3日 東京 芝3200m | ニユーフオード(牡4) 3:25.2 保田隆芳/小川佐助/吉木三郎 |
第22回 | 1950年11月3日 東京 芝3200m | ヤシマドオター(牝4) 3:28.0 保田隆芳/尾形藤吉/小林庄平 |
第24回 | 1951年11月11日 東京 芝3200m | ハタカゼ(牡4) 3:24.0 保田隆芳/尾形藤吉/癸生川善松 |
第26回 | 1952年11月16日 東京 芝3200m | トラツクオー(牡4) 3:24.8 小林稔/久保田金造/岩本政一 |
第28回 | 1953年11月15日 東京 芝3200m | クインナルビー(牝4) 3:23.0 境勝太郎/石門虎吉/高橋虎男 |
第30回 | 1954年11月21日 東京 芝3200m | オパールオーキツト(牝4) 3:33.4 中村広/稲葉幸夫/三坂成行 |
第32回 | 1955年11月20日 東京 芝3200m | ダイナナホウシユウ(牡4) 3:24.8 上田三千夫/上田武司/上田清次郎 |
第34回 | 1956年11月25日 東京 芝3200m | ミツドフアーム(牡5) 3:22.6 保田隆芳/尾形藤吉/草柳留三 |
第36回 | 1957年11月23日 東京 芝3200m | ハクチカラ(牡4) 3:29.6 保田隆芳/尾形藤吉/西博 |
第38回 | 1958年11月23日 東京 芝3200m | セルローズ(牝4) 3:24.8 石毛善衛/柴田恒治郎/戸谷佐治 |
第40回 | 1959年11月23日 東京 芝3200m | ガーネツト(牝4) 3:24.5 伊藤竹男/稗田敏男/畑江五郎 |
第42回 | 1960年11月23日 東京 芝3200m | オーテモン(牡5) 3:27.1 野平好男/田中和夫/永田雅一 |
第44回 | 1961年11月23日 東京 芝3200m | タカマガハラ(牡4) 3.25.8 加賀武見/小西喜蔵/平井太郎 |
第46回 | 1962年11月23日 東京 芝3200m | クリヒデ(牝4) 3:27.4 森安弘明/大久保房松/栗林友二 |
第48回 | 1963年11月23日 東京 芝3200m | リユウフオーレル(牡4) 3:22.7 宮本悳/橋本正晴/三好笑子 |
第50回 | 1964年11月23日 東京 芝3200m | ヤマトキヨウダイ(牡4) 3:21.7 梶与四松/稲葉幸夫/門井みち |
第52回 | 1965年11月23日 東京 芝3200m | シンザン(牡4) 3:22.7 栗田勝/武田文吾/橋元幸吉 |
第54回 | 1966年11月3日 東京 芝3200m | コレヒデ(牡4) 3:24.2 保田隆芳/尾形藤吉/千明康 |
第56回 | 1967年11月23日 中山 芝3200m | カブトシロー(牡5) 3:25.5 久保田秀次郎/久保田彦之/(有)志賀 |
第58回 | 1968年11月23日 東京 芝3200m | ニットエイト(牡4) 3:20.3 森安弘明/矢倉玉男/太田和芳郎 |
第60回 | 1969年11月30日 東京 芝3200m | メジロタイヨウ(牡5) 3:33.0 横山富雄/八木沢勝美/北野豊吉 |
第62回 | 1970年11月29日 東京 芝3200m | メジロアサマ(牡4) 3:24.8 池上昌弘/保田隆芳/北野豊吉 |
第64回 | 1971年11月28日 東京 芝3200m | トウメイ(牝5) 3:23.7 清水英次/坂田正行/近藤克夫 |
第66回 | 1972年11月26日 東京 芝3200m | “ヤマニンウエーブ(牡5) 3:23.7 福永洋一/中村覚之助/土井宏二 |
第68回 | 1973年11月25日 東京 芝3200m | タニノチカラ(牡4) 3:22.7 田島日出雄/島崎宏/谷水雄三 |
第70回 | 1974年11月24日 東京 芝3200m | カミノテシオ(牡4) 3:22.4 加賀武見/高橋英夫/保手浜正康 |
第72回 | 1975年11月23日 東京 芝3200m | フジノパーシア(牡4) 3:28.8 大崎昭一/柴田寛/真田繁次、高橋金次 |
第74回 | 1976年11月28日 東京 芝3200m | アイフル(牡5) 3:20.6 嶋田功/仲住芳雄/藤本義昭 |
第76回 | 1977年11月27日 東京 芝3200m | ホクトボーイ(牡4) 3:22.5 久保敏文/久保道雄/森滋 |
第78回 | 1978年11月26日 東京 芝3200m | テンメイ(牡4) 3:21.4 清水英次/坂田正行/近藤克夫 |
第80回 | 1979年11月25日 東京 芝3200m | スリージャイアンツ(牡4) 3:33.5 郷原洋行/境勝太郎/松岡正雄 他2名 |
第82回 | 1980年11月23日 東京 芝3200m | プリテイキャスト(牝5) 3:28.1 柴田政人/石栗龍雄/高田久成 |
第84回 | 1981年10月25日 東京 芝3200m | ホウヨウボーイ(牡6) 3:18.9 加藤和宏/二本柳俊夫/古川嘉治 |
第86回 | 1982年10月31日 東京 芝3200m | メジロティターン(牡4) 3:17.9 伊藤正徳/尾形盛次/メジロ商事(株) |
第88回 | 1983年10月30日 東京 芝3200m | キョウエイプロミス(牡6) 3:22.7 柴田政人/高松邦男/松岡正雄 |
第90回 | 1984年10月28日 東京 芝2000m | ミスターシービー(牡4) 1:59.3 吉永正人/松山康久/(株)丸沼温泉ホテル |
第92回 | 1985年10月27日 東京 芝2000m | ギャロップダイナ(牡5) 1:58.7 根本康広/矢野進/(有)社台レースホース |
第94回 | 1986年10月26日 東京 芝2000m | サクラユタカオー(牡4) 1:58.3 小島太/境勝太郎/(株)さくらコマース |
第96回 | 1987年11月1日 東京 芝2000m | ニッポーテイオー(牡4) 1:59.7 郷原洋行/久保田金造/山石祐一 |
第98回 | 1988年10月30日 東京 芝2000m | タマモクロス(牡4) 1:58.8 南井克巳/小原伊佐美/タマモ(株) |
第100回 | 1989年10月29日 東京 芝2000m | スーパークリーク(牡4) 1:59.1 武豊/伊藤修司/木倉誠 |
第102回 | 1990年10月28日 東京 芝2000m | ヤエノムテキ(牡5) 1:58.2 岡部幸雄/荻野光男/(有)富士 |
第104回 | 1991年10月27日 東京 芝2000m | プレクラスニー(牡4) 2:03.9 江田照男/矢野照正/田島栄二郎 |
第106回 | 1992年11月1日 東京 芝2000m | レッツゴーターキン(牡5) 1:58.6 大崎昭一/橋口弘次郎/(株)日本ダイナースクラブ |
第108回 | 1993年10月31日 東京 芝2000m | ヤマニンゼファー(牡5) 1:58.9 柴田善臣/栗田博憲/土井肇 |
第110回 | 1994年10月30日 東京 芝2000m | ネーハイシーザー(牡4) 1:58.6 塩村克己/布施正/(株)大丸企業 |
第112回 | 1995年10月29日 東京 芝2000m | サクラチトセオー(牡5) 1:58.8 小島太/境勝太郎/(株)さくらコマース |
第114回 | 1996年10月27日 東京 芝2000m | バブルガムフェロー(牡3) 1:58.7 蛯名正義/藤沢和雄/(有)社台レースホース |
第116回 | 1997年10月26日 東京 芝2000m | エアグルーヴ(牝4) 1:59.0 武豊/伊藤雄二/(株)ラッキーフィールド |
第118回 | 1998年11月1日 東京 芝2000m | オフサイドトラップ(牡7) 1:59.3 柴田善臣/加藤修甫/渡邊隆 |
第120回 | 1999年10月31日 東京 芝2000m | スペシャルウィーク(牡4) 1:58.0 武豊/白井寿昭/臼田浩義 |
第122回 | 2000年10月29日 東京 芝2000m | テイエムオペラオー(牡4) 1:59.9 和田竜二/岩元市三/竹園正繼 |
第124回 | 2001年10月28日 東京 芝2000m | アグネスデジタル(牡4) 2:02.0 四位洋文/白井寿昭/渡辺孝男 |
第126回 | 2002年10月27日 中山 芝2000m | シンボリクリスエス(牡3) 1:58.5 岡部幸雄/藤沢和雄/シンボリ牧場 |
第128回 | 2003年11月2日 東京 芝2000m | シンボリクリスエス(牡4) 1:58.0 O.ペリエ/藤沢和雄/シンボリ牧場 |
第130回 | 2004年10月31日 東京 芝2000m | ゼンノロブロイ(牡4) 1:58.9 O.ペリエ/藤沢和雄/大迫忍 |
第132回 | 2005年10月30日 東京 芝2000m | ヘヴンリーロマンス(牝5) 2:00.1 松永幹夫/山本正司/(有)ノースヒルズマネジメント |
第134回 | 2006年10月29日 東京 芝2000m | ダイワメジャー(牡5) 1:58.8 安藤勝己/上原博之/大城敬三 |
第136回 | 2007年10月28日 東京 芝2000m | メイショウサムソン(牡4) 1:58.4 武豊/高橋成忠/松本好雄 |
第138回 | 2008年11月2日 東京 芝2000m | ウオッカ(牝4) 1:57.2 武豊/角居勝彦/谷水雄三 |
第140回 | 2009年11月1日 東京 芝2000m | カンパニー(牡8) 1:57.2 横山典弘/音無秀孝/近藤英子 |
第142回 | 2010年10月31日 東京 芝2000m | ブエナビスタ(牝4) 1:58.2 C.スミヨン/松田博資/(有)サンデーレーシング |
第144回 | 2011年10月30日 東京 芝2000m | トーセンジョーダン(牡5) 1:56.1 N.ピンナ/池江泰寿/島川隆哉 |
第146回 | 2012年10月28日 東京 芝2000m | エイシンフラッシュ(牡5) 1:57.3 M.デムーロ/藤原英昭/平井豊光 |
第148回 | 2013年10月27日 東京 芝2000m | ジャスタウェイ(牡4) 1:57.5 福永祐一/須貝尚介/大和屋暁 |
第150回 | 2014年11月2日 東京 芝2000m | スピルバーグ(牡5) 1:59.7 北村宏司/藤沢和雄/山本英俊 |
第152回 | 2015年11月1日 東京 芝2000m | ラブリーデイ(牡5) 1:58.4 浜中俊/池江泰寿/金子真人ホールディングス(株) |
第154回 | 2016年10月30日 東京 芝2000m | モーリス(牡5) 1:59.3 R.ムーア/堀宣行/吉田和美 |
第156回 | 2017年10月29日 東京 芝2000m | キタサンブラック(牡5) 2:08.3 武豊/清水久詞/(有)大野商事 |
第158回 | 2018年10月28日 東京 芝2000m | レイデオロ(牡4) 1:56.8 C.ルメール/藤沢和雄/(有)キャロットファーム |
第160回 | 2019年10月27日 東京 芝2000m | アーモンドアイ(牝4) 1:56.2 C.ルメール/国枝栄/(有)シルクレーシング |
第162回 | 2020年11月1日 東京 芝2000m | アーモンドアイ(牝5) 1:57.8 C.ルメール/国枝栄/(有)シルクレーシング |
第164回 | 2021年10月31日 東京 芝2000m | エフフォーリア(牡3) 1:57.9 横山武史/鹿戸雄一/(有)キャロットファーム |
第166回 | 2022年10月30日 東京 芝2000m | イクイノックス(牡3) 1:57.5 C.ルメール/木村哲也/(有)シルクレーシング |
第168回 | 2023年10月29日 東京 芝2000m | イクイノックス(牡3) 1:55.2 C.ルメール/木村哲也/(有)シルクレーシング |
※2000年以前のデータはwikipediaより引用
天皇賞秋の人気別勝率・連対率・複勝率
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 7-1-1-1 | 70% | 80% | 90% |
2番人気 | 1-2-2-5 | 10% | 30% | 50% |
3番人気 | 1-1-1-7 | 10% | 20% | 30% |
天皇賞秋の過去10年の上位人気の人気別勝率・連対率・複勝率です。1番人気が高い勝率を誇っていますので3連複や3連単の相手としては外しにくいです。オールドファンからすると天皇賞・秋と言えば1番人気が勝てないレースだったんですけね。
一方で3番人気がやや不審。勝ちに行く分でこうなっているのか・・・しかし近年は有力な3歳馬参戦しておりますので傾向が変わるかもしれません。。
天皇賞・秋の配当傾向
年 | 単勝 | 3連複 | 3連単 |
2023 | 130円 | 2,180円 | 6,960円 |
2022 | 260円 | 4,400円 | 23,370円 |
2021 | 340円 | 350円 | 2,040円 |
2020 | 140円 | 960円 | 4,130円 |
2019 | 160円 | 3,210円 | 8,860円 |
2018 | 310円 | 6,420円 | 24,230円 |
2017 | 310円 | 15,290円 | 55,320円 |
2016 | 360円 | 7,430円 | 32,400円 |
2015 | 340円 | 24,850円 | 109,310円 |
2014 | 1,100円 | 2,850円 | 23,290円 |
平均 | 369円 | 7,307円 | 31,439円 |
近年は賞金の高いジャパンカップが重要視されることもあってか、やや軽視されている感のあるGIかもしれませんが、2022年から賞金が上がりましたので傾向が変わるかもしれません。芝2000mというもっとも重要視されている距離の一つで、しかも東京で行われることもあり今後はメンバーが集まると思います。また紛れも少ないコースですので人気サイドの決着が目立ちます。
東京競馬場の配当傾向
天皇賞・秋が行われる東京競馬場は過去の配当傾向を見ると他の競馬場より「やや荒れにくい」競馬場です。競馬場毎に距離別・馬券別の平均配当を別記事でまとめておりますので、参考になればと思います。
天皇賞秋の過去の馬齢別の勝率・連対率・複勝率
馬齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
3歳 | 2-0-2-7 | 18% | 18% | 36% |
4歳 | 3-6-4-32 | 7% | 20% | 29% |
5歳 | 5-4-4-35 | 10% | 19% | 27% |
6歳 | 0-0-0-26 | 0% | 0% | 0% |
7歳 | 0-0-0-15 | 0% | 0% | 0% |
8歳 | 0-0-0-5 | 0% | 0% | 0% |
9歳~ | 0-0-0-0 | 0% | 0% | 0% |
馬齢別で見ると勝馬をたくさん排出している5歳馬と4歳馬が近年好調です。近年参戦が増えている3歳馬は勝ち馬こそ出ているものの着外も多いと言う点は覚えておきましょう。
4歳と5歳が総じて優勢な一方、6歳以上は極端に不振。ちょっと前にカンパニーなどが勝利しているので高齢馬の活躍のイメージもありますが、10年で傾向が変わってきていると言えます。
天皇賞秋の枠順別の勝率・連対率・複勝率
枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 1-3-0-11 | 7% | 27% | 27% |
2枠 | 1-1-0-15 | 6% | 12% | 12% |
3枠 | 1-0-2-14 | 6% | 6% | 18% |
4枠 | 4-0-1-13 | 22% | 22% | 28% |
5枠 | 1-2-1-15 | 5% | 16% | 21% |
6枠 | 1-2-2-15 | 5% | 15% | 25% |
7枠 | 1-1-3-18 | 4% | 9% | 22% |
8枠 | 0-0-2-21 | 0% | 0% | 9% |
枠順別のデータで見ると8枠が顕著に不利な数字なりました。東京2000mのコース形態的はスタート直後にコーナーがありますので不利なのは周知のことですが、このレースは特に不利です。
TOPクラスの馬が集まるこのレースでは、わずかなロスも命取りということでしょうか。
天皇賞・秋で馬券になった馬の前走
前走 | 馬券内の頭数 |
宝塚記念 | 7頭 |
毎日王冠 | 6頭 |
安田記念 | 5頭 |
札幌記念 | 4頭 |
日本ダービー | 3頭 |
天皇賞・春 | 1頭 |
大阪杯 | 1頭 |
オールカマー | 1頭 |
京都大賞典 | 1頭 |
セントライト記念 | 1頭 |
過去10年で馬券内に入った馬の前走を調べて見ました。毎日王冠組も相変わらず多いですが、近年は毎日王冠からですと間隔が狭いので、宝塚記念からの直行組が強いレース。
・GI好走馬、前走GIの場合はは前走着順は無視してOK
・3歳馬の場合、前走が世代限定戦の場合は勝利が必須(ダービー除く)
・毎日王冠組以外で前走がGIIの場合は好走している馬がベター
・前走GIIIからの馬券内はなし
特に嫌う要素にはなりませんが、安田記念組と阪神大賞典組はレース間隔と適性の関係からポジティブとは言えなさそうです。
天皇賞・秋好走馬の道中の位置取り
年 | 1着 | 2着 | 3着 |
2023 | ・③③③ | ・⑩⑩⑩ | ・⑪⑪⑩ |
2022 | ・⑩⑩⑨ | ・①①① | ・⑪⑪⑪ |
2021 | ・⑥⑥⑥ | ・⑨⑧⑧ | ・②②② |
2020 | ・③③④ | ・⑩⑨⑩ | ・⑧⑨⑨ |
2019 | ・⑤⑥⑤ | ・⑤⑤③ | ・①①① |
2018 | ・⑥⑤⑤ | ・⑦⑦⑦ | ・①①① |
2017 | ・⑪⑤② | ・⑦②② | ・⑩⑫⑤ |
2016 | ・⑤⑤④ | ・⑧⑩⑩ | ・⑬⑭⑭ |
2015 | ・④④④ | ・⑧⑧⑫ | ・⑫⑪⑩ |
2014 | ・⑬⑭⑫ | ・③③③ | ・③③③ |
基本的には「前+後」という感じで、先行した馬と後ろから行く馬が馬券内に絡む印象です。ただ道中で2桁馬順が間に合うとなると、かなり馬の力関係とレース展開を選びます。出走馬の脚質を見るのが重要です。
天皇賞・秋のラップ傾向
ハロン | タイム |
1F | 12.8秒 |
2F | 11.6秒 |
3F | 11.8秒 |
4F | 11.9秒 |
5F | 12.0秒 |
6F | 12.0秒 |
7F | 11.8秒 |
8F | 11.3秒 |
9F | 11.5秒 |
10F | 12.1秒 |
天皇賞・秋のラップ傾向です。このレベルでは珍しく後傾ラップの傾向が出ておりますので後半に脚をつかるタイプを狙いましょう。
天皇賞秋の血統・種牡馬の傾向
2023年 | ||
1着 | 父 | キタサンブラック (サンデーサイレンス系) |
母父 | キングヘイロー (Lyphard系) | |
2着 | 父 | ディープインパクト (ディープインパクト系) |
母父 | Royal Anthem (Nureyev系) | |
3着 | 父 | ディープインパクト (ディープインパクト系) |
母父 | Observatory (Mr. Prospector系) | |
2022年 | ||
1着 | 父 | キタサンブラック (サンデーサイレンス系) |
母父 | キングヘイロー (Lyphard系) | |
2着 | 父 | ロードカナロア (キングカメハメハ系) |
母父 | Montjeu (Sadler’s Wells系) | |
3着 | 父 | ディープインパクト (ディープインパクト系) |
母父 | Tizway (Man o’War系) | |
2021年 | ||
1着 | 父 | エピファネイア (シンボリクリスエス系) |
母父 | ハーツクライ (サンデーサイレンス系) | |
2着 | 父 | ディープインパクト (ディープインパクト系) |
母父 | Unbridled’s Song (Mr. Prospector系) | |
3着 | 父 | ディープインパクト (ディープインパクト系) |
母父 | Tapit (Bold Ruler系) |
過去3年で馬券内に入った馬の血統です。少し前はデピュティミニスター系が馬券になっていたのですが、最近は馬の力差が大きいことが多く、血糖のアプローチは若干難しい傾向です。