阪神芝2000mの傾向データと特徴[2024年版]

阪神競馬場|芝2000mの傾向データ(血統・枠・騎手・タイム・人気・脚質)

どうも、スダケイバです。

阪神芝2000mの傾向と特徴について、データを元に分析していきますので馬券検討にお役立ていただければと思います。

※データについてはJRAが発表する主催者情報を元に個人で独自に統計データとして集計し引用しております。馬券購入は利用者様ご自身の自己責任でお願いいたします。免責事項はこちら

【阪神競馬場】芝2000mのコース概要

【阪神】芝2000mコースイメージ

直線高低差
A=356.5m
B=359.1m
1.9m
コースフルゲート一周距離
A16頭1,689m24~28m
B16頭1,713.2m20~25m

スタート地点はスタンド前の内回りコースの4コーナー付近で、内回コースを1周強します。最初のコーナーまでおよそ325mと序盤のポジション取りはやや厳しめ。3~4コーナー中間から直線まで本格的な下り坂です。

最後の直線は約356mとなっており、残り200m地点から80m地点まで高低差1.8mの急坂が設けられている。

※直線距離はAコース時

阪神芝2000mのコース解説

阪神競馬場
画像引用:JRA

阪神芝2000mは、大阪杯や複数のGIII競走など上級条件も設定されています。以前は有力馬のデビュー戦は阪神2000mというのが相場でしたが、近年は外回りのコースを優先される傾向が強くなってきていますが、やはり依然として質の高い馬が集まりやすいコースです。

阪神競馬場のご当地馬主

馬主はそれぞれ所属する馬主協会というものがあります。各競馬場ごとに馬主協会が存在し、一般的に地元の競馬場に所属します。人間心理として地元では恥ずかしい競馬はしてほしくないと願うはずで、競馬場の開催替わりや開催最終週はご当地馬主の所有馬はコンディションがいいはずですので参考にしてみてはいかがでしょうか。

ご当地馬主の記事はこちら

阪神芝2000mで行われる重賞レース一覧

大阪杯
鳴尾記念
チャレンジカップ
マーメイドステークス

阪神芝2000m脚質傾向データ

脚質勝率連対率複勝率
逃げ21%37%44%
先行14%26%37%
差し7%15%24%
追込2%5%12%

阪神芝2000mはやはり前有利です。逃げ馬・先行馬が序盤にポジションを取りが厳しいコースです。あまりここで厳しいラップになると辛いですが、コーナー4つで減速することを加味すると基本的には前に行ける馬から狙いたいコースです。

阪神芝2000m人気別傾向データ

人気勝率連対率複勝率
1番人気29%47%64%
2番人気26%45%64%
3番人気14%31%48%
4番人気10%27%38%
5番人気9%18%31%
6~10番人気3%7%11%
11~18番人気0%1%3%

人気順については、上位人気がそれなりに活躍しています。まずは上位人気から検討して良いでしょう。

阪神芝2000m枠順傾向データ

枠順勝率連対率複勝率
1枠12%21%30%
2枠 10%1%28%
3枠 8%14%24%
4枠 7%15%26%
5枠 5%15%26%
6枠 11%22%29%
7枠 8%20%29%
8枠 10%17%22%

枠順別のデータです。コース形態的に序盤のポジション取りが厳しいコースですが傾向としてはフラットに出ています。

阪神芝2000m性別成績傾向データ

性別勝率連対率複勝率
牡馬12%25%39%
牝馬7%14%21%

性別傾向データです。牡馬が優勢となっております。結構顕著な差が出ておりますので、まずは牡馬から馬券を検討した方が良さそうです。

阪神芝2000m所属厩舎別傾向データ

所属勝率連対率複勝率
美浦4%11%16%
栗東9%18%27%

美浦・栗東の所属別の傾向データです。ブロック制などの影響もあり、関東馬の参戦は関西馬の10分の1以下です。やはりそういった背景もあり、関西馬が優勢です。

阪神芝2000m騎手傾向データ

騎手勝率連対率複勝率
川田将雅34%48%70%
松山弘平17%28%41%
和田竜二13%22%25%
藤岡康太11%27%33%
C.ルメール19%36%42%
坂井瑠星12%23%39%
M.デムーロ20%38%36%
岩田望来5%16%29%
幸英明5%12%15%
藤岡佑介8%25%33%

阪神芝2000mの勝利数が多い騎手一覧です。川田騎手が安定の好成績。松山騎手やデムーロ騎手も得意としています。

阪神芝2000m血統傾向データ

種牡馬勝率連対率複勝率
ディープインパクト11%20%31%
ドゥラメンテ15%28%36%
ルーラーシップ15%21%33%
キズナ12%24%35%
ハーツクライ9%18%28%
キングカメハメハ19%40%44%
エピファネイア9%17%25%
シルバーステート14%23%35%
モーリス13%13%23%
ブラックタイド14%23%26%

阪神芝2000mで勝ち星が多い種牡馬です。ディープインパクトが首位。その他の顔ぶれを見てもリーディング上位の種牡馬が得意としているコースです。ルーラーシップは少し強めの傾向と言えるかもしれません。

阪神芝2000m父系統別傾向

系統勝率連対率複勝率
サンデー系9%18%27%
ノーザンD系7%13%24%
ミスプロ系10%21%29%
ロベルト系8%16%24%
その他系4%8%12%

サンデーサイレンスの直仔時代からサンデー系が強いコースでしたが、近年は傾向変化がありキングカメハメハ系が特に成績をあげています。それに伴い、ミスプロ系の値が伸びております。

阪神芝2000mラップ傾向データ(平均タイム)

クラス前3F中盤後3Fタイム
新馬38.249.835.92:03.9
未勝利37.349.136.52:02.9
2歳OP・重賞36.249.536.02:01.7
1勝クラス36.950.035.32:02.2
2勝クラス37.049.635.32:01.9
準OP・OP36.349.435.82:01.5
重賞36.048.335.21:59.5

クラス別のラップの傾向です。後半のラップが早くなる傾向にあります。中盤がやや緩む傾向にもありますので、後半の脚があるタイプが良いでしょう。

阪神芝2000m傾向データまとめ

  • 人気傾向
    人気薄
    1
    2
    3
    4
    5
    人気馬
  • 脚の傾向
    末脚
    1
    2
    3
    4
    5
    テンの脚
  • 枠の傾向
    内枠
    1
    2
    3
    4
    5
    外枠
  • 重量傾向
    軽量馬
    1
    2
    3
    4
    5
    大型馬

最初のコーナーまでの距離が短く、序盤のポジション争いはややタイト。ただコーナー4つで自然とラップが落ちイーブンラップになることが多いので結果的には逃げ・先行馬が有利。枠の傾向もフラットで、種牡馬・騎手とも順当傾向ということで、人気馬が力を発揮しやすいコースと言えます。

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