【2013年】種牡馬一覧・種付け料ランキングと日本の種牡馬市場

どうも、スダケイバです。

2013年の日本の種牡馬の種付け料のランキング情報を元に、2013年の種牡馬の市場（マーケット）について独自の分析と考察をしていきたいと思います。

【2013年】種牡馬一覧表（種付け料ランキング）

出典：公益社団法人日本軽種馬協会

2013年のリーディングサイアー

出典：wikipedia
2013年のリーディングサイアーは収得賞金54億9,028万円を稼いだディープインパクトとなりました。産駒デビューから期待に応える成績を残していたディープインパクトが量と質を伴って、リーディングサイアーに輝きました。

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2013年のブルードメアサイヤー

出典：wikipedia
2013年のブルードメアサイヤーは収得賞金70億7,018万円を稼いだサンデーサイレンスとなりました。サンデーサイレンスの優秀な産駒が数多く繁殖入りしたことで、ブルードメアサイヤーもサンデーサイレンスが制しております。自身が優秀な種牡馬ということで、良血の母馬との産駒が多いことに加え、キングカメハメハが付けやすいのも要因でしょうか。

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【2013年】種牡馬市場における統計情報

・種付け頭数は10,317頭、出生頭数は6,758頭（持込馬除く）となり前年並の水準に。
・1頭あたりの種付け数は46.1頭。
・種付け料と種付け頭数から計算した推計市場規模は約220億円。
・種牡馬の数は224頭。
・2013年の新種牡馬は25頭。

【2013年】種付け頭数推移

2013年の種付け頭数は10,317頭となり、前年度の10,380頭から63頭減少しました。また出生数は6,758頭となり、前年の6,719頭から39頭増加しております。ディープインパクトが1500万円の種付け料で262頭の種付けを行いました。これは双璧を成すキングカメハメハの体調に問題があり、種付け頭数が伸び悩んだことも要因の一つでしょうか。またハーツクライも199頭に。上位種牡馬の寡占が目立ちます。

【2013年】種付け料の市場規模推移

種付け料と種付け数から推計した日本の種牡馬の市場規模はおよそ199億円となりました。募集段階でBookFullとなっている種牡馬の種付け料を前年度等の実績で補正した値で計算した推計市場はおよそ220億円となりました。

【2013年】スタリオン別の市場シェア

スタリオン別の推計マーケットシェアについてはディープインパクトを擁する社台スタリオンステーションが圧倒的なシェアを有しております。市場の6割以上を占めているということで、支配的なポジションを確立していると言っていいでしょう。

【2013年】スタリオン別の市場シェア推移

スタリオン別の推計マーケットシェア推移についてはディープインパクト、キングカメハメハ、ハーツクライを擁する社台スタリオンステーションが圧倒的なシェアを引き続き有しておりますが、キングカメハメハの体調不良により種付け数が減少したたため、シェアを落としています。またステイゴールドが大当たりのビッグレッドファームが大きくシェアを伸ばしました。

【2013年】新種牡馬一覧

出典：公益社団法人日本軽種馬協会
2013年の新種牡馬はストリートセンス、アイルハヴアナザー、タートルボウル、キングズベストなど海外からの輸入種牡馬が目立ちました。一方、国内勢としては社台グループの血の結晶であるルーラーシップがスタッドイン。前述のキングズベストと共に、キングマンボ系の勢いを感じます。

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