【2023年】日本の主要種牡馬の種付け料データまとめ

種牡馬の種付け料に関するデータまとめ(種牡馬一覧・種付け料ランキング)

日本を代表する主要種牡馬の種付料に関するデータをまとめています。

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タップできる目次

日本の種牡馬の主な繁養先一覧(けいようさき)

・社台スタリオンステーション(社台SS)
・アロースタッド(アローS)
・ブリーダーズ・スタリオン・ステーション(ブリーダーズSS)
・JBBA日本軽種牡馬協会(JBBA)
・優駿スタリオンステーション(優駿SS)
・イーストスタッド(イーストS)
・レックススタッド(レックスS)
・ビッグレッドファーム(ビッグレッドF)
・ダーレージャパンスタリオンコンプレックス(ダーレーS)

種牡馬が管理されている施設や牧場を繁養先(けいようさき)といいます。一般的に牧場が種付けを行いたいと思った場合、各繁養先に種付けを申し込み、自身の保有する牝馬を各繁養先に向かわせ種付けを行います。

実質的に日本No.1のの種牡馬施設は「社台スタリオンステーション(社台SS)」で、国内で顕著な活躍した馬はこの施設に繁養されます。(その馬の馬主が種牡馬の繁養施設を持っていない場合)

【2023年】社台スタリオンステーション(社台SS)種牡馬の種付け料ランキング

馬名種付料前年比
エピファネイア1,800万円
 ロードカナロア1,200万円△300万円
 キズナ1,200万円
コントレイル1,200万円
 キタサンブラック1,000万円+500万円
 サートゥルナーリア800万円+100万円
モーリス800万円+100万円
ドレフォン700万円
レイデオロ700万円
 ブリックスアンドモルタル600万円
 ポエティックフロア500万円 △100万円
マインドユアビスケッツ400万円+200万円
 ルーラーシップ350万円+50万円
 ナダル350万円 △50万円
 ハービンジャー350万円 △50万円
 オルフェーヴル350万円
 クリソベリル300万円
 リアルスティール300万円
 ルヴァンスレーヴ300万円+50万円
ミッキーアイル250万円
ニューイヤーデイズ250万円
アドマイヤマーズ250万円
 サトノダイヤモンド250万円 △50万円
 シスキン250万円 △50万円
スワーヴリチャード200万円
ダノンキングリー200万円
サトノクラウン150万円+50万円
イスラボニータ150万円
サリオス150万円NEW
サトノアラジン100万円
ロゴタイプ50万円 △50万円
レッドファルクス50万円 △50万円
ダイワメジャーPrivate

とうとうエピファネイアが社台スタリオンステーションの種付け量ランキングで1位に。ロードカナロアがやや種付け料に対してセールでの売上微妙なところや、後継のサートゥルナーリア(エピファネイアと同様のシーザリオ一族)の人気の影響もあったでしょうか。

コントレイルの1,200万円やリアルスティールの増額は、産駒がデビュー前のディープインパクト系はセールで種付け料以上に売れていることあり、そのあたりを考慮された値付けかと思います。

社台スタリオンステーション(社台SS)を追放されてしまった馬

馬名理由
2022年サトノアラジンブリーダーズSS管理に変更
2022年レッドファルクスレックスS管理に変更
2022年ダイワメジャーレックスS管理に変更
2021年ハーツクライ引退
2021年ドゥラメンテ死亡
2021年キンサシャノキセキ引退
2020年リーチザクラウン移動
2020年ノヴェリスト移動
2019年ドリームジャーニー実質引退
2019年リアルインパクト移動

毎年種付け料と同様に注目されるのが、社台スタリオンステーションから追放されてしまう馬達です。毎年新しい馬が入ってきますので、結果主義のこのスタリオンでは仕方がないのですが、もし応援していた馬や好きな馬がその対象になってしまうことを考えると・・・

2022年は3頭の種牡馬が社台SSから管理が変更になりました。いわゆる照哉さん枠の馬が多く、新しい種牡馬が導入されるか注目です。

【2023年】社台SS以外の種牡馬の種付け料ランキング

各繁養先が発表している種牡馬の種付け料を各繁養先毎にランキング形式でまとめています。種付け料100万円以上を対象とし、各種条件があるものは金額が高いものを採用しております。

【2023年】アロースタッドの種牡馬の種付け料

馬名種付料条件
カリフォルニアクローム400万円受胎
シニスターミニスター万円後日発表
モズアスコット300万円受胎
シャンハイボビー250万円受胎
フィレンツェファイア150万円受胎
ダノンプレミアム120万円受胎
ビッグアーサー150万円受胎

(引用:アロースタッド

【2023年】ブリーダーズスタリオンステーションの種牡馬の種付け料

馬名種付料条件
リオンディーズ400万円受胎
フィエールマン300万円出生
ブラックタイド万円後日発表
ジャスタウェイ250万円受胎
ダノンスマッシュ220万円受胎
コパノリッキー170万円出生
フォーウィールドライブ170万円出生
グレーターロンドン150万円受胎
アルアイン150万円受胎
マテラスカイ150万円出生
ラブリーデイ120万円出生
シュヴァルグラン120万円出生
キセキ100万円受胎

(引用:ブリーダーズSS

【2023年】日本軽種牡馬協会(JBBA)の種牡馬の種付け料

馬名種付料条件
カラヴァッジョ300万円受胎
デクラレーションオブウォー250万円受胎
マクフィ200万円受胎
ノーブルミッション150万円受胎
ミスチヴィアスアレックス120万円受胎
アニマルキングダム120万円受胎
バゴ100万円受胎

(引用:日本軽種牡馬協会

【2023年】優駿スタリオンステーションの種牡馬の種付け料

馬名種付料条件
シルバーステート600万円受胎
ヘニーヒューズ500万円受胎
ホッコータルマエ300万円受胎
エスポワールシチー180万円受胎
アジアエクスプレス150万円受胎
ミスターメロディ150万円受胎
インディチャンプ120万円受胎
チュウワウィザード120万円受胎
モーニン100万円受胎

(引用:優駿SS

【2023年】イーストスタッドの種牡馬の種付け料

馬名種付料条件
ヴァンゴッホ200万円受胎
マジェスティックウォーリアー180万円受胎
ロジャーバローズ120万円受胎
エイシンヒカリ120万円受胎
ダンカーク100万円受胎
ダノンレジェンド100万円受胎

(引用:イーストスタッド

【2022年】レックススタッドの種牡馬の種付け料

馬名種付料条件
スクリーンヒーローPrivate受胎
ゴールドドリーム100万円受胎

(引用:レックススタッド

【2023年】ビッグレッドファームの種牡馬の種付け料

馬名種付料条件
ベンバトル250万円受胎
ゴールドシップ200万円受胎
ダノンバラード200万円受胎
ウインブライト120万円受胎

(引用:ビッグレッドファーム

【2022年】ダーレージャパンスタリオンコンプレックスの種牡馬の種付け料

馬名種付料条件
パイロ300万円出生
サンダースノー250万円出生
ファインニードル250万円出生
タリスマニック180万円出生
アメリカンペイトリオット150万円出生
ディスクリートキャット150万円出生
タワーオブロンドン150万円出生
 フリオーソ100万円出生
ホークビル100万円出生

(引用:

【2023年】日本の主要種牡馬の種付け料推移

日本の主要種牡馬の種付け料推移をまとめております。既に種牡馬生活を終えている馬もおりますが、直仔の2歳デビューが残っている種牡馬はこちらの項目にまとめております。

エピファネイアの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション
父:シンボリクリスエス 母:シーザリオ(母父:スペシャルウィーク)
競走成績:14戦6勝(ジャパンカップ、他)
代表産駒:デアリングタクト(牝馬3冠、他)、エフフォーリア(天皇賞・秋、皐月賞、他)

種付料種付頭数SR
20231,800万円
20221,800万円
20211,000万円
2020500万円240頭9位
2019250万円224頭48位
2018250万円220頭
2017250万円210頭
2016250万円221頭
産駒の特徴と評価
初年度から牝馬3冠馬のデアリングタクトを輩出するなど順調な立ち上がりを見せ、2年目の産駒から皐月賞と天皇賞・秋を制したエフフォーリアが出たことで、その評価を確実なものとした。比較的仕上がりも早く、勝ち馬率は3割後半とまずます。それでいてGI級のホームランも期待できることから種付け料は高騰しております。ややダートを苦手としておりますが、繁殖の質もこれから上がると思われるため今後の傾向変化に注目です。

オルフェーヴルの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション
父:ステイゴールド 母:オリエンタルアート(母父:メジロマックイーン)
競走成績:21戦12勝(牡馬3冠、有馬記念、他)
代表産駒:マルシュロレーヌ(BCディスタフ、他)、ラッキーライラック(エリザベス女王杯、大阪杯、他)

種付料種付頭数SR
2023350万円
2022350万円
2021350万円
2020400万円165頭4位
2019500万円52頭10位
2018600万円136頭13位
2017600万円191頭64位
2016600万円244頭
2015600万円256頭
2014600万円244頭
産駒の特徴と評価
初年度からラッキーライラックエポカドーロなどのGI馬を輩出。2021年にはマルシュロレーヌがBCディスタフを制するなど大レースで力を発揮した馬が多い印象です。ただこれらのような大物が出る反面、気性的に難しい馬や体の小さい馬もそれなりに居るようで、大物の輩出数と比べると評価は上がっていません。

キズナの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション
父:ディープインパクト 母:キャットクイル(母父:Storm Cat)
競走成績:14戦7勝(日本ダービー、他)
代表産駒:アカイイト(エリザベス女王杯、他)

種付料種付頭数SR
20231,200万円
20221,200万円
20211,000万円
2020600万円242頭8位
2019350万円164頭37位
2018350万円152頭
2017250万円212頭
2016250万円269頭
産駒の特徴と評価
社台SSにスタッド入りした際の評価は、客観的に種付け料や社台グループの種付けのした牝馬の質を見ても外様の1頭という評価だったように思いますが、生まれた産駒の出来が良く、ディープインパクト系にしては馬格のある産駒も多くデビュー前から評判も上々でした。実際に産駒の勝ち上がり率なども良好で、重賞の勝ち馬もコンスタントに輩出。重賞馬の数に対してGI勝ちがないのがネックでしたが2021年にアカイイトがGIを制覇。ようやくタイトルを手にしたこともあってか種付け料はさらに高騰。今後更なる活躍に期待されています。

キタサンブラックの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション
父:ブラックタイド 母:シュガーハート(母父:サクラバクシンオー)
競走成績:20戦12勝(天皇賞・春/秋、ジャパンカップ、他)
代表産駒:2021年産駒デビュー

種付料種付頭数SR
20231,000万円
2022500万円
2021300万円
2020400万円92頭
2019400万円110頭
2018500万円130頭
産駒の特徴と評価
2018年のスタッドインから種付け頭数が年々減っておりましたが、2021年の産駒デビュー以降に産駒が好走。既に3割近い勝ち馬率を誇っています。初年度産駒から早くも重賞勝ち馬を輩出するなど評価を一変させてい種付け料は反転し上昇。次年度以降繁殖の質・量とも改善が見込まれています。

ゴールドシップの種付け料推移

繁養先:ビッグレッドファーム
父:ステイゴールド 母:ポイントフラッグ(母父:メジロマックイーン)
競走成績:28戦12勝(有馬記念、天皇賞・春、他)
代表産駒:ユーバーレーベン(オークス、他)

種付料種付頭数SR
2023200万円
2022300万円
2021300万円
2020250万円95頭27位
2019300万円107頭88位
2018300万円93頭
2017300万円110頭
2016300万円109頭
産駒の特徴と評価
最近は人気アニメ・ゲームで人気キャラになっているようで、競馬以外の描写でも名前を耳にする同馬ですが、種牡馬としてもオークス馬のユーバーレーベンを輩出するなどまずまず成果を挙げています。今後は自身のように牡馬で王道路線を歩むような馬が出てくるか注目です。

コントレイルの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション
父:ディープインパクト 母:ロードクロサイト(母父:Unbridled’s Song)
競走成績:11戦8勝(牡馬三冠、JC、他)
代表産駒:2025年産駒デビュー

種付料種付頭数SR
20231,200万円
20221,200万円
産駒の特徴と評価
初年度の種付け料が父ディープインパクトと同額の1,200万円ということで大変高い評価でスタッドイン。自身の戦績も大変優秀ですが、セールの売上から推察するにディープインパクト系に夢を抱いている馬主さんが非常に多いのも要因の一つかと思います。順調なら産駒は2023年に誕生予定。

サートゥルナーリアの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション
父:ロードカナロア 母:シーザリオ(母父:スペシャルウィーク)
競走成績:10戦6勝(皐月賞、ホープフルS、他)
代表産駒:2024年産駒デビュー

種付料種付頭数SR
2023800万円
2022700万円
2021600万円

シルバーステートの種付け料推移

繁養先:優駿スタリオンステーション
父:ディープインパクト 母:シルヴァースカヤ(母父:Silver Hawk)
競走成績:5戦4勝(垂水S、他)
代表産駒:2021年産駒デビュー

種付料種付頭数SR
2023600万円
2022600万円
2021150万円138頭
2020120万円165頭
2019100万円157頭
201880万円191頭

ダイワメジャーの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション
父:サンデーサイレンス 母:スカーレットブーケ(母父:ノーザンテースト)
競走成績:28戦9勝(皐月賞、天皇賞・秋、他)
代表産駒:レシステンシア(阪神JF、他)、アドマイヤマーズ(NHKマイルC、香港マイル、他)

種付料種付頭数SR
2023Private
2022Private
2021Private
2020600万円112頭7位
2019500万円155頭7位
2018500万円136頭6位
2017500万円161頭5位
2016500万円156頭3位
2015500万円120頭4位
2014500万円127頭5位
2013600万円209頭4位
2012500万円244頭7位
2011400万円173頭35位
2010400万円164頭
2009500万円181頭
2008500万円223頭

ドレフォンの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション
父:Gio Ponti 母:Eltimaas(母父:Ghostzapper)
競走成績:9戦6勝(BCスプリント、他)
代表産駒:2021年産駒デビュー

種付料種付頭数SR
2023700万円
2022700万円
2021300万円
2020300万円186頭
2019300万円204頭
2018300万円207頭

ハーツクライの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション(種牡馬引退)
父:サンデーサイレンス 母:アイリッシュダンス(母父:トニービン)
競走成績:19戦5勝(ドバイシーマクラシック、有馬記念、他)
代表産駒:ジャスタウェイ(ドバイDF、他)、リスグラシュー(コックスプレート、他)

種付料種付頭数SR
2021Private
20201,000万円71頭3位
2019800万円180頭2位
2018800万円174頭3位
2017800万円176頭4位
2016800万円135頭4位
2015800万円204頭3位
2014500万円246頭3位
2013400万円199頭5位
2012300万円163頭9位
2011400万円221頭16位
2010300万円211頭55位
2009350万円144頭
2008400万円148頭
2007500万円109頭

ハービンジャーの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション
父:Dansili 母:Penang Pearl(母父:Bering)
競走成績:9戦6勝(Kジョージ6世&QES、他)
代表産駒:ノームコア(香港C、他)、ディアドラ(ナッソーS、他)

種付料種付頭数SR
2023350万円
2022400万円
2021400万円
2020600万円119頭13位
2019600万円217頭8位
2018350万円212頭5位
2017250万円164頭6位
2016300万円101頭9位
2015400万円192頭14位
2014350万円114頭55位
2013400万円159頭
2012400万円222頭
2011400万円211頭

ヘニーヒューズの種付け料推移

繁養先:優駿スタリオンステーション
父:ヘネシー 母:Meadow Flyer(母父:Meadow Lake)
競走成績:10戦6勝(ウォズバーグS、他)
代表産駒:Beholder(BCディスタフ、他)、モーニン(フェブラリーS、他)

種付料種付頭数SR
2023500万円
2022500万円
2021500万円
2020400万円132頭10位
2019400万円170頭13位
2018350万円192頭20位
2017350万円148頭56位
2016300万円182頭89位
2015300万円168頭99位
2014180万円191頭96位

モーリスの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション
父:スクリーンヒーロー 母:メジロフランシス(母父:カーネギー)
競走成績:18戦11勝(香港カップ、他)
代表産駒:ピクシーナイト(スプリンターズS、他)

種付料種付頭数SR
2023700万円
2022700万円
2021800万円
2020400万円163頭47位
2019400万円212頭
2018400万円245頭
2017400万円265頭

リアルスティールの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション
父:ディープインパクト 母:ラヴズオンリーミー(母父:Storm Cat)
競走成績:17戦4勝(ドバイターフ、他)
代表産駒:2022年産駒デビュー

種付料種付頭数SR
2023300万円
2022300万円
2021250万円
2020250万円176頭
2019200万円177頭

ルヴァンスレーヴの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション
父:シンボリクリスエス 母:マエストラーレ(母父:ネオユニヴァース)
競走成績:10戦7勝(チャンピオンズC、他)
代表産駒:2024年産駒デビュー

種付料種付頭数SR
2023300万円
2022250万円
2021150万円

ルーラーシップの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション
父:キングカメハメハ 母:エアグルーヴ(母父:トニービン)
競走成績:20戦8勝(クイーンエリザベス2世C、他)
代表産駒:キセキ(菊花賞、他)

種付料種付頭数SR
2023350万円
2022300万円
2021400万円
2020600万円132頭6位
2019400万円225頭5位
2018400万円243頭8位
2017400万円240頭12位
2016300万円280頭65位
2015250万円241頭
2014250万円230頭
2013250万円208頭

レイデオロの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション
父:キングカメハメハ 母:ラドラーダ(母父:シンボリクリスエス)
競走成績:17戦7勝(日本ダービー、他)
代表産駒:2023年産駒デビュー

種付料種付頭数SR
2023700万円
2022700万円
2021600万円
2020600万円196頭

ロードカナロアの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション
父:キングカメハメハ 母:レディブラッサム(母父:Storm Cat)
競走成績:19戦13勝(香港スプリント2連覇、他)
代表産駒:アーモンドアイ(GI 9勝、他)、サートゥルナーリア(皐月賞、他)

種付料種付頭数SR
20231,200万円
20221,500万円
20211,500万円
20202,000万円179頭2位
20191,500万円245頭3位
2018800万円294頭7位
2017500万円243頭40位
2016500万円263頭
2015500万円276頭
2014500万円250頭

引退した日本の主要種牡馬の種付け料推移

クロフネの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション(引退)
父:フレンチでピュティ 母:ブルーアヴェニュー(母父:Classic Go Go)
競走成績:10戦6勝(NHKマイルC、ジャパンCダート、他)
代表産駒:カレンチャン(スプリンターズS、他)、ソダシ(桜花賞、他)

種付料種付頭数SR
2018200万円9位
2017200万円66頭7位
2016200万円157頭7位
2015200万円180頭9位
2014300万円140頭11位
2013300万円216頭10位
2012300万円203頭5位
2011300万円200頭5位
2010300万円209頭4位
2009300万円212頭5位
2008300万円211頭4位
2007400万円159頭11位
2006600万円246頭20位
2005400万円179頭60位
2004500万円161頭
2003500万円201頭
2002Private?152頭
産駒の特徴と評価
ダートで衝撃的なパフォーマンスを発揮した同馬ですが、産駒の成績は芝の方が優秀です。産駒は2000m以上の重賞では苦戦しましたが、カレンチャンソダシなどに代表されるように、特にマイル以下となると、良いパフォーマンスを発揮しました。母系に入ると繁殖の質を上げるという意見が血統評論家の間で議論されるように、BMSとしてもクロノジェネシスの母父として活躍。牝馬の活躍馬も多く輩出していますので、今後は母系でも楽しめそうです。

キングカメハメハの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション
父:Kingmanbo 母:Manfath(母父:ラストタイクーン)
競走成績:8戦7勝(日本ダービー、他)
代表産駒:ロードカナロア(香港スプリント2連覇、ほか)、レイデオロ(日本ダービー、他)

種付料種付頭数SR
2019Private0頭6位
20181,200万円122頭2位
20171,000万円132頭2位
20161,000万円151頭2位
2015800万円108頭2位
2014800万円143頭2位
2013700万円81頭2位
2012600万円251頭1位
2011500万円266頭1位
2010400万円266頭1位
2009500万円145頭8位
2008500万円202頭44位
2007600万円216頭
2006600万円256頭
2005600万円244頭
産駒の特徴と評価
初年度から母父サンデーサイレンス系の受け皿として大活躍。1つ後輩で同じ馬主でもあるディープインパクトとはリーディング争いだけでなく、その他でも何かと比較されます。残念ながら病気や怪我などで晩年の種牡馬生活は順調ではありませんでしたが、それでもロードカナロアレイデオロなど多くの後継種牡馬を輩出しましたので、その血は今後も後継種牡馬が繋いでいくでしょう。

サクラバクシンオーの種付け料推移と評価・成績

父:サクラユタカオー 母:Wishing Well(母父:ノーザンテースト)
競走成績:21戦11勝(スプリンターズS2回、マイルCS、他)
代表産駒:ショウナンカンプ、ビッグアーサー、他多数

種付料種付頭数出生頭数SR
201235頭12位
2011200万円92頭78頭11位
2010250万円116頭77頭8位
2009250万円116頭89頭9位
2008300万円130頭100頭5位
2007400万円156頭119頭7位
2006400万円190頭94頭5位
2005400万円148頭100頭5位
2004500万円162頭125頭5位
2003179頭151頭5位
2002205頭91頭6位
2001145頭104頭9位
2000139頭78頭12位
1999105頭83頭33位
1998109頭98頭142位
1997117頭92頭
1996119頭83頭
1995106頭
産駒の特徴と評価
スプリンターズSを連覇した自身の圧倒的なスピードを産駒にも伝え、ビッグアーサーショウナンカンプグランプリボスダッシャーゴーゴーといった短距離の活躍馬を数多く輩出した。「サクラバクシンオーは短距離血統馬ではない」ということがよく血統評論家に言われるが、それを証明するように母父サクラバクシンオーとして、キタサンブラックなどのスタミナを有する馬も輩出している。

サンデーサイレンスの種付け料推移と評価・成績

父:Halo 母:Wishing Well(母父:Understanding)
競走成績:14戦9勝(ケンタッキーダービー、プリークネスS、他)
代表産駒:ディープインパクト(牡馬3冠、他)、他多数

種付料種付頭数出生頭数SR
2003108頭1位
2002Private159頭191頭1位
20012,500万円223頭180頭1位
20002,500万円197頭150頭1位
1999Private199頭149頭1位
1998Private185頭157頭1位
1997Private171頭157頭1位
1996Private183頭129頭1位
1995Private142頭97頭1位
1994800万円118頭74頭31位
1993Private99頭67頭
1992Private84頭67頭
19911,100万円77頭
産駒の特徴と評価
日本の競馬史を変えた大種牡馬。1,800万ドル(60株・1株30万ドル)でシンジケートが組まれ日本に輸入された。導入を決めた吉田氏が4分の1の権利を持っていたことで、同馬の売却の話が来たというのも、なんとも運命的であると言えます。同馬の特徴である「現役時代に見せた激しい闘争心」が産駒にも受け継がれ、最後の直線で前の馬を抜こうとする激しい闘争心をベースに鋭い末脚を武器とする産駒が多い。勝ち馬率は6割超と4桁以上の出走頭数の中では驚異的で、没後も2007年までリーディング1位を取り続けるなど数多くの活躍馬が生まれました。直仔・孫・ひ孫などが既に活躍を始めており、その血を注いだ馬が世界中で活躍しております。

シンボリクリスエスの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション→ブリーダーズスタリオンステーション(引退)
父:Kris’S 母:Tee Key(母父:Gold Meridian)
競走成績:戦勝(、他)
代表産駒:エピファネイア(ジャパンC、他)、ストロングリターン(安田記念、他)

種付料種付頭数SR
2019100万円-頭32位
2018100万円64頭14位
2017150万円78頭16位
2016200万円64頭15位
2015200万円135頭11位
2014250万円133頭4位
2013250万円167頭3位
2012250万円203頭4位
2011300万円134頭3位
2010350万円183頭3位
2009400万円207頭4位
2008500万円217頭12位
2007500万円169頭71位
2006600万円183頭
2005万円227頭
2004万円216頭

ステイゴールドの種付け料推移と評価・成績

父:サンデーサイレンス 母:ゴールデンサッシュ(母父:ディクタス)
競走成績:50戦7勝(香港ヴァーズ、他)
代表産駒:オルフェーヴル(牡馬3冠、他)、ゴールドシップ(有馬記念、他)、他多数

種付料種付頭数出生頭数SR
20161頭5位
2015600万円1頭99頭5位
2014800万円122頭132頭8位
2013800万円171頭135頭6位
2012600万円202頭179頭3位
2011300万円249頭132頭4位
2010250万円175頭96頭13位
2009300万円128頭49頭11位
2008350万円73頭102頭17位
2007300万円129頭64頭19位
2006120万円93頭107頭26位
2005150万円146頭56頭121位
2004150万円87頭84頭
2003200万円115頭137頭
2002200万円177頭

ディープインパクトの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション
父:サンデーサイレンス 母:ウインドインハーヘア(母父:Alzao)
競走成績:14戦12勝(牡馬三冠、他)
代表産駒:コントレイル(牡馬三冠、他)、ジェンティルドンナ(GI 7勝)

種付料種付頭数SR
20194,000万円24頭2位
20184,000万円197頭1位
20173,000万円231頭1位
20163,000万円230頭1位
20152,500万円261頭1位
20142,000万円255頭1位
20131,500万円262頭1位
20121,000万円246頭1位
20111,000万円229頭2位
2010900万円219頭35位
20091,000万円171頭
20081,200万円232頭
20071,200万円215頭
産駒の特徴と評価
公表されている限りで日本で最も種付け料が高騰した日本を代表する種牡馬。サンデーサイレンスをあまり評価していなかった欧州の名家が、ディープインパクトの血を欲して名牝をノーザンファームを預託するとい事態まで起こりました。預託により誕生した産駒が欧州のクラシック路線で活躍するなどし、現時点で海外のGI勝利数が日本の種牡馬史上No1になるなど、その血は世界に影響しています。最もサンデーサイレンス系として成果を残した種牡馬と言え、そしてその偉大な父との比較でも優劣をつけるのが難しい種牡馬の1頭です。晩年の産駒からついに三冠馬のコントレイルを輩出するなど、次はディープインパクト系を確立できるかどうか期待は高まります。
【海外】世界のディープインパクト産駒一覧【海外】世界のディープインパクト産駒一覧

ドゥラメンテの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション(死亡)
父:キングカメハメハ 母:アドマイヤグルーヴ(母父:サンデーサイレンス)
競走成績:9戦5勝(日本ダービー、皐月賞、他)
代表産駒:タイトルホルダー(菊花賞)

種付料種付頭数SR
20211,000万円
2020700万円178頭44位
2019600万円184頭
2018400万円290頭
2017400万円284頭

トニービンの種付け料推移と評価・成績

父:カンパラ 母:Severn Bridge(母父:Hornbeam)
競走成績:27戦15勝(凱旋門賞、他)
代表産駒:ジャングルポケット(日本ダービー、ジャパンC、他)、他多数

種付料種付頭数出生頭数SR
20014頭2位
20009頭87頭2位
19991,000万円124頭94頭2位
1998BookFull129頭119頭2位
1997BookFull155頭128頭3位
1996Private159頭114頭3位
1995Private138頭94頭4位
1994Private117頭94頭1位
1993Private111頭50頭2位
1992不明62頭58頭117位
1991不明67頭54頭
1990不明65頭45頭
1989不明57頭

ノーザンテーストの種付け料推移と評価・成績

父:Northern Dancer 母:Lady Victoria(母父:Victoria Park)
競走成績:20戦5勝(フォレ賞、他)
代表産駒:アンバーシャダイ(有馬記念、他)、他多数

種付料種付頭数出生頭数SR
20001頭9位
199913頭14頭9位
199831頭24頭4位
199765頭47頭6位
199672頭46頭4位
199561頭49頭2位
199467頭40頭3位
199360頭36頭3位
199256頭45頭1位
199161頭48頭1位
199066頭40頭1位
198962頭42頭1位
198860頭43頭1位
198760頭62頭1位
198679頭72頭1位
198594頭61頭1位
198488頭62頭1位
198389頭67頭1位
198298頭53頭1位
198175頭33頭3位
198061頭36頭24位
197964頭44頭113位
197883頭43頭
197771頭30頭
197658頭

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