【2023年】青葉賞の過去傾向データと馬券予想

青葉賞の馬券予想の根拠データと分析(過去10年の傾向と対策)

どうも、スダケイバtwitterです。

2023年4月29日にテレビ東京杯青葉賞が開催されます。このページでは青葉賞の傾向について、過去のデータから予想の根拠となるポイントを分析していきます。

※データについてはJRAが発表する主催者情報を元に個人で独自に統計データとして集計し引用しております。馬券購入は利用者様ご自身の自己責任でお願いいたします。免責事項はこちら

【2023年】青葉賞の概要と馬券のポイント

【東京】芝2400mコースイメージ

名称青葉賞(あおばしょう)/ダービートライアル
格付けGII
コース東京 芝2400m
条件サラ系3歳(国際)(特指)・馬齢
賞金1着 5,400万円

青葉賞は東京芝2400mで行われるGIIの重賞競走です。ダービートライアルということでダービーに出走したい馬が集まるレースです(2着までにダービーの優先出走権があります)。ただ競馬ファンには周知の事実ですが、青葉賞からダービー馬が出ていないので、そういった意味でも注目のレースです。

青葉賞の馬券のポイント(買いデータ・消しデータ)

  • 上位人気の信頼度は良いとは言えない
  • 内枠優勢
  • ラップは厳しめで力無い馬には厳しいレース

青葉賞のコース解説

青葉賞をはじめとする東京の大舞台で使われる東京芝2400mのスタート地点はスタンド前中間点。最初のコーナーまでおよそ350mと序盤のポジション取りは東京芝コースとしてはやや厳しめ。コースをほぼ1周する形態となっています。コース的にはやや前有利ですが、差し・追込み馬の勝率・連対率・複勝率も他のコースより高く出ています。

東京芝2400mの詳細データはこちら

【2023年】青葉賞の過去10年の勝馬(結果)

勝馬(優勝馬)馬齢タイム
2022プラダリア牡32:24.2
2021ワンダフルタウン牡32:25.2
2020オーソリティ牡32:23.0
2019リオンリオン牡32:25.0
2018ゴーフォザサミット牡32:24.4
2017アドミラブル牡32:23.6
2016ヴァンキッシュラン牡32:24.2
2015レーヴミストラル牡32:26.9
2014ショウナンラグーン牡32:26.5
2013ヒラボクディープ牡32:26.2

青葉賞の過去10年の勝ち馬です。青葉賞からダービー馬が出ていないのは周知の通りですが、青葉賞やダービー後に順調でない馬の名前も多いので、3歳の若駒に東京2400mを2回走るというのは大変なのだろうなと思います。

青葉賞の歴代の勝ち馬一覧

青葉賞の歴代の勝ち馬については以下のタブ内に一覧でまとめています。過去20年、過去30年、歴代と勝ち馬から傾向を確認したい場合は、以下のタブを開いて確認できます。

第1回1994年4月30日 東京 芝2400mエアダブリン(牡3) 2:28.8
岡部幸雄/伊藤雄二/吉原貞敏
第2回1995年4月29日 東京 芝2400mサマーサスピション(牡3) 2:25.8
田中勝春/鈴木康弘/(有)社台レースホース
第3回1996年5月4日 東京 芝2400mマウンテンストーン(牡3) 2:27.3
高橋明/境勝太郎/山石祐一
第4回1997年5月3日 東京 芝2400mトキオエクセレント(牡3) 2:29.2
吉田豊/高橋裕/坂田時雄
第5回1998年5月9日 東京 芝2400mタヤスアゲイン(牡3) 2:27.6
柴田善臣/山内研二/横瀬寛一
第6回1999年5月8日 東京 芝2400mペインテドブラック(牡3) 2:27.4
加藤和宏/鈴木康弘/池谷誠一
第7回2000年4月29日 東京 芝2400mカーネギーダイアン(牡3) 2:28.2
藤田伸二/松田博資/樋口稔和
第8回2001年4月28日 東京 芝2400mルゼル(牡3) 2:26.9
後藤浩輝/田村康仁/栗坂崇
第9回2002年4月27日 東京 芝2400mシンボリクリスエス(牡3) 2:26.4
武豊/藤沢和雄/シンボリ牧場
第10回2003年5月3日 東京 芝2400mゼンノロブロイ(牡3) 2:26.3
横山典弘/藤沢和雄/大迫忍
第11回2004年5月1日 東京 芝2400mハイアーゲーム(牡3) 2:24.1
蛯名正義/大久保洋吉/臼田浩義
第12回2005年4月30日 東京 芝2400mダンツキッチョウ(牡3) 2:26.9
藤田伸二/山内研二/山元哲二
第13回2006年4月29日 東京 芝2400mアドマイヤメイン(牡3) 2:25.3
武豊/橋田満/近藤利一
第14回2007年4月28日 東京 芝2400mヒラボクロイヤル(牡3) 2:26.3
武幸四郎/大久保龍志/(株)平田牧場
第15回2008年5月3日 東京 芝2400mアドマイヤコマンド(牡3) 2:26.9
川田将雅/橋田満/近藤利一
第16回2009年5月2日 東京 芝2400mアプレザンレーヴ(牡3) 2:26.2
内田博幸/池江泰郎/(有)サンデーレーシング
第17回2010年5月1日 東京 芝2400mペルーサ(牡3) 2:24.3
横山典弘/藤沢和雄/山本英俊
第18回2011年4月30日 東京 芝2400mウインバリアシオン(牡3) 2:28.8
安藤勝己/松永昌博/(株)ウイン
第19回2012年4月28日 東京 芝2400mフェノーメノ(牡3) 2:25.7
蛯名正義/戸田博文/(有)サンデーレーシング
第20回2013年4月27日 東京 芝2400mヒラボクディープ(牡3) 2:26.2
蛯名正義/国枝栄/(株)平田牧場
第21回2014年5月3日 東京 芝2400mショウナンラグーン(牡3) 2:26.5
吉田豊/大久保洋吉/国本哲秀
第22回2015年5月2日 東京 芝2400mレーヴミストラル(牡3) 2:26.9
川田将雅/松田博資/サンデーレーシング
第23回2016年4月30日 東京 芝2400mヴァンキッシュラン(牡3) 2:24.2
内田博幸/角居勝彦/島川隆哉
第24回2017年4月29日 東京 芝2400mアドミラブル(牡3) 2:23.6
M.デムーロ/音無秀孝/近藤英子
第25回2018年4月28日 東京 芝2400mゴーフォザサミット(牡3) 2:24.4
蛯名正義/藤沢和雄/山本英俊
第26回2019年4月27日 東京 芝2400mリオンリオン(牡3) 2:25.0
横山典弘/松永幹夫/寺田千代乃
第27回2020年5月2日 東京 芝2400mオーソリティ(牡3) 2:23.0
L.ヒューイットソン/木村哲也/(有)シルクレーシング
第28回2021年5月1日 東京 芝2400mワンダフルタウン(牡3) 2:25.2
和田竜二/高橋義忠/三田昌宏
第29回2022年4月30日 東京 芝2400mプラダリア(牡3) 2:24.2
池添謙一/池添学/名古屋友豊(株)
第30回“()
//”

※2000年以前のデータはwikipediaより引用

【2023年】青葉賞の過去10年の人気馬の勝率・連対率・複勝率

人気成績勝率連対率複勝率
1番人気2-3-3-220%50%80%
2番人気0-1-1-80%10%20%
3番人気2-0-1-720%20%30%

青葉賞の過去10年の上位人気の人気別勝率・連対率・複勝率です。1番人気の馬券内の信頼度が高いですが、2~3番人気はよくないですね。基本的に人気薄が紛れてくるレースと考えておいた方がいいでしょう。

青葉賞の配当傾向

単勝3連複3連単
2022690円5,490円26,680円
2021500円5,270円22,870円
2020430円2,190円14,870円
20191,050円5,490円42,980円
20181,460円10,910円101,530円
2017150円3,190円8,440円
2016510円2,540円14,890円
2015410円2,920円12,990円
20145,310円12,190円138,430円
20132,460円40,730円428,430円
平均1,297円9,092円81,211円

10年で見るとやや波乱傾向と言っていいでしょう。ダービーの前哨戦としての位置付けから力のない馬には簡単ではないレースですが、輸送や2400mという距離が影響していると思われます。

東京競馬場の配当傾向

青葉賞が行われる東京競馬場は過去の配当傾向を見ると他の競馬場より「やや荒れにくい」競馬場です。競馬場毎に距離別・馬券別の平均配当を別記事でまとめておりますので、参考になればと思います。

▶︎競馬場別の平均配当を見る

【2023年】青葉賞の過去10年の馬齢別の勝率・連対率・複勝率

馬齢成績勝率連対率複勝率
3歳0-0-0-00%0%0%

3歳の世代限定戦のため、馬齢別データはありません。

【2023年】青葉賞の枠順別の勝率・連対率・複勝率

枠番成績勝率連対率複勝率
1枠2-1-1-1312%18%24%
2枠 1-3-0-136%24%24%
3枠 2-0-2-1411%11%22%
4枠 1-2-2-145%16%26%
5枠 2-2-2-1410%20%30%
6枠 1-0-0-195%5%5%
7枠 1-2-2-204%12%20%
8枠 0-0-1-250%0%4%

枠順別のデータを見ると馬券内で考えると10年で1~4枠の内枠が16頭、5~8枠の外枠が14頭とやや内枠〜イーブンぐらいですかね。一応、内枠から馬券検討を開始しましょう。

青葉賞で馬券になった馬の前走

前走馬券内の頭数
1勝クラス19頭
弥生賞2頭
共同通信杯2頭
スプリングS1頭
新馬/未勝利1頭
京都2歳S1頭
京成杯1頭

過去10年で馬券内に入った馬の前走を調べて見ました。一番多いのは前走が1勝クラス組です。賞金がある馬は皐月賞に向かっているはずですから、こうなりやすいですね。

・前走が2桁着順からの巻き返しは難しい
・前走が馬券圏内の馬が望ましい

ポイントは上記のようなポイントです。まず前走が2桁着順からの巻き返しは期待できません。なるべく馬柱が綺麗な馬から選びたいレースです。

青葉賞好走馬の道中の位置取り

1着2着3着
2023
2022⑤⑤⑤⑤②②②②⑬⑬⑬⑬
2021⑥⑥⑥⑤⑪⑩⑧⑦⑨⑩⑥⑦
2020⑤⑤⑧⑥⑫⑫④③⑨⑨⑬⑩
2019①①①①③④④④⑥⑥⑦⑥
2018⑦⑥⑤⑤⑤⑥⑦④⑧⑧⑩⑨
2017⑫⑫⑨④⑪⑪⑨⑨⑦⑦⑦⑦
2016④⑤⑤⑤⑨⑨⑨⑩⑦⑦⑧⑧
2015⑫⑬⑫⑨⑨⑧⑦⑥⑪⑪⑨⑨
2014⑭⑭⑬⑬⑧⑥⑧⑥⑩⑨⑪⑩

近年の好走馬の位置取りについては力の差が大きい時期ですので参考程度でいいかと思います。ただし、逃げ馬はやや成績が悪いですね。未来を期待されている馬がこの時期に目標にされる脚質というのは積極的には取らないと思うので先頭に立つタイプというのは中々厳しい印象です。またダービーの本番を考えた時に逃げたくないという思いもあるかもしれません。

【2023年】青葉賞のラップ傾向

ハロンタイム
1F12.6秒
2F11.1秒
3F12.1秒
4F12.4秒
5F12.5秒
6F12.5秒
7F12.5秒
8F12.2秒
9F12.0秒
10F11.6秒
11F11.5秒
12F11.9秒

青葉賞のラップ傾向です。テンの1F目はスタート後にすぐコーナーということもありラップは上がりません。ただその後はそれなりに流れます。最後の1Fの時計が落ちているようにこの時期の牝馬には厳しいレースです。

【2023年】青葉賞の血統・種牡馬の傾向

母父
20221着ディープインパクトクロフネ
2着ディープインパクトキングカメハメハ
3着ルーラーシップディープインパクト
20211着ルーラーシップディープインパクト
2着ドゥラメンテフォーティーナイナー
3着ワールドエースシンボリクリスエス
20201着オルフェーヴルシンボリクリスエス
2着ノヴェリストダンスインザダーク
3着ディープインパクトRossini

青葉賞の近3年の傾向です。ダービーで好走した馬の産駒やトニービンを内包している馬が好調です。

【2023年】青葉賞の馬券傾向まとめ

  • 人気傾向
    人気薄
    1
    2
    3
    4
    5
    人気馬
  • 枠順傾向
    内枠
    1
    2
    3
    4
    5
    外枠
  • 血統傾向
    弱い
    1
    2
    3
    4
    5
    強い
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