どうも、スダケイバです。
中山芝1200mの傾向と特徴について、データを元に分析していきますので馬券検討にお役立ていただければと思います。
| ※データについてはJRAが発表する主催者情報を元に個人で独自に統計データとして集計し引用しております。馬券購入は利用者様ご自身の自己責任でお願いいたします。免責事項はこちら |
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【中山競馬場】芝1200mのコース概要
| 直線 | 高低差 |
| 310m | 5.3m |
| コース | フルゲート | 一周距離 | 幅 |
| A | 16頭 | 1,839.7m | 24～32m |
| B | 16頭 | 1,839.7m | 21～29m |
| C | 16頭 | 1,839.7m | 18～26m |
スタート地点は向こう正面の最も奧の地点。3コーナーまでおよそ250mと序盤のポジション取りはかなり厳しめ。コース全体の高低差は5.3mあり最も高低差のあるコースとなっています。スタート直後から4コーナーまで約4.4mの下り坂。
最後の直線は約310mと中央開催としてはかなり短く設計されております。なおゴール前に名物の2.2mの急坂があります。
※直線距離はAコース時
中山芝1200mのコース解説
中山芝1200mは、スプリンターズステークスやリステッド等で利用されるなど上級条件も設定されていますが、基本的には平場の条件戦で組まれることが多くなっております。1200m地点を見ると山からの下り坂の途中からスタートし、序盤にオーバーペースになりいやすいコース形態となっております。
中山競馬場のご当地馬主
馬主はそれぞれ所属する馬主協会というものがあります。各競馬場ごとに馬主協会が存在し、一般的に地元の競馬場に所属します。人間心理として地元では恥ずかしい競馬はしてほしくないと願うはずで、競馬場の開催替わりや開催最終週はご当地馬主の所有馬はコンディションがいいはずですので参考にしてみてはいかがでしょうか。
中山芝1200mで行われる重賞レース一覧
中山芝1200m脚質傾向データ
| 脚質 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 逃げ | 20% | 37% | 49% |
| 先行 | 12% | 24% | 33% |
| 差し | 5% | 9% | 17% |
| 追込 | 2% | 5% | 8% |
中山芝1200mはやはり前有利です。特に逃げ馬の勝率が他のコースと比べても非常に高く出ています。先行馬も悪くありませんが、他のコースよりも逃げ馬を優先するコースです。もう一つのポイントとしては、逃げ馬が有利にも関わらず差し馬の勝率は他のコースと比べて低くない点。これは急坂で前が止まることからと想定されます。
中山芝1200m人気別傾向データ
| 人気 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1番人気 | 34% | 51% | 63% |
| 2番人気 | 12% | 29% | 42% |
| 3番人気 | 13% | 23% | 32% |
| 4番人気 | 5% | 20% | 31% |
| 5番人気 | 7% | 18% | 26% |
| 6~10番人気 | 5% | 10% | 17% |
| 11~18番人気 | 1% | 2% | 4% |
人気順については、上位人気がそれなりに活躍しています。まずは上位人気から検討して良いでしょう。
中山芝1200m枠順傾向データ
| 枠順 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1枠 | 8% | 16% | 24% |
| 2枠 | 6% | 14% | 20% |
| 3枠 | 7% | 12% | 21% |
| 4枠 | 8% | 16% | 24% |
| 5枠 | 6% | 12% | 18% |
| 6枠 | 6% | 12% | 19% |
| 7枠 | 8% | 14% | 21% |
| 8枠 | 6% | 12% | 15% |
枠順別のデータです。真ん中あたりが高くて出ています。極端な有利不利があるわけではありませんが、参考値として中枠あたりから新聞に目を通すと良いかもしれません。
中山芝1200m性別成績傾向データ
| 性別 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 牡馬 | 7% | 16% | 24% |
| 牝馬 | 7% | 14% | 21% |
性別傾向データです。性別差は少なくなっております。当然、牡馬の方が人気になりやすい傾向がありますので、ベタで馬券を買った場合は、牝馬の方が回収率の方が高くでます。
中山芝1200m所属厩舎別傾向データ
| 所属 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 美浦 | 6% | 13% | 19% |
| 栗東 | 10% | 16% | 24% |
美浦・栗東の所属別の傾向データです。ブロック制などの影響もあり、関西馬の参戦数は4分の1程度ですが、率で見ると関西馬が優勢になっています。
中山芝1200m騎手傾向データ
| 騎手 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 横山武史 | 19% | 35% | 46% |
| C.ルメール | 28% | 40% | 51% |
| M.デムーロ | 21% | 26% | 36% |
| 田辺裕信 | 11% | 27% | 40% |
| 戸崎圭太 | 9% | 22% | 31% |
| 木幡巧也 | 15% | 28% | 30% |
| 横山和生 | 15% | 28% | 35% |
| 石川裕紀人 | 14% | 19% | 26% |
| 丹内裕次 | 6% | 15% | 26% |
| 石橋脩 | 10% | 12% | 26% |
中山芝1200mの勝利数が多い騎手一覧です。。横山武史騎手、ルメール騎手が安定の好成績。次点のデムーロ騎手は勝ち星も多く率もそこまで悪くありません。
中山芝1200m血統傾向データ
| 種牡馬 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| ロードカナロア | 12% | 23% | 28% |
| ダイワメジャー | 8% | 16% | 24% |
| アドマイヤムーン | 10% | 25% | 37% |
| シルバーステート | 19% | 22% | 26% |
| マツリダゴッホ | 9% | 11% | 27% |
| エイシンフラッシュ | 13% | 16% | 22% |
| モーリス | 12% | 28% | 32% |
| ディープインパクト | 8% | 13% | 26% |
| スクリーンヒーロー | 9% | 14% | 26% |
| マクフィ | 14% | 24% | 33% |
中山芝1200mで勝ち星が多い種牡馬です。ダイワメジャーが得意としているコースです。またロードカナロアも良いですね。特徴的なのはアドマイヤムーンですかね。
中山芝1200m父系統別傾向
| 系統 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| サンデー系 | 7% | 14% | 21% |
| ノーザンD系 | 7% | 13% | 19% |
| ミスプロ系 | 8% | 16% | 24% |
| ロベルト系 | 9% | 13% | 20% |
| その他系 | 4% | 9% | 14% |
ミスプロ系が高めになっています。ロードカナロアやアドマイヤムーンが強いコースですので、ミスプロ系が強いのは納得です。
中山芝1200mラップ傾向データ（平均タイム）
| クラス | 前3F | 後3F | タイム |
| 新馬 | 34:6 | 35.4 | 1:10.0 |
| 未勝利 | 34.1 | 35.8 | 1:09.9 |
| 2歳OP・重賞 | 33.8 | 35.1 | 1:08.9 |
| 1勝クラス | 34.1 | 34.9 | 1:09.0 |
| 2勝クラス | 34.1 | 34.4 | 1:08.5 |
| 準OP・OP | 33.8 | 34.5 | 1:08.3 |
| 重賞 | 33.5 | 34.5 | 1:08.0 |
クラス別のラップの傾向です。基本的みは超前傾ラップの傾向です。ただし後半もそれなりにまとめていることから逃げ馬優勢というのが窺い知れます。クラスの平均ラップより早いラップを刻むようですとオーバーペースということですね。
中山芝1200m傾向データまとめ
最初のコーナーまでの距離が短く、序盤のポジション争いはかなりタイト。ただ逃げ馬がかなり好成績を残していることから逃げ馬から馬券を検討すべきコースです。急坂もあることから先行・差しがダメだというものではないですが、ラップ傾向からも4コーナーでそれなりのポジションに居られる必要はありそうです。
中山競馬場
芝1200m 芝1600m 芝1800m 芝2000m 芝2200m 芝2500m 芝3600m
ダート1200m ダート1800m ダート2400m ダート2500m
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