函館芝1200mの傾向データと特徴[2024年版]

函館競馬場|芝1200mの傾向データ(血統・枠・騎手・タイム・人気・脚質)

どうも、スダケイバです。

函館芝1200mの傾向と特徴について、データを元に分析していきますので馬券検討にお役立ていただければと思います。

※データについてはJRAが発表する主催者情報を元に個人で独自に統計データとして集計し引用しております。馬券購入は利用者様ご自身の自己責任でお願いいたします。免責事項はこちら

【函館競馬場】芝1200mのコース概要

【函館】芝1200mコースイメージ

直線高低差
A=262.1m
B=262.1m
C=264.5m
3.5m
コースフルゲート一周距離
A16頭1,626.6m29m
B16頭1,651.8m25m
C16頭1,675.8m21~22m

スタート地点は向こう正面のちょうど中間点。最初のコーナーまでおよそ490mあり1200mとしては序盤のポジション取りの距離があります。コーナーはスパイラルカーブでコーナーを頂点に直線半ばまで下り坂で高低差は最大3.5mあります。

最後の直線は約262mと短く、コーナーの距離の方が長いコースです。なお、芝は洋芝で行われます。

※直線距離はAコース時

函館芝1200mのコース解説

函館競馬場
画像引用:JRA

函館芝1200mは、函館2歳ステークスや函館スプリントステークスで主に使用されているコースです。下級条件でも開催の多いコースです。コースのほとんどが上り坂か下り坂という、アップダウンが激しいコースとなっておりますので、見た目以上にタフなコースです。

函館競馬場のご当地馬主

馬主はそれぞれ所属する馬主協会というものがあります。各競馬場ごとに馬主協会が存在し、一般的に地元の競馬場に所属します。人間心理として地元では恥ずかしい競馬はしてほしくないと願うはずで、競馬場の開催替わりや開催最終週はご当地馬主の所有馬はコンディションがいいはずですので参考にしてみてはいかがでしょうか。

ご当地馬主の記事はこちら

函館芝1200mで行われる重賞レース一覧

函館2歳ステークス
函館スプリントステークス

函館芝1200m脚質傾向データ

脚質勝率連対率複勝率
逃げ26%35%41%
先行14%27%37%
差し4%11%22%
追込1%5%9%

函館芝1200mはやはり前有利です。逃げ馬・先行馬が序盤にポジションを取りやすいコース形態ですので基本的には前に行ける馬から狙いたいコースです。

函館芝1200m人気別傾向データ

人気勝率連対率複勝率
1番人気30%44%55%
2番人気26%44%59%
3番人気9%26%41%
4番人気8%18%37%
5番人気9%18%25%
6~10番人気4%9%15%
11~18番人気1%3%5%

人気順については、上位人気が比較的順当に馬券に絡んでいます。特に最近は上位人気が強い傾向です。

函館芝1200m枠順傾向データ

枠順勝率連対率複勝率
1枠8%15%24%
2枠 6%17%25%
3枠 8%15%25%
4枠 9%16%26%
5枠 6%11%20%
6枠 10%18%25%
7枠 10%20%27%
8枠 7%12%20%

枠順別のデータです。コース形態的に序盤のポジションを取りやすいコースですので内外の差は軽微な方かと思います。

函館芝1200m性別成績傾向データ

性別勝率連対率複勝率
牡馬10%20%30%
牝馬8%16%24%

性別傾向データです。やや牡馬の方が高い値が出ておりますが、牝馬が特段低いというわけではありませんので、牡馬を優先しつつも、牝馬もケアすべきかなと思います。

函館芝1200m所属厩舎別傾向データ

所属勝率連対率複勝率
美浦7%14%21%
栗東9%17%26%

美浦・栗東の所属別の傾向データです。基本的には滞在競馬になるので東西の傾向は出にくいコースではありますが、やや西の方が値が高いですね。

函館芝1200m騎手傾向データ

騎手勝率連対率複勝率
横山武史16%29%47%
武豊21%40%57%
池添謙一14%23%29%
藤岡佑介14%26%35%
鮫島克駿17%26%35%
丹内祐次6%13%24%
大野拓弥15%22%37%
吉田隼人10%16%27%
佐々木大輔18%32%38%
団野大成10%15%23%

函館芝1200mの勝利数が多い騎手一覧です。横山武史騎手・武豊騎手・池添謙一騎手・藤岡佑介騎手が率で見ると良いですね。佐々木大輔騎手・岩田康誠騎手も良いです。これらの騎手の騎乗馬には注意しましょう。

函館芝1200m血統傾向データ

種牡馬勝率連対率複勝率
ロードカナロア12%26%34%
ダイワメジャー11%19%26%
ジョーカプチーノ30%40%44%
モーリス15%23%28%
キンサシャノキセキ6%19%28%
ビッグアーサー21%33%50%
トーセンラー24%33%38%
エピファネイア8%14%27%
カレンブラックヒル10%18%26%
リオンディーズ17%25%46%

函館芝1200mで勝ち星が多いロードカナロアですが率で見ても優秀です。1200mという距離はやはり強いですね。ビッグアーサーも注目。以前はマンハッタンカフェもそれなりにこのコースに強く、産駒のジョーカプチーノも勝ち星を重ねています。

函館芝1200m父系統別傾向

系統勝率連対率複勝率
サンデー系8%16%25%
ノーザンD系8%16%24%
ミスプロ系9%15%22%
ロベルト系6%12%22%
その他系6%14%19%

大系統で見ると大きな差分は感じません。ただ近年ロードカナロアなど良質のミスプロ種牡馬が増えている影響でミスプロ系が少し高くなってきておりますので注意が必要です。

函館芝1200mラップ傾向データ(平均タイム)

クラス前3F後3Fタイム
新馬35.535.91:11.4
未勝利34.835.81:10.6
2歳OP・重賞34.336.11:10.4
1勝クラス34.035.91:09.9
2勝クラス34.135.11:09.2
準OP・重賞34.134.81:08.9
重賞33.535.21:08.7

クラス別のラップの傾向です。かなり前傾のラップ傾向にあります。逃げ・先行馬が上がりもそれなりにまとめていますので後ろからの馬は前崩れの展開待ちとなります。

函館芝1200m傾向データまとめ

  • 人気傾向
    人気薄
    1
    2
    3
    4
    5
    人気馬
  • 脚の傾向
    末脚
    1
    2
    3
    4
    5
    テンの脚
  • 枠の傾向
    内枠
    1
    2
    3
    4
    5
    外枠
  • 重量傾向
    軽量馬
    1
    2
    3
    4
    5
    大型馬

最初のコーナーまでの距離が長いこともあり、逃げ・先行馬が有利。またそのコース形態の影響で内外の枠順差も軽微なレースで、フラットに考えられるレースです。ペースは前傾になり上がりもそれなりにまとまることや、コーナーがタイトなので差し・追込み馬は展開待ちになるコースです。

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