【2024年】種牡馬一覧と種付け料ランキング

種牡馬の種付け料に関するデータまとめ(種牡馬一覧・種付け料ランキング)

どうも、スダケイバです。

日本を代表する主要種牡馬の種付料に関するデータをまとめています。現在、来年度の種付け料が順次発表されておりますので順次更新していきます。

タップできる目次

【2024年】種牡馬一覧と種付け料ランキング(順次更新)

種付け料馬名2023年
種付け頭数
2023年
サイアー
ランキング
2000万イクイノックス-頭-位
2000万キタサンブラック242頭-位
1500万エピファネイア124頭-位
1500万コントレイル211頭-位
1500万スワーヴリチャード90頭-位
1200万キズナ152頭-位
1200万ロードカナロア118頭-位
800万サートゥルナーリア201頭-位
800万モーリス158頭-位
600万ドレフォン125頭-位
600万ブリックスアンドモルタル163頭-位
500万シルバーステート139頭-位
500万ヘニーヒューズ97頭-位
500万レイデオロ149頭-位
350万タイトルホルダー-頭-位
350万オルフェーヴル172頭-位
350万シュネルマイスター-頭-位
350万ルーラーシップ151頭-位
300万カラヴァッジオ128頭-位
300万クリソベリル145頭-位
300万デクラレーションオブウォー133頭-位
300万ナダル103頭-位
300万マインドユアビスケッツ211頭-位
300万リアルスティール118頭-位
300万ルヴァンスレーヴ185頭-位
300万パンサラッサ-頭-位
250万アドマイヤマーズ129頭-位
200万イスラボニータ140頭-位
200万エスポワールシチー101頭-位
200万サトノクラウン163頭-位
200万サリオス176頭-位
200万シスキン74頭-位
200万ニューイヤーズデイ157頭-位
180万オナーコード0頭-位
180万マクフィ40頭-位
150万カフェファラオ-頭-位
150万サトノダイヤモンド58頭-位
150万ダノンキングリー90頭-位
150万チュウワウィザード193頭-位
150万ノーブルミッション33頭-位
150万ホットロッドチャーリー133頭-位
150万ミスターメロディ147頭-位
150万ミッキーアイル102頭-位
150万モーニン134頭-位
150万Sharp Azteca0頭-位
150万グレナディアガーズ0頭-位
120万アジアエクスプレス66頭-位
120万インディチャンプ115頭-位
120万ミスチヴィアスアレックス83頭-位
100万バゴ14頭-位
80万アニマルキングダム36頭-位
80万ジュンライトボルト0頭-位
70万カレンブラックヒル61頭-位
50万インティ75頭-位
50万ケイティブレイブ31頭-位
50万ゴールドアクター27頭-位
50万ベストウォーリア100頭-位
50万ミッキーロケット25頭-位
50万リアルインパクト23頭-位
50万ワールドプレミア41頭-位
30万アルクトス51頭-位
30万アルバート6頭-位
30万キタサンミカヅキ12頭-位
30万クリエイターⅡ7頭-位
30万サウンドスカイ1頭-位
30万サトノジェネシス17頭-位
30万サングレーザー14頭-位
30万タイセイレジェンド32頭-位
30万リオンリオン12頭-位
20万エスケンデレヤ39頭-位
20万ニシケンモノノフ20頭-位
20万ネロ31頭-位
10万アルデバランⅡ5頭-位
10万ケープブランコ27頭-位
10万スクワートルスクワート13頭-位
10万デビッドジュニア1頭-位
Privateハービンジャー60頭-位
Privateポエティックフレア66頭-位

2023年の種牡馬の統計情報について

・種付け頭数は12,429頭となり前年と比べ増加。
・1頭あたりの種付け数は43.0頭。
・種付け料と種付け頭数から計算した推計市場規模は約366億円。
・種牡馬の数は289頭。
・2023年に種牡馬入りした新種牡馬は35頭。

種牡馬が管理されている施設や牧場を繁養先(けいようさき)といいます。一般的に牧場が種付けを行いたいと思った場合、各繁養先に種付けを申し込み、自身の保有する牝馬を各繁養先に向かわせ種付けを行います。

◆主要な繁養先は以下の通りです。
・社台スタリオンステーション(社台SS)
・アロースタッド(アローS)
・ブリーダーズ・スタリオン・ステーション(ブリーダーズSS)
・JBBA日本軽種牡馬協会(JBBA)
・優駿スタリオンステーション(優駿SS)
・イーストスタッド(イーストS)
・レックススタッド(レックスS)
・ビッグレッドファーム(ビッグレッドF)
・ダーレージャパンスタリオンコンプレックス(ダーレーS)

実質的に日本No.1の種牡馬施設は「社台スタリオンステーション(社台SS)」で、国内で顕著な活躍した馬はこの施設に繁養されます。(その馬の馬主が種牡馬の繁養施設を持っていない場合)

年別の種牡馬市場のデータはこちら

2000年   2001年   2002年   2003年   2004年   2005年   2006年   2007年   2008年   2009年   2010年   2011年   2012年   2013年   2014年   2015年   2016年   2017年   2018年   2019年   2020年   2021年   2022年   2023年  

【2024年】社台スタリオンステーション(社台SS)種牡馬の種付け料ランキング

馬名種付料前年比
イクイノックス2,000万円NEW
 キタサンブラック2,000万円+1,000
コントレイル1,500万円+300
スワーヴリチャード1,500万円+1,300
エピファネイア1,500万円△300
 ロードカナロア1,200万円
 キズナ1,200万円
 サートゥルナーリア800万円
モーリス800万円
 ブリックスアンドモルタル600万円
ドレフォン600万円△100
レイデオロ500万円△200
エフフォーリア400万円NEW
 オルフェーヴル350万円
シュネルマイスター350万円NEW
 ルーラーシップ350万円
 クリソベリル300万円
 ルヴァンスレーヴ300万円
マインドユアビスケッツ300万円△100
 ナダル300万円 △50
ニューイヤーデイズ250万円
サトノクラウン200万円+50
イスラボニータ200万円+50
 シスキン200万円 △50
サリオス200万円NEW
アドマイヤマーズ150万円△100
ダノンキングリー150万円 △50
ホッドロッドチャリー150万円NEW
グレナディアガーズ150万円NEW
 ハービンジャーPrivate
 ポエティックフロアPrivate

スワーヴリチャードが衝撃の値上げ幅です。200万円から1,500万円へのジャンプアップは過去記憶にないレベルです。またコントレイルは産駒デビュー前ですが値上げ。この辺りは産駒の出来が良いのでしょうかね。

首位は順当にキタサンブラックで2000万円。そして、同額で首位タイの息子のイクイノックスは新種牡馬として日本市場最高額スタートととなりました。社台SSの期待は大きい模様です。

その他の新種牡馬として、エフフォーリア、サリオス、ホッドロッドチャリーあたりがスタッドインした反面、サトノダイヤモンド、ミッキーアイル、リアルスティール、サトノアラジン、ロゴタイプ、レッドファルクスあたりの種牡馬が社台SSを去っています。

【2024年】アロースタッドの種牡馬の種付け料

馬名種付料前年比
シニスターミニスター700万円+200
カリフォルニアクローム400万円
モズアスコット350万円+50
パンサラッサ300万円NEW
ビッグアーサー300万円+150
シャンハイボビー250万円
テーオーケインズ250万円NEW
カフェファラオ150万円NEW
フィレンツェファイア150万円
ダノンプレミアム120万円
ジャンダルム100万円
ステルヴィオ80万円
ファストフォース80万円NEW
ロジャーバローズ80万円
スズカコーズウェイ60万円
アスクピーターパン50万円+20
エポカドーロ50万円
セイウンコイセイ50万円
ディーマジェスティ50万円△30
トランセンド50万円
ヤマカツエース50万円
ラニ50万円
リーチザクラウン50万円
サンライズノヴァ40万円
カデナ30万円
ホアゾンブラック30万円
レッドベルジュール30万円
ウォータービルド20万円
シュウジ20万円
ドリームバレンチノ10万円
ミュゼスルタン10万円

(引用:アロースタッド

パンサラッサ、テーオーケインズ、カフェファラオ、ファストフォースといった現役時に個性の強かった(強みのあった)馬たちが種牡馬入りしました。また社台SSからリアルスティールが移動してきたこともポジディブですね。主力のシニスターミニスターはとうとう700万円という水準になりましたが、ダート3冠がとうとう始まりますし、新たにスタッドインした馬もダート色の強い種牡馬もおりますので、引き合いは強そうです。

【2024年】ブリーダーズスタリオンステーションの種牡馬の種付け料

馬名種付料前年比
リオンディーズ400万円
ジャスタウェイ300万円△50
フィエールマン300万円
リアルスティール300万円
ダノンスマッシュ220万円
アルアイン200万円
グレーターロンドン200万円+50
フォーウィールドライブ170万円
グローリーヴェイズ150万円
コパノリッキー150万円△20
サトノアラジン150万円+50
サトノダイヤモンド150万円
シュヴァルグラン150万円
マテラスカイ150万円
キセキ120万円
ラブリーデイ120万円
アンライバルド30万円
セントアレックス30万円
サトノアラジン100万円
ブラックタイドPrivate

(引用:ブリーダーズSS

ブリーダーズSSは目新しさはありませんが、とうとうブラックタイドがPrivate扱いになりました。産駒のキタサンブラックを通じてサイアーラインが広がりそうです。特に社台SSで今年スタッドインしたイクイノックスは破格の待遇が予想されております。そんな馬の父父ということで功労種牡馬として今後過ごしていくことが予想されます。

【2024年】日本軽種牡馬協会(JBBA)の種牡馬の種付け料

馬名種付料前年比
カラヴァッジョ300万円
デクラレーションオブウォー300万円+50
マクフィ180万円△20
ノーブルミッション150万円
シャープアステカ150万円NEW
ミスチヴィアスアレックス120万円
バゴ100万円+20
アニマルキングダム80万円△40
クリエイターII30万円
ネロ20万円
エスケンデレヤ20万円
デビッドジュニア10万円
アルデバランII10万円
ケープブランコ10万円
スクワートルスクワート10万円

(引用:日本軽種牡馬協会

シャープアステカが新たにスタッドインしました。それ以外の顔ぶれは変わりなく、種付け料に若干の変動があるくらいです。

【2024年】優駿スタリオンステーションの種牡馬の種付け料

馬名種付料前年比
シルバーステート500万円△100
ヘニーヒューズ500万円
ウエストオーバー250万円NEW
エスポワールシチー200万円+20
オナーコード180万円NEW
チュウワウィザード150万円+30
アジアエクスプレス150万円
ミスターメロディ150万円
ミッキーアイル150万円△100
モーニン150万円
インディチャンプ120万円
ジュンライトボルト80万円NEW
カレンブラックヒル70万円
インティ50万円
ヴェラアズール50万円NEW
ケイティブレイブ50万円+20
ゴールドアクター50万円
ベストウォーリア50万円
ミッキーロケット50万円
リアルインパクト50万円
ロジユニヴァース50万円
ワールドプレミア50万円
アルクトス30万円
アルバート30万円△20
キタサンミカヅキ30万円
サウンドスカイ30万円
サトノジェネシス30万円
サングレーザー30万円
タイセイレジェンド30万円
リオンリオン30万円
ニシケンモノノフ20万円

(引用:優駿SS

ウエストオーバー、ヴェラアズールといった楽しみな種牡馬がスタッドインしました。看板種牡馬のシルバーステートは若干種付け料を下げたものの、産駒が売れますのでしばらく人気でしょうか。ヘニーヒューズは年齢が上がってきたものの依然人気種牡馬です。

【2023年】イーストスタッドの種牡馬の種付け料

馬名種付料条件
ホッコータルマエ300万円受胎
ヴァンゴッホ180万円受胎
マジェスティックウォーリアー180万円受胎
ロジャーバローズ120万円受胎
エイシンヒカリ120万円受胎
ダノンレジェンド120万円出生
ダンカーク80万円出生
アドミラブル50万円出生
オーヴァルエース50万円出生
サンライズソア50万円出生
サブノジュニア50万円出生
バンブーエール50万円出生
インカンテーション40万円出生
キタノコマンドール40万円出生
キングオブコージ30万円出生
ヒガシウィルウィン30万円出生
マスターフェンサー30万円出生
スマートオーディン30万円出生
ハッピースプリント30万円出生
サングラス30万円出生
グァンチャーレ25万円出生
ルックスザットキル25万円出生

(引用:イーストスタッド

【2024年】レックススタッドの種牡馬の種付け料

馬名種付料前年比
ゴールドドリーム180万円
マスタリー120万円NEW
エイシンフラッシュ80万円
スマートファルコン80万円
トーセンラー80万円
ビーチパトロール80万円
ヴァンセンヌ50万円+20
エピカリス50万円
オメガパフューム50万円
シルポート50万円
ストラクター50万円△20
ダンシングプリンス50万円NEW
ニホンピロアワーズ50万円
オメガパフューム50万円
ハクサンムーン50万円
ブルドッグボス50万円
マカヒキ50万円
ミッキーグローリー50万円
レッドファルクス50万円
ロゴタイプ50万円
パクスアメリカーナ40万円
ゴルトマイスター30万円△20
タニノフランケル30万円
レガーロ30万円
スノードラゴンPrivate

(引用:レックススタッド

長らくレックススタッドを牽引してきたスクリーンヒーローが引退。今期スタッドインしたマスタリーやダンシングプリンスがどれくらいやれるのか、そしてマカヒキが現在の人気を保てるのかが注目ポイントです。

【2024年】ビッグレッドファームの種牡馬の種付け料

馬名種付料前年比
ベンバトル250万円
ゴールドシップ250万円+50
ダノンバラード250万円+50
ウインブライト120万円
ロージズインメイ50万円
ジョーカプチーノ30万円

(引用:ビッグレッドファーム

ビッグレッドファームは今年は新しい種牡馬の導入はなく、比較的平穏な動きとなりました。

【2024年】ダーレージャパンスタリオンコンプレックスの種牡馬の種付け料

馬名種付料前年比
パイロ400万円
Palace Malice350万円NEW
サンダースノー200万円△20
アダイヤー180万円NEW
ファインニードル180万円△20
アメリカンペイトリオット150万円
タワーオブロンドン150万円
Yoshida150万円NEW
ウィルテイクチャージ120万円
タリスマニック120万円
フクム120万円NEW
 フリオーソ50万円△50
ホークビル50万円△50
アドマイヤムーンPrivate

(引用:ダーレージャパンスタリオンコンプレックス

導入経緯も含めて、日本のダーレーの象徴的な種牡馬ったアドマイヤムーンがPrivateに。一方で産駒や近親が日本でも活躍中のPalace Maliceやハーツクライ系のYoshida、エースインパクトの全兄弟のフクムなどが導入され、今年の注目度が高いスタッドです。

【2023年】主要スタッド以外の種牡馬の種付け料

馬名種付料地域
ゴールスキーPrivate熊本
ワンアンドオンリーPrivate熊本
オウケンワールド30万円北海道
シャンドマルス30万円北海道
ディオスコリダー30万円北海道
ヴァンキッシュラン100万円北海道
トーセンジョーダンPrivate北海道
トーセンホマレボシ100万円北海道
トーセンレーヴ100万円北海道
ハイランドリール250万円北海道
マクマホン100万円北海道
ミラアイトーン50万円北海道
マイネルジャストPrivate北海道
ミキノバンジョーPrivate北海道
オールステイPrivate北海道
カフジテイクPrivate北海道
アッミラーレPrivate青森
スピルバーグPrivate青森
ノーザンリバーPrivate青森
ヘニーハウンドPrivate青森
ベルシャザールPrivate青森
オネストジョンPrivate北海道
ストゥディウムPrivate北海道
ジュンツバサPrivate北海道
ダイシンサンダーPrivate北海道
タガノエスプレッソPrivate北海道
タツゴウゲキPrivate北海道
グランプリボス50万円北海道
ブリーズフレイバーPrivate北海道
グロリアスノアPrivate北海道
クラグオーPrivate北海道
ハイパーホーネット無料北海道
エタリオウPrivate北海道
エンパイアペガサスPrivate北海道
オジュウチョウサン100万円北海道
スイーズドリームPrivate北海道
ロジクライPrivate北海道
エキストラエンドPrivate北海道
クワイトファインPrivate北海道
トーホウジャッカル30万円北海道
モンドキャンノPrivate北海道
リコーソッピースPrivate北海道
ショウナンバッハPrivate北海道
サイモンラムセスPrivate北海道
プレティオラスPrivate北海道
ユアーズトゥルーリPrivate北海道
フォクスホールPrivate北海道
フラットライナーズPrivate北海道
ウインバリアシオン70万円青森
オールブラッシュ70万円青森
キャプテンキングPrivate北海道
リッキーボーイPrivate北海道
ヒロシゲゴールド20万円北海道
ウルトラカイザーPrivate宮崎
テーオーヘリオス10万円宮崎
トビーズコーナー10万円宮崎
ステッペンウルフPrivate北海道
ハタノヴァンクール20万円北海道
エーシントップ20万円鹿児島
サクラオリオン30万円北海道
ストーミーシーPrivate北海道
ソルテPrivate北海道
ムーンヴィグラスPrivate鹿児島
エーシンシャラク10万円宮崎
アジュディミツオーPrivate北海道
キングプライド10万円鹿児島
カルストンライトオ30万円北海道
クラウンレガーロPrivate北海道
チャクラPrivate北海道
グランシルクPrivate千葉
ソールインパクトPrivate千葉
アスカクリチャン30万円北海道
カイロス10万円北海道
ギンザグリングラス20万円北海道
ノブワイルド30万円北海道
ハラモシュテソーロPrivate北海道
バンドワゴン30万円北海道
ベーカバド30万円北海道
マルターズアポジー30万円北海道
モジアナフレイバー50万円北海道
モンブランテソーロPrivate北海道
ヤングマンパワー20万円北海道
ワイドファラオ50万円北海道
ダイシンバルカンPrivate北海道
アレスバローズ10万円熊本
アールスター10万円熊本
コパノチャーリー10万円熊本
ロードバリオス10万円熊本

(引用:JBIS

日本の主要種牡馬の種付け料推移

日本の主要種牡馬の種付け料推移をまとめております。既に種牡馬生活を終えている馬もおりますが、直仔の2歳デビューが残っている種牡馬はこちらの項目にまとめております。

エピファネイアの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション
父:シンボリクリスエス 母:シーザリオ(母父:スペシャルウィーク)
競走成績:14戦6勝(ジャパンカップ、他)
代表産駒:デアリングタクト(牝馬3冠、他)、エフフォーリア(天皇賞・秋、皐月賞、他)

種付料種付頭数SR
20231,800万円
20221,800万円163頭9位
20211,000万円218頭6位
2020500万円240頭9位
2019250万円224頭48位
2018250万円220頭
2017250万円210頭
2016250万円221頭
産駒の特徴と評価
初年度から牝馬3冠馬のデアリングタクトを輩出するなど順調な立ち上がりを見せ、2年目の産駒から皐月賞と天皇賞・秋を制したエフフォーリアが出たことで、その評価を確実なものとした。比較的仕上がりも早く、勝ち馬率は3割後半とまずます。それでいてGI級のホームランも期待できることから種付け料は高騰しております。ややダートを苦手としておりますが、繁殖の質もこれから上がると思われるため今後の傾向変化に注目です。

オルフェーヴルの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション
父:ステイゴールド 母:オリエンタルアート(母父:メジロマックイーン)
競走成績:21戦12勝(牡馬3冠、有馬記念、他)
代表産駒:マルシュロレーヌ(BCディスタフ、他)、ラッキーライラック(エリザベス女王杯、大阪杯、他)

種付料種付頭数SR
2023350万円
2022350万円129頭11位
2021350万円157頭8位
2020400万円165頭4位
2019500万円52頭10位
2018600万円136頭13位
2017600万円191頭64位
2016600万円244頭
2015600万円256頭
2014600万円244頭
産駒の特徴と評価
初年度からラッキーライラックエポカドーロなどのGI馬を輩出。2021年にはマルシュロレーヌがBCディスタフを制するなど大レースで力を発揮した馬が多い印象です。また足元ではウシュバテソーロがドバイワールドカップを制覇するなど、現役時代と同様、型にはまらない活躍が続きます。ただこれらのような大物が出る反面、気性的に難しい馬や体の小さい馬もそれなりに居るようで、大物の輩出数と比べると種付け料や産駒の落札評価は上がっていない印象です。

キズナの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション
父:ディープインパクト 母:キャットクイル(母父:Storm Cat)
競走成績:14戦7勝(日本ダービー、他)
代表産駒:アカイイト(エリザベス女王杯、他)

種付料種付頭数SR
20231,200万円
20221,200万円170頭4位
20211,000万円195頭4位
2020600万円242頭8位
2019350万円164頭37位
2018350万円152頭
2017250万円212頭
2016250万円269頭
産駒の特徴と評価
社台SSにスタッド入りした際の評価は、客観的に種付け料や社台グループの種付けのした牝馬の質を見ても外様の1頭という評価だったように思いますが、生まれた産駒の出来が良く、ディープインパクト系にしては馬格のある産駒も多くデビュー前から評判も上々でした。実際に産駒の勝ち上がり率なども良好で、重賞の勝ち馬もコンスタントに輩出。重賞馬の数に対してGI勝ちがないのがネックでしたが2021年にアカイイトがGIを制覇。ようやくタイトルを手にしたこともあってか種付け料はさらに高騰。今後更なる活躍に期待されています。

キタサンブラックの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション
父:ブラックタイド 母:シュガーハート(母父:サクラバクシンオー)
競走成績:20戦12勝(天皇賞・春/秋、ジャパンカップ、他)
代表産駒:2021年産駒デビュー

種付料種付頭数SR
20231,000万円
2022500万円178頭13位
2021300万円102頭82位
2020400万円92頭
2019400万円110頭
2018500万円130頭
産駒の特徴と評価
2018年のスタッドインから種付け頭数が年々減っておりましたが、産駒デビュー以降に産駒が好走。既に4割を超える勝ち馬率を誇っています。また勝ち上がりだけでなく、イクイノックスやソールオリエンスなど大物感のある産駒が2年連続出たことから評価は一変。2023年の種付け料はこれらの産駒の凄さを十分反映できないタイミングの設定でしたが、現在では日本のTOP級の評価を得ています。

ゴールドシップの種付け料推移

繁養先:ビッグレッドファーム
父:ステイゴールド 母:ポイントフラッグ(母父:メジロマックイーン)
競走成績:28戦12勝(有馬記念、天皇賞・春、他)
代表産駒:ユーバーレーベン(オークス、他)

種付料種付頭数SR
2023200万円
2022300万円96頭23位
2021300万円106頭18位
2020250万円95頭27位
2019300万円107頭88位
2018300万円93頭
2017300万円110頭
2016300万円109頭
産駒の特徴と評価
最近は人気アニメ・ゲームで人気キャラになっているようで、競馬以外の描写でも名前を耳にする同馬ですが、種牡馬としてもオークス馬のユーバーレーベンを輩出するなどまずまず成果を挙げています。今後は自身のように牡馬で王道路線を歩むような馬が出てくるか注目です。

コントレイルの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション
父:ディープインパクト 母:ロードクロサイト(母父:Unbridled’s Song)
競走成績:11戦8勝(牡馬三冠、JC、他)
代表産駒:2025年産駒デビュー

種付料種付頭数SR
20231,200万円
20221,200万円193頭
産駒の特徴と評価
初年度の種付け料が父ディープインパクトと同額の1,200万円ということで大変高い評価でスタッドイン。自身の戦績も大変優秀ですが、セールの売上から推察するにディープインパクト系に夢を抱いている馬主さんが非常に多いのも要因の一つかと思います。産駒は2023年に誕生しており2025年のデビューを予定。

サートゥルナーリアの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション
父:ロードカナロア 母:シーザリオ(母父:スペシャルウィーク)
競走成績:10戦6勝(皐月賞、ホープフルS、他)
代表産駒:2024年産駒デビュー

種付料種付頭数SR
2023800万円
2022700万円195頭
2021600万円205頭

シルバーステートの種付け料推移

繁養先:優駿スタリオンステーション
父:ディープインパクト 母:シルヴァースカヤ(母父:Silver Hawk)
競走成績:5戦4勝(垂水S、他)
代表産駒:2021年産駒デビュー

種付料種付頭数SR
2023600万円
2022600万円200頭27位
2021150万円138頭59位
2020120万円165頭
2019100万円157頭
201880万円191頭

ダイワメジャーの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション
父:サンデーサイレンス 母:スカーレットブーケ(母父:ノーザンテースト)
競走成績:28戦9勝(皐月賞、天皇賞・秋、他)
代表産駒:レシステンシア(阪神JF、他)、アドマイヤマーズ(NHKマイルC、香港マイル、他)

種付料種付頭数SR
2023Private
2022Private34頭10位
2021Private51頭9位
2020600万円112頭7位
2019500万円155頭7位
2018500万円136頭6位
2017500万円161頭5位
2016500万円156頭3位
2015500万円120頭4位
2014500万円127頭5位
2013600万円209頭4位
2012500万円244頭7位
2011400万円173頭35位
2010400万円164頭
2009500万円181頭
2008500万円223頭

ドレフォンの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション
父:Gio Ponti 母:Eltimaas(母父:Ghostzapper)
競走成績:9戦6勝(BCスプリント、他)
代表産駒:2021年産駒デビュー

種付料種付頭数SR
2023700万円
2022700万円198頭16位
2021300万円127頭43位
2020300万円186頭
2019300万円204頭
2018300万円207頭

ハーツクライの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション(種牡馬引退)
父:サンデーサイレンス 母:アイリッシュダンス(母父:トニービン)
競走成績:19戦5勝(ドバイシーマクラシック、有馬記念、他)
代表産駒:ジャスタウェイ(ドバイDF、他)、リスグラシュー(コックスプレート、他)

種付料種付頭数SR
2022
2021Private3位
20201,000万円71頭3位
2019800万円180頭2位
2018800万円174頭3位
2017800万円176頭4位
2016800万円135頭4位
2015800万円204頭3位
2014500万円246頭3位
2013400万円199頭5位
2012300万円163頭9位
2011400万円221頭16位
2010300万円211頭55位
2009350万円144頭
2008400万円148頭
2007500万円109頭

ハービンジャーの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション
父:Dansili 母:Penang Pearl(母父:Bering)
競走成績:9戦6勝(Kジョージ6世&QES、他)
代表産駒:ノームコア(香港C、他)、ディアドラ(ナッソーS、他)

種付料種付頭数SR
2023350万円
2022400万円86頭13位
2021400万円81頭15位
2020600万円119頭13位
2019600万円217頭8位
2018350万円212頭5位
2017250万円164頭6位
2016300万円101頭9位
2015400万円192頭14位
2014350万円114頭55位
2013400万円159頭
2012400万円222頭
2011400万円211頭

ヘニーヒューズの種付け料推移

繁養先:優駿スタリオンステーション
父:ヘネシー 母:Meadow Flyer(母父:Meadow Lake)
競走成績:10戦6勝(ウォズバーグS、他)
代表産駒:Beholder(BCディスタフ、他)、モーニン(フェブラリーS、他)

種付料種付頭数SR
2023500万円
2022500万円98頭12位
2021500万円117頭10位
2020400万円132頭10位
2019400万円170頭13位
2018350万円192頭20位
2017350万円148頭56位
2016300万円182頭89位
2015300万円168頭99位
2014180万円191頭96位

モーリスの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション
父:スクリーンヒーロー 母:メジロフランシス(母父:カーネギー)
競走成績:18戦11勝(香港カップ、他)
代表産駒:ピクシーナイト(スプリンターズS、他)

種付料種付頭数SR
2023700万円
2022700万円133頭8位
2021800万円146頭12位
2020400万円163頭47位
2019400万円212頭
2018400万円245頭
2017400万円265頭

リアルスティールの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション
父:ディープインパクト 母:ラヴズオンリーミー(母父:Storm Cat)
競走成績:17戦4勝(ドバイターフ、他)
代表産駒:2022年産駒デビュー

種付料種付頭数SR
2023300万円
2022300万円151頭30位
2021250万円173頭
2020250万円176頭
2019200万円177頭

ルヴァンスレーヴの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション
父:シンボリクリスエス 母:マエストラーレ(母父:ネオユニヴァース)
競走成績:10戦7勝(チャンピオンズC、他)
代表産駒:2024年産駒デビュー

種付料種付頭数SR
2023300万円
2022250万円196頭
2021150万円223頭

ルーラーシップの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション
父:キングカメハメハ 母:エアグルーヴ(母父:トニービン)
競走成績:20戦8勝(クイーンエリザベス2世C、他)
代表産駒:キセキ(菊花賞、他)

種付料種付頭数SR
2023350万円
2022300万円97頭7位
2021400万円133頭7位
2020600万円134頭6位
2019400万円225頭5位
2018400万円243頭8位
2017400万円240頭12位
2016300万円280頭65位
2015250万円241頭
2014250万円230頭
2013250万円208頭

レイデオロの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション
父:キングカメハメハ 母:ラドラーダ(母父:シンボリクリスエス)
競走成績:17戦7勝(日本ダービー、他)
代表産駒:2023年産駒デビュー

種付料種付頭数SR
2023700万円
2022700万円174頭
2021600万円170頭
2020600万円196頭

ロードカナロアの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション
父:キングカメハメハ 母:レディブラッサム(母父:Storm Cat)
競走成績:19戦13勝(香港スプリント2連覇、他)
代表産駒:アーモンドアイ(GI 9勝、他)、サートゥルナーリア(皐月賞、他)

種付料種付頭数SR
20231,200万円
20221,500万円136頭2位
20211,500万円157頭2位
20202,000万円181頭2位
20191,500万円250頭3位
2018800万円307頭7位
2017500万円250頭40位
2016500万円267頭
2015500万円276頭
2014500万円254頭

引退した日本の主要種牡馬の種付け料推移

クロフネの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション(引退)
父:フレンチでピュティ 母:ブルーアヴェニュー(母父:Classic Go Go)
競走成績:10戦6勝(NHKマイルC、ジャパンCダート、他)
代表産駒:カレンチャン(スプリンターズS、他)、ソダシ(桜花賞、他)

種付料種付頭数SR
2018200万円9位
2017200万円66頭7位
2016200万円157頭7位
2015200万円180頭9位
2014300万円140頭11位
2013300万円216頭10位
2012300万円203頭5位
2011300万円200頭5位
2010300万円209頭4位
2009300万円212頭5位
2008300万円211頭4位
2007400万円159頭11位
2006600万円246頭20位
2005400万円179頭60位
2004500万円161頭
2003500万円201頭
2002Private?152頭
産駒の特徴と評価
ダートで衝撃的なパフォーマンスを発揮した同馬ですが、産駒の成績は芝の方が優秀です。産駒は2000m以上の重賞では苦戦しましたが、カレンチャンソダシなどに代表されるように、特にマイル以下となると、良いパフォーマンスを発揮しました。母系に入ると繁殖の質を上げるという意見が血統評論家の間で議論されるように、BMSとしてもクロノジェネシスの母父として活躍。牝馬の活躍馬も多く輩出していますので、今後は母系でも楽しめそうです。

キングカメハメハの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション
父:Kingmanbo 母:Manfath(母父:ラストタイクーン)
競走成績:8戦7勝(日本ダービー、他)
代表産駒:ロードカナロア(香港スプリント2連覇、ほか)、レイデオロ(日本ダービー、他)

種付料種付頭数SR
2019Private0頭6位
20181,200万円122頭2位
20171,000万円132頭2位
20161,000万円151頭2位
2015800万円108頭2位
2014800万円143頭2位
2013700万円81頭2位
2012600万円251頭1位
2011500万円266頭1位
2010400万円266頭1位
2009500万円145頭8位
2008500万円202頭44位
2007600万円216頭
2006600万円256頭
2005600万円244頭
産駒の特徴と評価
初年度から母父サンデーサイレンス系の受け皿として大活躍。1つ後輩で同じ馬主でもあるディープインパクトとはリーディング争いだけでなく、その他でも何かと比較されます。残念ながら病気や怪我などで晩年の種牡馬生活は順調ではありませんでしたが、それでもロードカナロアレイデオロなど多くの後継種牡馬を輩出しましたので、その血は今後も後継種牡馬が繋いでいくでしょう。

シンボリクリスエスの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション→ブリーダーズスタリオンステーション(引退)
父:Kris’S 母:Tee Key(母父:Gold Meridian)
競走成績:戦勝(、他)
代表産駒:エピファネイア(ジャパンC、他)、ストロングリターン(安田記念、他)

種付料種付頭数SR
2019100万円-頭32位
2018100万円64頭14位
2017150万円78頭16位
2016200万円64頭15位
2015200万円135頭11位
2014250万円133頭4位
2013250万円167頭3位
2012250万円203頭4位
2011300万円134頭3位
2010350万円183頭3位
2009400万円207頭4位
2008500万円217頭12位
2007500万円169頭71位
2006600万円183頭
2005万円227頭
2004万円216頭

ステイゴールドの種付け料推移と評価・成績

父:サンデーサイレンス 母:ゴールデンサッシュ(母父:ディクタス)
競走成績:50戦7勝(香港ヴァーズ、他)
代表産駒:オルフェーヴル(牡馬3冠、他)、ゴールドシップ(有馬記念、他)、他多数

種付料種付頭数出生頭数SR
20161頭5位
2015600万円1頭99頭5位
2014800万円122頭132頭8位
2013800万円171頭135頭6位
2012600万円202頭179頭3位
2011300万円249頭132頭4位
2010250万円175頭96頭13位
2009300万円128頭49頭11位
2008350万円73頭102頭17位
2007300万円129頭64頭19位
2006120万円93頭107頭26位
2005150万円146頭56頭121位
2004150万円87頭84頭
2003200万円115頭137頭
2002200万円177頭

ディープインパクトの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション
父:サンデーサイレンス 母:ウインドインハーヘア(母父:Alzao)
競走成績:14戦12勝(牡馬三冠、他)
代表産駒:コントレイル(牡馬三冠、他)、ジェンティルドンナ(GI 7勝)

種付料種付頭数SR
20194,000万円24頭2位
20184,000万円197頭1位
20173,000万円231頭1位
20163,000万円230頭1位
20152,500万円261頭1位
20142,000万円255頭1位
20131,500万円262頭1位
20121,000万円246頭1位
20111,000万円229頭2位
2010900万円219頭35位
20091,000万円171頭
20081,200万円232頭
20071,200万円215頭
産駒の特徴と評価
公表されている限りで日本で最も種付け料が高騰した日本を代表する種牡馬。サンデーサイレンスをあまり評価していなかった欧州の名家が、ディープインパクトの血を欲して名牝をノーザンファームを預託するとい事態まで起こりました。預託により誕生した産駒が欧州のクラシック路線で活躍するなどし、現時点で海外のGI勝利数が日本の種牡馬史上No1になるなど、その血は世界に影響しています。最もサンデーサイレンス系として成果を残した種牡馬と言え、そしてその偉大な父との比較でも優劣をつけるのが難しい種牡馬の1頭です。晩年の産駒からついに三冠馬のコントレイルを輩出するなど、次はディープインパクト系を確立できるかどうか期待は高まります。
【海外】世界のディープインパクト産駒一覧【海外】世界のディープインパクト産駒一覧

ドゥラメンテの種付け料推移

繁養先:社台スタリオンステーション(死亡)
父:キングカメハメハ 母:アドマイヤグルーヴ(母父:サンデーサイレンス)
競走成績:9戦5勝(日本ダービー、皐月賞、他)
代表産駒:タイトルホルダー(菊花賞)

種付料種付頭数SR
20211,000万円
2020700万円178頭44位
2019600万円184頭
2018400万円290頭
2017400万円284頭

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