どうも、スダケイバです。
阪神芝1400mの傾向と特徴について、データを元に分析していきますので馬券検討にお役立ていただければと思います。
| ※データについてはJRAが発表する主催者情報を元に個人で独自に統計データとして集計し引用しております。馬券購入は利用者様ご自身の自己責任でお願いいたします。免責事項はこちら |
タップできる目次
【阪神競馬場】芝1400mのコース概要
| 直線 | 高低差 |
| A=356.5m B=359.1m | 1.9m |
| コース | フルゲート | 一周距離 | 幅 |
| A | 18頭 | 1,689m | 24～28m |
| B | 18頭 | 1,713.2m | 20～25m |
スタート地点は2コーナー出口付近のポケット地点。内回りコースを使用します。3コーナーまでの距離は443mとやや長めに取られています。スタートしてしばらくして少し下り坂となっており、3~4コーナー中間から直線まで本格的な下り坂です。
最後の直線は約356mとなっており、残り200m地点から80m地点まで高低差1.8mの急坂が設けられている。
※直線距離はAコース時
阪神芝1400mのコース解説
阪神芝1400mは、阪神カップや阪急杯などで用いられるなど上級条件も設定されています。両重賞の特徴として”リピーター傾向”にあります。そのことから、本コースの功者というのは存在すると考えれられますので、過去の本コース実績などは参考にするべきかなと思います。
阪神競馬場のご当地馬主
馬主はそれぞれ所属する馬主協会というものがあります。各競馬場ごとに馬主協会が存在し、一般的に地元の競馬場に所属します。人間心理として地元では恥ずかしい競馬はしてほしくないと願うはずで、競馬場の開催替わりや開催最終週はご当地馬主の所有馬はコンディションがいいはずですので参考にしてみてはいかがでしょうか。
阪神芝1400mで行われる重賞レース一覧
阪神芝1400m脚質傾向データ
| 脚質 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 逃げ | 22% | 37% | 41% |
| 先行 | 13% | 21% | 34% |
| 差し | 6% | 12% | 19% |
| 追込 | 1% | 6% | 9% |
阪神芝1400mは前に行ける馬が有利です。逃げ馬・先行馬が安定した成績となっておりますので、まずは前に行ける馬から馬券検討を開始したいコースです。
阪神芝1400m人気別傾向データ
| 人気 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1番人気 | 35% | 49% | 66% |
| 2番人気 | 18% | 31% | 50% |
| 3番人気 | 10% | 28% | 37% |
| 4番人気 | 12% | 24% | 32% |
| 5番人気 | 10% | 23% | 32% |
| 6~10番人気 | 3% | 8% | 14% |
| 11~18番人気 | 1% | 1% | 4% |
人気順については、上位人気が安定した活躍をしています。まずは上位人気から検討して良いでしょう。
阪神芝1400m枠順傾向データ
| 枠順 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1枠 | 8% | 20% | 26% |
| 2枠 | 7% | 13% | 23% |
| 3枠 | 13% | 17% | 25% |
| 4枠 | 8% | 15% | 23% |
| 5枠 | 7% | 15% | 21% |
| 6枠 | 7% | 16% | 25% |
| 7枠 | 6% | 12% | 19% |
| 8枠 | 3% | 10% | 15% |
枠順別のデータです。内枠に有利な傾向となっています。まずは内枠の馬から馬券の取捨選択をすべきコースです。
阪神芝1400m性別成績傾向データ
| 性別 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 牡馬 | 10% | 19% | 28% |
| 牝馬 | 7% | 14% | 21% |
性別傾向データです。牡馬が優勢となっております。理由を探すのが難しいですが、1400mという距離は持続的なラップになりやすい傾向にありますので、持久力という観点では牡馬の方が良い・・・ということでしょうか。
阪神芝1400m所属厩舎別傾向データ
| 所属 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 美浦 | 8% | 11% | 14% |
| 栗東 | 7% | 14% | 22% |
美浦・栗東の所属別の傾向データです。ブロック制などの影響もあり、関東馬の参戦は関西馬の10分の1程度ですが勝率は優勢ですね。一方で複勝圏内という視点で見ると関東馬よりも関西馬の方が優勢ですね。
阪神芝1400m騎手傾向データ
| 騎手 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 岩田望来 | 13% | 24% | 39% |
| 川田将雅 | 26% | 41% | 59% |
| 坂井瑠星 | 13% | 17% | 21% |
| 団野大成 | 11% | 26% | 35% |
| 松山弘平 | 11% | 23% | 28% |
| 武豊 | 12% | 20% | 32% |
| 菱田裕二 | 19% | 26% | 33% |
| 鮫島克駿 | 7% | 19% | 25% |
| 松若風馬 | 7% | 18% | 25% |
| 幸英明 | 6% | 13% | 25% |
阪神芝1400mの勝利数が多い騎手一覧です。リーディング上位の騎手が順当に上位となっております。武豊騎手がリーディングと比べるとやや勝ち星を落としている点が少し気になります。
阪神芝1400m血統傾向データ
| 種牡馬 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| ロードカナロア | 12% | 18% | 22% |
| モーリス | 13% | 18% | 23% |
| ディープインパクト | 13% | 18% | 30% |
| ダイワメジャー | 11% | 21% | 27% |
| キズナ | 8% | 18% | 29% |
| ルーラーシップ | 9% | 17% | 21% |
| エピファネイア | 7% | 22% | 30% |
| オルフェーヴル | 9% | 24% | 24% |
| リオンディーズ | 10% | 18% | 30% |
| ミッキーアイル | 13% | 23% | 33% |
阪神芝1400mで勝ち星が多い種牡馬です。短距離に強い種牡馬が上位。ただルーラーシップやモーリス、キズナといった種牡馬も上位にいますので、この点について注意しましょう。
阪神芝1400m父系統別傾向
| 系統 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| サンデー系 | 8% | 16% | 24% |
| ノーザンD系 | 7% | 15% | 21% |
| ミスプロ系 | 8% | 13% | 20% |
| ロベルト系 | 5% | 11% | 18% |
| その他系 | 3% | 11% | 17% |
長らくサンデーサイレンス系が強いコースでしたが、近年はロードカナロア産駒の成績がいいこともありミスプロ系の数値が上昇してきました。またロベルト系は徐々に数字が上がってきているので注目です。
阪神芝1400mラップ傾向データ（平均タイム）
| クラス | 前3F | 中盤 | 後3F | タイム |
| 新馬 | 36.1 | 12.1 | 35.7 | 1:23.0 |
| 未勝利 | 35.4 | 12.1 | 35.7 | 1:22.2 |
| 2歳OP・重賞 | 35.3 | 12.1 | 35.3 | 1:22.7 |
| 1勝クラス | 34.3 | 11.7 | 35.5 | 1:21.5 |
| 2勝クラス | 34.6 | 11.7 | 35,0 | 1:21.3 |
| 準OP・OP | 34.5 | 11.5 | 35.2 | 1:21.2 |
| 重賞 | 34.4 | 11.4 | 35.1 | 1:19.9 |
クラス別のラップの傾向です。前傾ラップの傾向です。短距離の芝としては少し上がりがかかっている点はポイントかもしれません。
阪神芝1400m傾向データまとめ
前に行ける馬が良い成績です。また内枠有利の傾向にありますので、これらの条件に該当する馬がいれば積極的に狙いたいところ。騎手・種牡馬は順当傾向にありますので、まずはリーディング上位を信頼しやすいコースです。
阪神競馬場
芝1200m 芝1400m 芝1600m 芝1800m 芝2000m 芝2200m 芝2400m 芝2600m 芝3000m 芝3200m
ダート1200m ダート1400m ダート1800m ダート2000m
全競馬場コースデータ
札幌競馬場 函館競馬場 福島競馬場 新潟競馬場 中山競馬場 東京競馬場 中京競馬場 京都競馬場 阪神競馬場 小倉競馬場 地方競馬場 全競馬場一覧
