どうも、スダケイバです。
京都芝1400m(内回り)の傾向と特徴について、データを元に分析していきますので馬券検討にお役立ていただければと思います。
※データについてはJRAが発表する主催者情報を元に個人で独自に統計データとして集計し引用しております。馬券購入は利用者様ご自身の自己責任でお願いいたします。免責事項はこちら |
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【京都競馬場】芝1400m内回りのコース概要
直線 | 高低差 |
A=328.4m B=323.4m C=323.4m D=323.4m | 3.1m |
コース | フルゲート | 一周距離 | 幅 |
A | 18頭 | 1,782.8m | 27~38m |
B | 18頭 | 1,802.2m | 24~35m |
C | 18頭 | 1,821.1m | 21~32m |
D | 18頭 | 1,839.9m | 18~29m |
スタート地点は2コーナー付近のポケット地点。3コーナーまで上り坂だが、直線部分が長く取られており序盤のポジション取りはし易いコース。内回りコースを使用し、3コーナーから直線まで下り坂となっている。なお外回りコースより高低差は緩やか。(外回りの高低差は4.3m、対して内回りの高低差は3.1m)
最後の直線は約328mと中央場所としては比較的短くなっております。直線は平坦。
※直線距離はAコース時
京都芝1400m(内)のコース解説
京都芝1400m(内)は、内回りということで重賞の開催はありません。最近は外回りコースの方が使われる傾向にあり、条件ではあまり多く設定されていません。基本的には新馬戦・未勝利戦が組まれることが多いコースです。1400mですが淀の上り坂と下り坂があるコースで、序盤のアップダウンは激し目です。
京都競馬場のご当地馬主
馬主はそれぞれ所属する馬主協会というものがあります。各競馬場ごとに馬主協会が存在し、一般的に地元の競馬場に所属します。人間心理として地元では恥ずかしい競馬はしてほしくないと願うはずで、競馬場の開催替わりや開催最終週はご当地馬主の所有馬はコンディションがいいはずですので参考にしてみてはいかがでしょうか。
京都芝1400m(内)で行われる重賞レース一覧
・なし
京都芝1400m(内)脚質傾向データ
脚質 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
逃げ | 4% | 15% | 31% |
先行 | 14% | 27% | 34% |
差し | 7% | 12% | 19% |
追込 | 0% | 2% | 4% |
京都芝1400m内回りはやはり前有利ですが逃げ馬の勝率が低く出ており、先行馬が高く出ています。これはコース傾向もありますが、このコースがが2~3歳のメイクデビューや未勝利戦で使われることが多いため、一般的に若駒の有力馬は好位差しすることから高く出ているのだと思われます。
京都芝1400m(内)人気別傾向データ
人気 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 25% | 50% | 69% |
2番人気 | 27% | 44% | 50% |
3番人気 | 18% | 35% | 51% |
4番人気 | 6% | 21% | 27% |
5番人気 | 4% | 10% | 23% |
6~10番人気 | 2% | 6% | 13% |
11~18番人気 | 1% | 2% | 3% |
人気順については、上位人気がそれなりに活躍しています。まずは上位人気から検討して良いでしょう。
京都芝1400m(内)枠順傾向データ
枠順 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 2% | 11% | 14% |
2枠 | 4% | 7% | 18% |
3枠 | 5% | 13% | 18% |
4枠 | 7% | 16% | 20% |
5枠 | 7% | 15% | 17% |
6枠 | 6% | 10% | 17% |
7枠 | 8% | 11% | 20% |
8枠 | 9% | 15% | 22% |
枠順別のデータです。コース形態から内枠が悪くなる要素は少ないと思うのですが、結果としては外枠優勢に出ていますので傾向としては覚えておきましょう。
京都芝1400m(内)性別成績傾向データ
性別 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
牡馬 | 5% | 13% | 19% |
牝馬 | 8% | 13% | 20% |
性別傾向データです。少し牝馬の方がいい値が出ています。人気にもあまり織り込まれてないので、牝馬に良い馬がいれば狙ってみたいコースです。
京都芝1400m(内)所属厩舎別傾向データ
所属 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
美浦 | 13% | 13% | 13% |
栗東 | 6% | 12% | 19% |
美浦・栗東の所属別の傾向データです。ブロック制の影響もあり、関東馬の出走は少なくなっており、サンプル数が少ないので、数字をどう捉えるかが重要です。
京都芝1400m(内)騎手傾向データ
騎手 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
鮫島克駿 | 18% | 46% | 46% |
和田竜二 | 13% | 27% | 27% |
藤岡康太 | 13% | 20% | 20% |
C.ルメール | 40% | 40% | 60% |
浜中俊 | 13% | 38% | 38% |
岩田望来 | 10% | 20% | 40% |
武豊 | 20% | 40% | 60% |
田辺裕信 | 33% | 67% | 67% |
角田大河 | 14% | 14% | 57% |
幸英明 | 7% | 7% | 21% |
京都芝1400m内回りの勝利数が多い騎手一覧です。若駒に乗る機会の多いC.ルメール騎手が安定の好成績。珍しいところでは角田騎手がランクインしています。
京都芝1400m(内)血統傾向データ
種牡馬 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
キズナ | 13% | 20% | 40% |
ミッキーアイル | 8% | 23% | 23% |
エピファネイア | 5% | 11% | 21% |
ロードカナロア | 4% | 8% | 15% |
リオンディーズ | 14% | 29% | 43% |
エイシンヒカリ | 50% | 100% | 100% |
ブリックスアンドモルタル | 17% | 33% | 33% |
ディープインパクト | 20% | 20% | 40% |
シルバーステート | 14% | 14% | 29% |
ジャスタウェイ | 11% | 11% | 22% |
京都芝1400m内回りで勝ち星が多い種牡馬です。勝ち星としてはキズナが最上位ですが、率ではディープインパクトも負けていません。ただしディープインパクトは産駒も少なくなりますので、今後はキズナを中心としたディープインパクト系がどのような値で推移するか注目したいところ。
京都芝1400m(内)父系統別傾向
系統 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
サンデー系 | 8% | 16% | 22% |
ノーザンD系 | 3% | 10% | 16% |
ミスプロ系 | 6% | 12% | 18% |
ロベルト系 | 4% | 8% | 10% |
その他系 | 7% | 11% | 14% |
サンデー系やミスプロ系が良い傾向にありますね。まずはサンデー系かミスプロ系で考えたいですね。
京都芝1400m(内)ラップ傾向データ(平均タイム)
クラス | 前3F | 中盤 | 後3F | タイム |
新馬 | 35.2 | 12.2 | 35.8 | 1:23.2 |
未勝利 | 35.1 | 12.0 | 35.3 | 1:22.4 |
2歳OP・重賞 | – | – | – | – |
1勝クラス | 34.9 | 11.7 | 35.0 | 1:21.6 |
2勝クラス | – | – | – | – |
準OP・OP | – | – | – | – |
重賞 | – | – | – | – |
クラス別のラップの傾向です。上級条件ではほとんど行われていませんので、あくまで参考値ですがイーブンラップの傾向にあります。
京都芝1400m(内)傾向データまとめ
序盤のポジション取りは比較的し易いコース。最後の直線が平坦であるため、傾向としては逃げ・先行有利であると思います。ただし、このコースは2〜3歳のメイクデビューなどで使われるコースですので、傾向よりも馬個体の能力差の方が大きいかもしれません。
京都競馬場
芝1200m 芝1400m(内) 芝1400m(外) 芝1600m(内) 芝1600m(外) 芝1800m 芝2000m 芝2200m 芝2400m 芝3000m 芝3200m
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