どうも、スダケイバです。
阪神芝1800mの傾向と特徴について、データを元に分析していきますので馬券検討にお役立ていただければと思います。
| ※データについてはJRAが発表する主催者情報を元に個人で独自に統計データとして集計し引用しております。馬券購入は利用者様ご自身の自己責任でお願いいたします。免責事項はこちら |
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【阪神競馬場】芝1800mのコース概要
| 直線 | 高低差 |
| A=473.6m B=476.3m | 2.9m |
| コース | フルゲート | 一周距離 | 幅 |
| A | 18頭 | 2,089m | 24～29m |
| B | 18頭 | 2,113.2m | 20～25m |
スタート地点は2コーナー付近のポケット地点。スタートから最初のコーナーまで600mほどあります。コースは外回りコースを使用し、大きく緩やかな3~4コーナーが特徴的なコースとなっております。直線手前から少し下り坂で、残り200m付近から80m地点まで高低差1.8mの上り坂となっています。
最後の直線は約473mと東京コースに次ぐ長さとなっております。
※直線距離はAコース時
阪神芝1800mのコース解説
阪神芝1800mは、重賞の開催もあり、阪神競馬場の中では使用頻度が高いコースです。また新馬・未勝利でも素質馬が集まりやすいコース設計となっており、全体的に質の高いレースが行われる傾向にあります。
阪神競馬場のご当地馬主
馬主はそれぞれ所属する馬主協会というものがあります。各競馬場ごとに馬主協会が存在し、一般的に地元の競馬場に所属します。人間心理として地元では恥ずかしい競馬はしてほしくないと願うはずで、競馬場の開催替わりや開催最終週はご当地馬主の所有馬はコンディションがいいはずですので参考にしてみてはいかがでしょうか。
阪神芝1800mで行われる重賞レース一覧
阪神芝1800m脚質傾向データ
| 脚質 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 逃げ | 17% | 31% | 38% |
| 先行 | 13% | 25% | 36% |
| 差し | 6% | 13% | 22% |
| 追込 | 4% | 9% | 14% |
阪神芝1800mはやや前が有利です。逃げ馬・先行馬が有利な傾向にありますが、長い直線を利用した差し・追込み馬が他の阪神短距離よりも高い値となっていますので、注意が必要です。
阪神芝1800m人気別傾向データ
| 人気 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1番人気 | 38% | 57% | 66% |
| 2番人気 | 23% | 45% | 60% |
| 3番人気 | 11% | 29% | 48% |
| 4番人気 | 8% | 18% | 34% |
| 5番人気 | 8% | 17% | 31% |
| 6~10番人気 | 2% | 7% | 12% |
| 11~18番人気 | 1% | 2% | 3% |
人気順については、上位人気がそれなりに活躍しています。まずは上位人気から検討して良いでしょう。
阪神芝1800m枠順傾向データ
| 枠順 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 1枠 | 9% | 22% | 34% |
| 2枠 | 12% | 21% | 30% |
| 3枠 | 8% | 21% | 28% |
| 4枠 | 12% | 18% | 28% |
| 5枠 | 8% | 12% | 18% |
| 6枠 | 8% | 17% | 26% |
| 7枠 | 6% | 11% | 19% |
| 8枠 | 7% | 15% | 22% |
枠順別のデータです。大きいコーナーを回ることもあり、内枠が優勢の傾向が出ています。まずは内枠から馬券検討を開始しましょう。
阪神芝1800m性別成績傾向データ
| 性別 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 牡馬 | 11% | 23% | 34% |
| 牝馬 | 8% | 15% | 23% |
性別傾向データです。牡馬が優勢となっております。特別な理由がない限りは牡馬から馬券を検討するというのがセオリーと言えます。牝馬も値が悪い訳ではないので、その辺りはオッズとのバランスを見ながら判断かなと思います。
阪神芝1800m所属厩舎別傾向データ
| 所属 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 美浦 | 5% | 10% | 19% |
| 栗東 | 8% | 17% | 25% |
美浦・栗東の所属別の傾向データです。ブロック制などの影響もあり、関東馬の参戦は関西馬の20分の1程度です。勝率・連対率・複勝率を見ても関西馬が有利ということで、認識しておいた方がいいと思います。
阪神芝1800m騎手傾向データ
| 騎手 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| 川田将雅 | 26% | 46% | 61% |
| 岩田望来 | 14% | 29% | 43% |
| 松山弘平 | 17% | 29% | 35% |
| C.ルメール | 22% | 44% | 63% |
| 武豊 | 13% | 26% | 32% |
| 坂井瑠星 | 11% | 26% | 37% |
| 池添謙一 | 14% | 36% | 43% |
| 横山典弘 | 18% | 21% | 29% |
| 藤岡康太 | 9% | 12% | 25% |
| 幸英明 | 7% | 10% | 19% |
阪神芝1800mの勝利数が多い騎手一覧です。川田騎手が好成績。そのほかも順当にリーディング上位の騎手が好成績ですね。
阪神芝1800m血統傾向データ
| 種牡馬 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| ディープインパクト | 19% | 33% | 44% |
| ハーツクライ | 11% | 21% | 27% |
| キズナ | 11% | 19% | 28% |
| ロードカナロア | 10% | 19% | 23% |
| モーリス | 13% | 21% | 37% |
| エピファネイア | 9% | 22% | 30% |
| ルーラーシップ | 10% | 22% | 29% |
| ドゥラメンテ | 8% | 22% | 37% |
| ジャスウェイ | 14% | 21% | 25% |
| シルバーステート | 11% | 17% | 31% |
阪神芝1800mで勝ち星が多い種牡馬です。ディープインパクトのお膝元のイメージ通り好成績です。その外もそれなりに順当の成績に見えます。
阪神芝1800m父系統別傾向
| 系統 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
| サンデー系 | 10% | 18% | 27% |
| ノーザンD系 | 8% | 13% | 21% |
| ミスプロ系 | 6% | 15% | 22% |
| ロベルト系 | 7% | 18% | 24% |
| その他系 | 4% | 9% | 16% |
歴史的にサンデーサイレンス系が強いコースです。その傾向はディープインパクト産駒が強いことで継承されています。一方で徐々にではありますが、キングカメハメハ系の活躍が増えており、ミスプロ系の値が伸びています。また分母はまだ小さいですが、エピファネイアとモーリスの値がいいので、今後はロベルト系が伸びてくると思われます。
阪神芝1800mラップ傾向データ（平均タイム）
| クラス | 前3F | 中盤 | 後3F | タイム |
| 新馬 | 37.7 | 36.4 | 35.3 | 1:49.4 |
| 未勝利 | 36.7 | 36.2 | 35.0 | 1:47.9 |
| 2歳OP・重賞 | 35.0 | 37.6 | 34.7 | 1:47.3 |
| 1勝クラス | 35.5 | 36.9 | 34.9 | 1:47.3 |
| 2勝クラス | 35.6 | 36.5 | 34.7 | 1:46.8 |
| 準OP・OP | 35.5 | 36.1 | 34.9 | 1:46.5 |
| 重賞 | 35.2 | 36.3 | 34.7 | 1:46.2 |
クラス別のラップの傾向です。後傾ラップの傾向にあります。中盤が少し緩む傾向にあり、その点も後半の時計に影響を与えています。また新馬戦は非常にスローになることが多いので、一定以上の末脚が必要です。
阪神芝1800m傾向データまとめ
逃げ・先行馬が有利ではあるが、差し・追込み馬の値は少し高く出ている点には注意したいコースです。ラップは後傾ラップの傾向で、後半に早い脚を使えるタイプが有利です。
阪神競馬場
芝1200m 芝1400m 芝1600m 芝1800m 芝2000m 芝2200m 芝2400m 芝2600m 芝3000m 芝3200m
ダート1200m ダート1400m ダート1800m ダート2000m
全競馬場コースデータ
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