どうも、スダケイバtwitterです。
2022年7月3日にCBC賞が開催されます。このページではCBC賞の傾向について、過去のデータから予想の根拠となるポイントを分析していきます。
※データについてはJRAが発表する主催者情報を元に個人で独自に統計データとして集計し引用しております。馬券購入は利用者様ご自身の自己責任でお願いいたします。免責事項はこちら |
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【2022年】CBC賞の概要と馬券のポイント
名称 | CBC賞(しーびーしーしょう) |
格付け | GIII |
コース | 中京 芝1200m → 小倉芝1200m |
条件 | サラ系4歳以上(国際)(特指)・ハンデ戦 |
賞金 | 1着 4,100万円 |
CBC賞は中京芝1200mで行われるGIIIの重賞競走です。春の大一番に向けて賞金を加算しておきたいタイプの馬が集まりやすいレースです。ただし今年は代替開催の関係で小倉芝1200mでの開催となります。

CBC賞の馬券のポイント(買いデータ・消しデータ)
- 上位人気の信頼度はそれなりに高い。
- 斤量の軽い馬の重い馬も満遍なく馬券絡みする
- 5歳馬の成績が良いレース
CBC賞のコース解説
中京芝1200mのスタート地点は向こう正面の中間点。最初のコーナーまで距離がありませんので序盤のポジション取りは厳しめ。スタート後から緩やかに上り坂を上った後に下り坂に転じます。3~4コーナーはスパイラルカーブで下り坂。直線の半ばで約2mの急坂があるが、最後の240mはほぼ平坦。
最後の直線は約412mと長く取られております。
【2022年】CBC賞の配当傾向
券種 | 2021年 | 2020年 | 2019年 |
単勝 | 1,820円 | 9,310円 | 340円 |
馬連 | 4,190円 | 138,600円 | 1,800円 |
馬単 | 11,160円 | 294,520円 | 2,960円 |
3連複 | 16,450円 | 242,890円 | 3,550円 |
3連単 | 93,710円 | 2,444,630円 | 16,300円 |
3年で見ると波乱要素を含んでいる印象を持っています。ただ、近3年は開催場所も安定していない(小倉、阪神、中京)ので、それも要因かもしれません。
【2022年】CBC賞の過去10年の勝馬(結果)
年 | 勝馬 | 馬齢 | タイム |
2021 | ファストフォース | 牡5 | 1:06.0 |
2020 | ラブカンプー | 牝5 | 1:08.7 |
2019 | レッドアンシェル | 牡5 | 1:09.8 |
2018 | アレスバローズ | 牡5 | 1:07.0 |
2017 | シャイニングレイ | 牡5 | 1:08.0 |
2016 | レッドファルクス | 牡5 | 1:07.2 |
2015 | ウリウリ | 牝5 | 1:09.1 |
2014 | トーセンアマポーラ | 牝5 | 1:08.6 |
2013 | マジンプロスパー | 牡5 | 1:08.0 |
2012 | ダッシャーゴーゴー | 牡4 | 1:08.7 |
CBC賞については、2019年のの不良馬場をイレギュラーとすると、基本的に早い時計での決着になります。また牝馬も10年で3勝しております。(馬券内に入った牝馬は8/30頭)
早い時計に対応できるならば性別にこだわる必要のないレースと捉えておけばいいでしょう。
【2022年】CBC賞の過去10年の人気馬の勝率・連対率・複勝率
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 3-1-1-5 | 30% | 40% | 50% |
2番人気 | 3-1-2-4 | 30% | 40% | 60% |
3番人気 | 1-1-3-5 | 10% | 20% | 60% |
CBC賞の過去10年の上位人気の人気別勝率・連対率・複勝率です。上位人気はすべて複勝率50%超と高い複勝率を誇っていますので、基本的には人気馬信頼のレースです。
ただし、この近3年で1~3番人気が馬券になったのは全9頭中で3頭となっており、だんだん人気馬の信頼度が落ちてきている点は頭の片隅に入れておきましょう。
【2022年】CBC賞の過去10年の馬齢別の勝率・連対率・複勝率
馬齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
3歳 | 0-0-0-15 | 0% | 0% | 0% |
4歳 | 1-1-2-14 | 6% | 11% | 22% |
5歳 | 6-4-4-31 | 13% | 22% | 31% |
6歳 | 3-2-4-41 | 6% | 10% | 18% |
7歳 | 0-2-0-14 | 0% | 13% | 13% |
8歳 | 0-0-0-10 | 0% | 0% | 0% |
9歳~ | 0-0-0-6 | 0% | 0% | 0% |
馬齢別で見ると5歳馬が圧倒的に優勢です。3歳馬のこの時期にいきなり重賞に通用するならNHKマイルなどGI路線で戦っていたでしょうから、そういうレベルでなければ3歳はオミットでも良さそう。
【2022年】CBC賞の枠順別の勝率・連対率・複勝率
枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 0-0-2-15 | 0% | 0% | 12% |
2枠 | 1-1-1-14 | 6% | 12% | 18% |
3枠 | 1-1-2-14 | 6% | 11% | 22% |
4枠 | 2-3-1-14 | 10% | 25% | 30% |
5枠 | 0-2-1-17 | 0% | 10% | 15% |
6枠 | 3-0-1-16 | 15% | 15% | 20% |
7枠 | 1-2-1-19 | 4% | 13% | 17% |
8枠 | 2-1-1-19 | 9% | 13% | 17% |
枠順別のデータを見ると1枠が鬼門です。過去のレース映像を見る限り、道中〜直線で馬場の良いところを選びやすいというのが要因に見えます。
1枠だけ嫌ですが、それ以外は枠で嫌う必要はないでしょう。
【2022年】CBC賞のラップ傾向
ハロン | タイム |
1F | 12.1秒 |
2F | 10.7秒 |
3F | 11.0秒 |
4F | 11.1秒 |
5F | 11.3秒 |
6F | 12.1秒 |
CBC賞のラップ傾向です。とにかく2~3ハロン目が非常に早くなります。だからと言って後ろ有利かというとそうでもなく、行ききった逃げ馬は残りやすいので難しいレースです。
【2022年】CBC賞のハンデ傾向
ハンデ | 馬券内の頭数 |
〜51.9キロ | 2頭 |
52.0~52.5キロ | 2頭 |
53.0~53.5キロ | 2頭 |
54.0~54.5キロ | 3頭 |
55.0~55.5キロ | 6頭 |
56.0~56.5キロ | 7頭 |
57.0~57.5キロ | 5頭 |
58キロ〜 | 3頭 |
ハンデ戦らしく満遍なく馬券に絡んでいます。データを扱っていてオカルトの話で恐縮ですが、いわゆる点5(57.5とか58.5とか)がよく馬券に絡んでいます。(出走全8頭中6頭が馬券内です。)
【2022年】CBC賞の血統・種牡馬の傾向
年 | 着 | 父 | 母父 |
2021 | 1着 | ロードカナロア | サクラバクシンオー |
2着 | モーリス | キングヘイロー | |
3着 | ジャスタウェイ | キングカメハメハ | |
2020 | 1着 | ショウナンカンプ | マイネルラヴ |
2着 | ロードカナロア | フレンチデピュティ | |
3着 | マンハッタンカフェ | Storme Cat | |
2019 | 1着 | マンハッタンカフェ | Storme Cat |
2着 | ディープインパクト | トニービン | |
3着 | アドマイヤムーン | Capote |
CBC賞の近3年の傾向です。近年はリピーターが入線していますので、ディープ・マンハッタンカフェが優勢。以前はサクラバクシンオーの産駒が強いレースでした。2020年のショウナンカンプは同馬の子供です。しかし2020年は中京→阪神開催だったので、サンプルに入れるかどうかは悩むところでしたが2021年にバクシンオーの血が復活。一応今後も警戒が必要でしょうか。またロードカナロアも今後注意でしょう。
【2022年】CBC賞の馬券傾向まとめ


