新潟芝1800mの傾向データと特徴[2023年版]

新潟競馬場|芝1800mの傾向データ(血統・枠・騎手・タイム・人気・脚質)

どうも、スダケイバです。

新潟芝1800mの傾向と特徴について、データを元に分析していきますので馬券検討にお役立ていただければと思います。

※データについてはJRAが発表する主催者情報を元に個人で独自に統計データとして集計し引用しております。馬券購入は利用者様ご自身の自己責任でお願いいたします。免責事項はこちら

【新潟競馬場】芝1800mのコース概要

【新潟】芝1800mコースイメージ

直線高低差
658.7m2.2m
コースフルゲート一周距離
A18頭2,223m25m
B16頭2,248.1m21m

スタート地点は向こう正面の直線入り口付近。スタート後、最初のコーナーまでおよそ748mとかなり長い間直線が続きます。3~4コーナーはスパイラルカーブでコーナーから直線半ばまで急な下り坂。直線はほぼ平坦。

最後の直線は約659mと日本で一番長い直線で、コースの半分以上が直線となる。

※直線距離はAコース時

新潟芝1800mのコース解説

新潟競馬場
画像引用:JRA

新潟芝1800mは、ワンターンのコースで約1400mが直線部分(向こう正面と最後の直線)となります。そのため隊列は決まりやすいコースです。コースの高低差はほとんどなく、そのコース形態から、一定以上の足の速さが必要なコースです。

新潟競馬場のご当地馬主

馬主はそれぞれ所属する馬主協会というものがあります。各競馬場ごとに馬主協会が存在し、一般的に地元の競馬場に所属します。人間心理として地元では恥ずかしい競馬はしてほしくないと願うはずで、競馬場の開催替わりや開催最終週はご当地馬主の所有馬はコンディションがいいはずですので参考にしてみてはいかがでしょうか。

ご当地馬主の記事はこちら

 

新潟芝1800mで行われる重賞レース一覧

・なし

新潟芝1800m脚質傾向データ

脚質勝率連対率複勝率
逃げ11%23%29%
先行12%19%29%
差し6%16%24%
追込4%8%13%

新潟芝1800mは逃げ馬が不利なコースです。他のコース形態では大体「逃げ>先行>差し>追込み」という順番で勝率〜複勝率が良くなる傾向にあるのですが、このコースはそうではありません。

ポジションを取りやすい先行馬が最も良く、差し・追込みも間に合います。このような傾向から他のコースで逃げて好走した馬は選びにくいコースです。

新潟芝1800m人気別傾向データ

人気勝率連対率複勝率
1番人気29%50%61%
2番人気21%36%53%
3番人気11%29%40%
4番人気13%25%37%
5番人気9%21%29%
6~10番人気3%7%15%
11~18番人気0%1%3%

人気順については、5番人気までで86%勝利しています。これは直線部分が長いので人気馬の紛れが少ないコースであるからこその傾向です。まずは上位人気から検討して良いでしょう。

新潟芝1800m枠順傾向データ

枠順勝率連対率複勝率
1枠7%14%19%
2枠 7%11%21%
3枠 8%17%25%
4枠 6%17%23%
5枠 10%18%28%
6枠 8%12%19%
7枠 8%15%22%
8枠 6%13%20%

枠順別のデータです。コース形態的に序盤のポジション取りに自由度があるので内外の差はありません。むしろ逃げ馬が厳しいコースですので最内はやや数字が低く出ています。

新潟芝1800m性別成績傾向データ

性別勝率連対率複勝率
牡馬9%18%27%
牝馬8%15%23%

性別傾向データです。やや牡馬の方が高い値が出ています。ただし人気にも織り込まれておりますので、その観点からは参考程度でいいかもしれません。

新潟芝1800m所属厩舎別傾向データ

所属勝率連対率複勝率
美浦6%13%20%
栗東9%17%24%

美浦・栗東の所属別の傾向データです。関東の開催にカテゴライズされているので、参戦数は関西馬が少ないの方が少ないのですが、実は輸送は関西馬の方が楽ですのでその点では有利です。傾向で見ると距離・コース形態を求めて参戦する関西馬の方が優勢ですね。

新潟芝1800m騎手傾向データ

騎手勝率連対率複勝率
福永祐一33%47%63%
戸崎圭太16%40%40%
Mデムーロ22%34%53%
菅原明良13%17%30%
川田将雅30%55%60%
津村明秀11%17%30%
三浦皇成13%29%32%
丸山元気10%16%29%
吉田隼人19%22%33%
西村淳也10%23%31%

新潟芝1800mの勝利数が多い騎手一覧です。福永騎手が驚異的な数字を残しています。また参戦機会が少ない川田騎手の数字も驚異的です。上位人気に乗る機会が多く、参戦機会が少ない騎手は高い値を残していますので、横の比較を意識しましょう。

新潟芝1800m血統傾向データ

種牡馬勝率連対率複勝率
ディープインパクト14%24%35%
ハーツクライ7%19%34%
ロードカナロア12%25%32%
キズナ18%28%33%
エピファネイア12%15%22%
ルーラーシップ6%15%25%
ハービンジャー8%17%24%
オルフェーヴル10%14%21%
モーリス17%17%24%
ドゥラメンテ9%25%41%

新潟芝1800mで勝ち星が多い種牡馬です。ディープインパクトはイメージ通りとして、ロードカナロアも高い値を示しています。ハービンジャーやルーラーシップの名前が目につきますね。

新潟芝1800m父系統別傾向

系統勝率連対率複勝率
サンデー系8%15%23%
ノーザンD系7%13%17%
ミスプロ系7%17%23%
ロベルト系6%11%19%
その他系3%9%17%

サンデー系がやや優勢でしょうか。ミスプロ系も悪くありません。

新潟芝1800mラップ傾向データ(平均タイム)

クラス前3F中盤後3Fタイム
新馬37.037.535.11:49.6
未勝利36.636.935.01:48.2
2歳OP・重賞
1勝クラス35.437.134.41:46.9
2勝クラス36.236.733.81:46.7
準OP・重賞35.636.234.31:46.1
重賞34.836.134.31:45.2

クラス別のラップの傾向です。クラス問わずコーナー部分に当たる中盤にラップがかなり緩むのが特徴です。ここでラップが緩んで直線で早い時計が求められるというのが全体感の傾向です。

新潟芝1800m傾向データまとめ

  • 人気傾向
    人気薄
    1
    2
    3
    4
    5
    人気馬
  • 脚の傾向
    末脚
    1
    2
    3
    4
    5
    テンの脚
  • 枠の傾向
    内枠
    1
    2
    3
    4
    5
    外枠
  • 重量傾向
    軽量馬
    1
    2
    3
    4
    5
    大型馬

最初のコーナーまでの距離があるため、枠の有利不利は少なめです。ただし逃げ馬が不利な傾向にあるため内枠はやや低めの数字が出ています。参戦機会が少ないリーディング上位騎手ですがしっかり結果を残しているので、参戦時は注意しましょう。

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