どうも、スダケイバtwitterです。
2022年11月4-5日にブリーダーズカップマイルが開催されます。このページではブリーダーズカップマイルの傾向について、過去のデータから予想の根拠となるポイントを分析していきます。
※データについてはJRAが発表する主催者情報を元に個人で独自に統計データとして集計し引用しております。馬券購入は利用者様ご自身の自己責任でお願いいたします。免責事項はこちら |
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【2022年】ブリーダーズカップマイルのレース概要
競馬場 | キーンランド競馬場(持ち回り開催) |
距離 | 芝1600m |
条件 | 3歳以上・GI |
斤量 | 3歳56kg、4歳以上57kg、牝馬は表記から-1.5kg |
賞金 | 賞金総額200万ドル |
ブリーダーズカップマイル(BCマイル)は芝の1600mで行われるGI競走です。マイルに関してはブリーダーズカップダートマイルの競走も行われます。アメリカのダート志向もあり、こちらのレースはメンバーが手薄で遠征馬が強い傾向にあります。
ブリーダーズカップ自体はアメリカの各競馬場での持ち回り開催となっており、馬券目線だと傾向が掴みにくい傾向にあります。
開催数 | 競馬場 |
第1回 | ハリウッドパーク競馬場 |
第2回 | アケダクト競馬場 |
第3回 | サンタニアパーク競馬場 |
第4回 | ハリウッドパーク競馬場 |
第5回 | チャーチルダウンズ競馬場 |
第6回 | ガルフストリームパーク競馬場 |
第7回 | ベルモントパーク競馬場 |
第8回 | チャーチルダウンズ競馬場 |
第9回 | ガルフストリームパーク競馬場 |
第10回 | サンタニアパーク競馬場 |
第11回 | チャーチルダウンズ競馬場 |
第12回 | ベルモントパーク競馬場 |
第13回 | ウッドパイン競馬場 |
第14回 | ハリウッドパーク競馬場 |
第15回 | チャーチルダウンズ競馬場 |
第16回 | ガルフストリームパーク競馬場 |
第17回 | チャーチルダウンズ競馬場 |
第18回 | ベルモントパーク競馬場 |
第19回 | アーリントンパーク競馬場 |
第20回 | サンタニアパーク競馬場 |
第21回 | ローンスターパーク競馬場 |
第22回 | ベルモントパーク競馬場 |
第23回 | チャーチルダウンズ競馬場 |
第24回 | モンマスパーク競馬場 |
第25回 | サンタニアパーク競馬場 |
第26回 | サンタニアパーク競馬場 |
第27回 | チャーチルダウンズ競馬場 |
第28回 | チャーチルダウンズ競馬場 |
第29回 | サンタニアパーク競馬場 |
第30回 | サンタニアパーク競馬場 |
第31回 | サンタニアパーク競馬場 |
第32回 | キーンランド競馬場 |
第33回 | サンタニアパーク競馬場 |
第34回 | デルマー競馬場 |
第35回 | チャーチルダウンズ競馬場 |
第36回 | サンタニアパーク競馬場 |
第37回 | キーンランド競馬場 |
第38回 | デルマー競馬場 |



ブリーダーズカップマイル(BCマイル)の過去配当傾向
年 | 馬連 | 3連複 | 3連単 |
2021 | 2,100円 | 26,240円 | 103,660円 |
ブリーダーズカップマイル(BCマイル)は2021年にヴァンドギャルドが遠征し、海外馬券発売の対象となっております。
ブリーダーズカップマイルの性別傾向
性別 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
牡 | 5-5-6-58 | 6.9% | 13.9% | 20.8% |
牝 | 1-1-0-13 | 5.6% | 11.1% | 11.1% |
ブリーダーズカップマイル(BCマイル)の性別傾向です。騸馬は牡にカウントしております。牝馬自体の参戦が少ないこともあり傾向としては読みにくいですが、負けた牝馬はそこまで強くないことを考慮すると性別差はあまりないという印象です。以前にフランスのゴルディコヴァが3連覇したように強い牝馬が参戦すれば脅威でしょう。
ブリーダーズカップマイルの年齢別傾向
馬齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
3歳 | 2-1-2-15 | 13.6% | 18.2% | 31.8% |
4歳 | 0-2-2-18 | 0.0% | 13.0% | 21.7% |
5歳 | 3-2-1-23 | 12.9% | 19.4% | 25.8% |
6歳上 | 0-0-0-16 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
年齢別傾向です。欧州と米国中心の出走馬の構成になりますので、高齢になるまで走らせるケースが少ないため若い馬が活躍する傾向にあるようです。ただし、過去に6歳と7歳の勝利もあるようにあくまで相対的にという程度で捉えておく方が良いかもしれません。
ブリーダーズカップマイルの前走傾向
年 | 勝ち馬 | 前走 |
2021年 | スペースブルース | フォレ賞 1着 |
2020年 | オーダーオブオーストラリア | 愛インターナショナルS 9着 |
2019年 | ユニ | ファーストレディS 1着 |
2018年 | エキスパートアイ | ムーランドロンシャン賞 3着 |
2017年 | ワールドアプルーバル | ウッドバインマイル 1着 |
2020年は大荒れだったことをどう捉えるかですが、基本的にGIで好走している馬から選びたいレースです。ただし欧州からの参戦馬と米国の参戦馬が交わっているレースが少ないので横の比較が難しいレースとなっております。
過去の勝ち馬を見ても欧州と米国で五分五分ですので、どちらかに張るというのがギャンブル的には正しいのかもしれません。
ブリーダーズカップマイルの血統傾向
年 | 着 | 父 | 母父 |
2021 | 1着 | Dubawi | Noverre |
2着 | Midnight Lute | Flower Alley | |
3着 | Agnes Gold | Smart Strike | |
2020 | 1着 | Australia | Danehill |
2着 | Galileo | Danehill Dancer | |
3着 | Lope De Vega | Dansili | |
2019 | 1着 | More Than Ready | Dansili |
2着 | Get Stormy | Malabar Gold | |
3着 | Frankel | Lemon Drop Kid | |
2018 | 1着 | Acclamation | Dansili |
2着 | Kitten’s Joy | Storm Cat | |
3着 | Point Of Entry | Consolidator |
そもそもコースも毎年違いますし、欧州馬が絡むか米国馬が絡むかで血統傾向がだいぶ異なるのですがデインヒル系は欧州・米国問わず優勢に見えます。基本的には力の比較を優先すべきレースだと思いますが、デインヒル系は一考した方が良いでしょう。
【2022年】ブリーダーズカップマイルの過去レース映像(動画)
動画・映像 |
2021年ブリーダーズカップマイル(YouTube) |
2020年ブリーダーズカップマイル(YouTube) |
2019年ブリーダーズカップマイル(YouTube) |
2018年ブリーダーズカップマイル(YouTube) |
2017年ブリーダーズカップマイル(YouTube) |
2016年ブリーダーズカップマイル(YouTube) |
ブリーダーズカップマイル(BCマイル)に出走した日本馬の成績一覧・結果
年 | 馬名 | 着順 |
2021 | ヴァンドギャルド(牡5)[福永祐一] | 12着 |
2021年に日本馬のヴァンドギャルドが初めて出走。残念ながら12着となりました。
ブリーダーズカップマイル(BCマイル)・歴代優勝馬
年/回 | タイム | 勝ち馬(騎手/調教師/調教国) |
2021年 (第38回) | 1:34.01 | スペースブルース/Space Blues(牡4) (W・ビュイック/C・アップルビー/アイルランド) |
2020年 (第37回) | 1:33.73 | オーダーオブオーストラリア/Order of Australia(牡3) (C・スミヨン/A・オブライエン/アイルランド) |
2019年 (第36回) | 1:32.45 | ユニ/Uni(牝5) (J・ロザリオ/C・ブラウン/アメリカ) |
2018年 (第35回) | 1:39.80 | エキスパートアイ/Expert Eye(牡3) (L・デットーリ/M・スタウト/イギリス) |
2017年 (第34回) | 1:34.55 | ワールドアプルーヴァル/World Approval(セ5) (J.ヴェラスケス/M・キャシー/アメリカ) |
2016年 (第33回) | 1:31.71 | ツーリスト/Tourist(牡5) (J・ロザリオ/W・モット/アメリカ) |
2015年 (第32回) | 1:36.69 | テピン/Tepin(牝4) (J・ルパルー/M・キャシー/アメリカ) |
2014年 (第31回) | 1:32.88 | カラコンティ/Karakontie(牡3) (S・パスキエ/J・ピース/フランス) |
2013年 (第30回) | 1:32.47 | ワイズダン/Wise Dan(セ6) (J・レスカーノ/C・ロプレスティ/アメリカ) |
2012年 (第29回) | 1:31.78 | ワイズダン/Wise Dan(セ5) (J・レスカーノ/C・ロプレスティ/アメリカ) |
2011年 (第28回) | 1:37.05 | コートヴィジョン/Court Vision(牡6) (R・アルバラード/D・ロマンス/アメリカ) |
2010年 (第27回) | 1:35.16 | ゴルディコヴァ/Goldikova(牝5) (O・ペリエ/F・ヘッド/フランス) |
2009年 (第26回) | 1:32.26 | ゴルディコヴァ/Goldikova(牝4) (O・ペリエ/F・ヘッド/フランス) |
2008年 (第25回) | 1:33.40 | ゴルディコヴァ/Goldikova(牝3) (O・ペリエ/F・ヘッド/フランス) |
2007年 (第24回) | 1:39.78 | キップデヴィル/Kip Deville(牡4) (C・ヴェラスケス/R.デュトロウ Jr./アメリカ) |
2006年 (第23回) | 1:34.75 | ミエスクズアプルーヴァル/Miesque’s Approval(牡7) (E・カストロ/M.ウォルフソン/アメリカ) |
2005年 (第22回) | 1:36.10 | アーティーシラー/Artie Schiller(牡4) (G・ゴメス/J.ジャーケンス/アメリカ) |
2004年 (第21回) | 1:36.90 | シングレタリー/Singletary(牡3) (D.フローレス/D.シャトロス/アメリカ) |
2003年 (第20回) | 1:33.86 | シックスパーフェクションズ/Six Perfections(牝3) (J・ベイリー/P・バリー/フランス) |
2002年 (第19回) | 1:36.92 | ドームドライヴァー/Domedriver(牡4) (T・テュリエ/P・バリー/フランス) |
2001年 (第18回) | 1:32.05 | ヴァルロイヤル/Val Royal(牡5) (J.ヴァルディヴィア Jr/J・カナーニ/アメリカ) |
2000年 (第17回) | 1:34.67 | ウォーチャント/War Chant(牡3) (G.スティーヴンス/N.ドライスデール/アメリカ) |
1999年 (第16回) | 1:34.26 | シリック/Silic(セ6) (C・ナカタニ/J・カナーニ/アメリカ) |
1998年 (第15回) | 1:35.27 | ダホス/Da Hoss(セ6) (J・ヴェラスケス/M.ディッキンソン/アメリカ) |
1997年 (第14回) | 1:32.77 | スピニングワールド/Spinning World(牡4) (C・アスムッセン/J・ピース/フランス) |
1996年 (第13回) | 1:35.27 | ダホス/Da Hoss(セ4) (G.スティーヴンス/M.ディッキンソン/アメリカ) |
1995年 (第12回) | 1:43.65 | リッジウッドパール/Ridgewood Pearl(牝3) (J・ムルタ/J・オックス/アイルランド) |
1994年 (第11回) | 1:34.50 | バラシア/Barathea(牡4) (L・デットーリ /L・クマーニ/イギリス) |
1993年 (第10回) | 1:33.58 | ルアー/Lure(牡4) (G・スミス/C・マゴーヒー/アメリカ) |
1992年 (第9回) | 1:32.90 | ルアー/Lure(牡3) (G・スミス/C・マゴーヒー/アメリカ) |
1991年 (第8回) | 1:37.59 | オープニングヴァース/Opening Verse(牡5) (P.ヴァレンズエラ/R・ランディ/アメリカ) |
1990年 (第7回) | 1:35.24 | ロイヤルアカデミー/Royal Academy(牡3) (L・ピゴット/M・V・オブライエン/アイルランド) |
1989年 (第6回) | 1:37.20 | スタインレン/Steinlen(牡6) (J・サントス/D・ルーカス/アメリカ) |
1988年 (第5回) | 1:38.60 | ミエスク/Miesque(牝4) (F・ヘッド/F・ブータン/フランス) |
1987年 (第4回) | 1:32.80 | ミエスク/Miesque(牝3) (F・ヘッド/F・ブータン/フランス) |
1986年 (第3回) | 1:35.20 | ラストタイクーン/Last Tycoon(牡3) (Y・サンマルタン/R・コレ/フランス) |
1985年 (第2回) | 1:35.00 | コジーン/Cozzene(牡5) (W・ゲラ/J・ネルド/イギリス) |
1984年 (第1回) | 1:32.60 | ロイヤルヒロイン/Royal Heroine(牝4) (F・トロ/J・ゴスデン/イギリス) |