【2024年】ドバイターフの過去傾向データと馬券予想(ドバイT)

ドバイターフの過去傾向データと馬券予想(ドバイT)

どうも、スダケイバです。

2024年3月にドバイターフ(ドバイT)が開催されます。このページではドバイターフの傾向について、過去のデータから予想の根拠となるポイントを分析していきます。

※データについてはJRAが発表する主催者情報を元に個人で独自に統計データとして集計し引用しております。馬券購入は利用者様ご自身の自己責任でお願いいたします。免責事項はこちら

【2024年】ドバイターフのレース概要

メイダン競馬場コースイメージ
画像引用:JRA

競馬場メイダン競馬場
距離芝1800m(左)
条件4歳以上・GI
斤量北半球産・南半球産4歳以上=牡・セン馬 57.0kg 南半球産3歳=牡・セン馬 54.5kg(各牝馬2kg減)
賞金賞金総額400万ドル

ドバイターフは左回り芝の1800mで行われるGI競走です。競馬界の大物でもあるシェイク・モハメド氏が立ち上げたドバイミーティングの中の一つのる芝GIです。前身は「ドバイデューティフリー (Dubai Duty Free)」で2015年より現在のドバイターフに改称。(2002年からGI)

日本馬と相性も良く、過去に多数参戦しており、日本人にも馴染みのあるレースです。

なお、ドバイターフは2000年までダート2000mで行われており、以降は芝に変更し距離も変更。2009年まではナド・アルシバ競馬場での開催、2010年からメイダン競馬場での開催に変更になっています。

メイダン競馬場芝1800mのコースの特徴

メイダン競馬場の芝1800mは2コーナー奥のシュートからの発走。芝コースを半周するワンターンのコース形態となっています。最初のコーナーまで約500m超とスタート直後のポジション取りはしやすく枠による有利不利は少ない。コースはほとんど平坦ですが、コーナーにバンクが設けられており、コーナーで加速しやすい設計となってます。最後の直線距離はおよそ450mとイメージよりは短くなっております。

ドバイターフ(ドバイターフ)の過去配当傾向

馬連3連複3連単
2023840円1,980円9,480円
20221,820円7,430円16,130円
11,850円
20211,230円5,890円20,560円
2019670円25,190円56,020円
20182,350円1,260円
6,580円
7,280円
27,700円
201711,640円20,220円162,710円

ドバイターフの過去の過去の配当一覧です。このレースの歴史はそれなりにあるものの、海外馬券発売から日が浅いことから馬券発売の回数は少なくなっています。これを見ますとやや波乱傾向になっていると思います。

ドバイターフ(ドバイT)の性別傾向

性別成績勝率連対率複勝率
7-7-8-906.3%12.5%19.6%
3-3-3-1313.6%27.3%40.9%

ドバイターフの性別傾向です。牝馬の数字が非常に良いです。牝馬自体の参戦が少ないこともあり傾向としては読みにくいですが、そもそも牝馬の場合は勝負になるような馬しか参戦していないという裏付けでいいと思いますので、牝馬を過剰に評価するというより、牝馬だからと下げる必要がないと捉えるべきでしょうか。

ドバイターフ(ドバイT)の年齢別傾向

馬齢成績勝率連対率複勝率
3歳0-0-0-00.0%0.0%0.0%
4歳4-4-3-437.4%14.8%20.4%
5歳3-5-5-287.3%19.5%31.7%
6歳~3-1-3-367.0%9.3%16.3%

年齢別傾向です。3歳は南半球のみの参加となるのですが、南半球の3歳はまだこの時期に色々選択肢があるので出走は今後もあまりないかなと思います。傾向としては4~5歳馬が有利ですかね。

ドバイターフ(ドバイT)の前走傾向

勝ち馬前走
2022年ロードノースウィンターダービー 1着
2022年ロードノースウィンターダービー 2着
2021年ロードノースBCターフ 4着
2019年アーモンドアイジャパンカップ 1着
2018年ベンバトルジェベルハッタ 2着
2017年ヴィブロス中山記念 5着
2016年リアルスティール中山記念 3着
2015年ソロウモンジュー賞 1着
2014年ジャスタウェイ中山記念 1着
2013年サッジャージェベルハッタ 1着
2012年シティスケープ香港マイル 2着

2012年以降の勝ち馬の前走を見ていきましょう。欧州古馬の目標に選ばれることが多いのがポイントです。前走の着順に囚われすぎる必要はないように見えます。

ドバイターフ(ドバイT)の血統傾向

母父
20231着DubawiGiants Causeway
2着ハーツクライTiznow
3着TeofiloOasis Dream
20221着DubawiGiants Causeway
2着ロードカナロアMontjeu
3着ディープインパクトMotivator
20211着DubawiGiants Causeway
2着ディープインパクトMotivator
3着Lope De VegaDanehill Dancer
20201着中止(延期)中止(延期)
2着中止(延期)中止(延期)
3着中止(延期)中止(延期)
20191着ロードカナロアサンデーサイレンス
2着ディープインパクトMachiavellian
3着WhipperHomme De Loi
20181着DubawiSelkirk
2着ディープインパクトMachiavellian
3着ディープインパクトStorm Cat
3着ハービンジャースペシャルウィーク

参戦馬の国によって傾向が異なるので血統で一括りにするのが難しいレースですが、各国の主流血統ではあります。ここは参考程度になるかと。地元の名血統であるドバイミレニアム系のドバウィは買っておいた方が良さそうです。

ドバイターフ(ドバイT)の過去レース映像(動画)

動画・映像
2023年ドバイターフ(YouTube)
2022年ドバイターフ(YouTube)
2021年ドバイターフ(YouTube)
2019年ドバイターフ(YouTube)
2018年ドバイターフ(YouTube)
2017年ドバイターフ(YouTube)
2016年ドバイターフ(YouTube)
2015年ドバイターフ(YouTube)
2014年ドバイターフ(YouTube)
2013年ドバイターフ(YouTube)
2012年ドバイターフ(YouTube)

ドバイターフに出走した日本馬の成績一覧・結果

馬名[騎手・調教師]着順
2001年イーグルカフェ(牡4)
[武豊・小島太]
9着
2006年ハットトリック(牡5)
[O.ペリエ・角居勝彦]
12着
2006年アサクサデンエン(牡7)
[武豊・河野通文]
16着
2007年アドマイヤムーン(牡4)
[武豊・松田博資]
1着
2007年ダイワメジャー(牡6)
[安藤勝己・上原博之]
3着
2008年ウオッカ(牝4)
[武豊・角居勝彦]
4着
2008年アドマイヤオーラ(牡4)
[安藤勝己・松田博資]
9着
2009年ウオッカ(牝5)
[武豊・角居勝彦]
7着
2012年ダークシャドウ(牡5)
[福永祐一・堀宣行]
9着
2014年ジャスタウェイ(牡5)
[福永祐一・須貝尚介]
1着
2014年ロゴタイプ(牡4)
[C.デムーロ・田中剛]
6着
2014年トウケイヘイロー(牡5)
[武豊・清水久詞]
7着
2016年リアルスティール(牡4)
[R.ムーア・矢作芳人]
1着
2017年ヴィブロス(牝4)
[J.モレイラ・友道康夫]
1着
2018年ヴィブロス(牝5)
[J.モレイラ・角居勝彦]
2着
2018年リアルスティール(牡6)
[M.バルザローナ・矢作芳人]
3着
2018年ディアドラ(牝4)
[C.ルメール・橋田満]
3着
2018年クロコスミア(牝5)
[岩田康誠・西浦勝一]
7着
2018年ネオリアリズム(牡7)
[J.モレイラ・堀宣行]
8着
2019年アーモンドアイ(牝4)
[C.ルメール・国枝栄]
1着
2019年ヴィブロス(牝5)
[M.バルザローナ・友道康夫]
2着
2019年ディアドラ(牝5)
[J.モレイラ・橋田満]
4着
2021年ヴァンドギャルド(牡5)
[M.バルザローナ・藤原英昭]
2着
2022年パンサラッサ(牡5)
[吉田豊・矢作芳人]
2着
2022年ヴァンドギャルド(牡6)
[M.バルザローナ・藤原英昭]
3着
2023年ダノンベルーガ(牡4)
[J.モレイラ・堀宣行]
2着
2023年セリフォス(牡4)
[D.レーン・中内田 充正]
5着
2023年ヴァンドギャルド(牡7)
[M.バルザローナ・藤原英昭]
14着
2023年ドウデュース(牡4)
[武豊・友道康夫]
取消

ほぼ毎年日本馬の参戦があるレースです。非常に日本馬が好調なレースです。ディープインパクト産駒が得意としていると言ってもいいでしょう。また東京のマイル〜2000mで好走している馬は得意としていると言って良いでしょう。

ドバイターフ・歴代優勝馬

年/回勝ち馬(タイム/騎手/調教師/調教国)
2023年
(第27回)
ロードノース/Lord North(セ7) 1:47.39
(L.デットーリ/J.ゴスデン/イギリス)
2022年
(第26回)
ロードノース/Lord North(セ6) 1:45.77
(L.デットーリ/J.ゴスデン/イギリス)
2021年
(第25回)
ロードノース/Lord North(セ5) 1:46.46
(L.デットーリ/J.ゴスデン/イギリス)
2020年
(第-回)
延期
2019年
(第24回)
アーモンドアイ/Almond Eye(牝4) 1:46.78
(C.ルメール/国枝栄/日本)
2018年
(第23回)
ベンバトル/Benbatl(牡4) 1:46.02
(O.マーフィー/S.ビン・スルール/UAE)
2017年
(第22回)
ヴィブロス/Vivlos(牝4) 1:50.20
(J.モレイラ/友道康夫/日本)
2016年
(第21回)
リアルスティール/Real Steel(牡4) 1:47.17
(R.ムーア/矢作芳人/日本)
2015年
(第20回)
ソロウ/Solow(セ5) 1:47.76
(M.ギュイヨン/F.ヘッド/フランス)
2014年
(第19回)
ジャスタウェイ/Just a Way(牡5) 1:45.52
(福永祐一/須貝尚介/日本)
2013年
(第18回)
サッジャー/Sajjhaa(牝6) 1:47.93
(S.デソウサ/S.ビン・スルール/UAE)
2012年
(第17回)
シティスケープ/Cityscape(牡6) 1:48.65
(J.ドイル/R.チャールトン/イギリス)
2011年
(第16回)
プレスヴィス/Presvis(セ7) 1:50.21
(R.ムーア/L.クマーニ/イギリス)
2010年
(第15回)
アルシェマーリ/Al Shemali(牡6) 1:50.84
(R.フレンチ/A.アル・ライヒ/イギリス)
2009年
(第14回)
グラディアトラス/Gladiatorus(牡4) 1:46.91
(A.アジテビ/M.ビン・シャフヤ/UAE)
2008年
(第13回)
ジェイペグ/Jay Peg(牡4) 1:46.20
(A.マーカス/H.ブラウン/南アフリカ)
2007年
(第12回)
アドマイヤムーン/Admire Moon(牡4) 1:47.94
(武豊/松田博資/日本)
2006年
(第11回)
デビッドジュニア/David Junior(牡4) 1:49.65
(J.スペンサー/B.ミーハン/イギリス)
2005年
(第10回)
エルヴストローム/Elvstroem(牡5) 1:50.54
(N.ローウィラー/T.ヴァジル/オーストラリア)
2004年
(第9回)
ライトアプローチ/Right Approach(牡5) 1:49.36
(W.マーウィング/M.デ・コック/南アフリカ)
パオリニ/Paolini(牡7) 1:49.36
(E.ペドロザ/A.ヴェーラー/ドイツ)
2003年
(第8回)
イペトンベ/Ipi Tombe(牝4) 1:47.61
(K.シアー/M.デ・コック/南アフリカ)
2002年
(第7回)
テールアテール/Terre a Terre(牝5) 1:48.75
(C.スミヨン/E.リボー/フランス)
2001年
(第6回)
ジムアンドトニック/Jim and Tonic(セ7) 1:47.83
(G.モッセ/F.ドゥーメン/フランス)
2000年
(第5回)
リズムバンド/Rhythm Band(セ4) 1:48.60
(T.ダーガン/S.ビン・スルール/UAE)
1999年
(第4回)
アルティブル/Altibr(牡4) 2:00.79
(R.ヒルズ/S.ビン・スルール/UAE)
1998年
(第3回)
アヌスミラビリス/Annus Mirabilis(牡6) 2:04.32
(G.スティーヴンス/S.ビン・スルール/UAE)
1997年
(第2回)
タマヤズ/Tamayaz(牡5) 2:02.20
(L.デットーリ/S.ビン・スルール/UAE)
1996年
(第1回)
キーオブラック/Key Of Luck(牡5) 2:03.77
(G.スティーヴンス/K.マクローリン/アメリカ)
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