【2024年】クラスターカップの過去傾向データと馬券予想

クラスターカップの過去傾向データと馬券予想

どうも、スダケイバです。

2024年8月にクラスターカップが開催されます。このページではクラスターカップの傾向について、過去のデータから予想の根拠となるポイントを分析していきます。

※データについてはNARが発表する主催者情報を元に個人で独自に統計データとして集計し引用しております。馬券購入は利用者様ご自身の自己責任でお願いいたします。免責事項はこちら

【2024年】クラスターカップの概要と馬券のポイント

【盛岡】ダート1200mコースイメージ

名称クラスターカップ(クラスターC/くらすたーかっぷ)
格付けJpnIII(G3)
コース盛岡 ダート1200m
条件サラ系3歳上(指定交流競走)
賞金1着 2,300万円

クラスターカップは盛岡ダート1200mで行われる4歳以上の指定交流重賞競走(JpnIII)です。ダートの短距離の交流重賞ということでそれなりにメンバーが集まりますが、年によってレベル差は大きいレースです。

クラスターカップの馬券のポイント(買いデータ・消しデータ)

  1. 過去10年ではJRAが優勢
  2. 枠は外枠がやや優勢も参考程度。
  3. 馬個体のスピードが重要。

クラスターカップのコース解説

盛岡ダート1200mは右手奥の2コーナーポケット地点からのスタートです。スタートからコーナーまでは500mほどありポジション取りはしやすいコースです。コーナーから直線にかけて4mの下り坂があり、最後の300mの直線は高低差1.5mの上り坂になっています。

盛岡競馬場の詳細データはこちら

クラスターカップの過去10年の勝馬(結果)

勝馬(優勝馬)馬齢タイム
2023リメイク牡41:08.6
2022オーロラテソーロ牡51:09.4
2021リュウノキズナ牡61:11.1
2020マテラスカイ牡61:08.5
2019ヤマニンアンプリメ牝51:09.1
2018オウケンビリーヴ牝51:09.1
2017ブルドッグボス牡51:08.8
2016ダノンレジェンド牡61:09.1
2015ダノンレジェンド牡51:11.1
2014サマリーズ牝41:09.7

クラスターカップの過去10年の勝ち馬です。勝ち馬を見ても日本を代表するダート王者が勝っており力のいるレースとなっております。。

クラスターカップの歴代の勝ち馬一覧

クラスターカップの歴代の勝ち馬については以下のタブ内に一覧でまとめています。過去20年、過去30年、歴代と勝ち馬から傾向を確認したい場合は、以下のタブを開いて確認できます。

第1回1996年8月13日 盛岡 ダ1200mトキオクラフティー(牝3) 1:10.8
横山典弘/池江泰郎/坂田時雄
第2回1997年8月11日 盛岡 ダ1200mトシヴォイス(牡6) 1:11.3
松本達也/柳田次男/上村叶
第3回1998年8月14日 盛岡 ダ1200mファーストアロー(牡4) 1:12.3
松本達也/柳田次男/杉本仙次郎
第4回1999年8月17日 盛岡 ダ1200mアブクマレディー(牝6) 1:11.8
大塚栄三郎/中野栄治/浜野順之助
第5回2000年8月16日 盛岡 ダ1200mゴールデンチェリー(牝6) 1:11.2
吉田稔/瀬戸口悟/(株)協栄
第6回2001年8月15日 盛岡 ダ1200mノボジャック(牡4) 1:11.4
蛯名正義/森秀行/(有)池ばた
第7回2002年8月16日 盛岡 ダ1200mサウスヴィグラス(牡6) 1:10.2
柴田善臣/高橋祥泰/南波壽
第8回2003年8月15日 盛岡 ダ1200mディバインシルバー(牡5) 1:09.8
安藤勝己/和田正道/櫻井正
第9回2004年8月13日 盛岡 ダ1200mシャドウスケイプ(牡5) 1:11.3
江田照男/森秀行/飯塚知一
第10回2005年8月15日 盛岡 ダ1200mエンゲルグレーセ(牡8) 1:10.6
中舘英二/奥平雅士/三島武
第11回2006年8月14日 盛岡 ダ1200mアグネスジェダイ(牡4) 1:09.8
小牧太/森秀行/渡辺孝男
第12回2007年8月15日 水沢 ダ1400mメイショウバトラー(牝7) 1:25.7
武豊/高橋成忠/松本好雄
第13回2008年8月18日 水沢 ダ1400mプライドキム(牡6) 1:24.3
川島正太郎/川島正行/深見富朗
第14回2009年8月14日 盛岡 ダ1200mバンブーエール(牡6) 1:10.0
松岡正海/安達昭夫/(有)バンブー牧場
第15回2010年8月16日 盛岡 ダ1200mサマーウインド(牡5) 1:08.9
藤岡佑介/庄野靖志/(株)ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
第16回2011年8月15日 盛岡 ダ1200mドスライス(牡5) 1:10.4
柴田善臣/森秀行/小田吉男
第17回2012年8月14日 盛岡 ダ1200mタイセイレジェンド(牡5) 1:09.2
内田博幸/矢作芳人/田中成奉
第18回2013年8月14日 盛岡 ダ1200mラブミーチャン(牝6) 1:09.5
戸崎圭太/柳江仁/小林祥晃
第19回2014年8月13日 盛岡 ダ1200mサマリーズ(牝4) 1:09.7
藤岡佑介/藤岡健一/H.H.シェイク・モハメド
第20回2015年8月12日 盛岡 ダ1200mダノンレジェンド(牡5) 1:11.1
M.デムーロ/村山明/(株)ダノックス
第21回2016年8月16日 盛岡 ダ1200mダノンレジェンド(牡6) 1:09.1
M.デムーロ/村山明/(株)ダノックス
第22回2017年8月15日 盛岡 ダ1200mブルドッグボス(牡5) 1:08.8
左海誠二/小久保智/組)Him Rock Racing
第23回2018年8月15日 盛岡 ダ1200mオウケンビリーヴ(牝5) 1:09.1
北村友一/安田隆行/福井明
第24回2019年8月12日 盛岡 ダ1200mヤマニンアンプリメ(牝5) 1:09.1
岩田康誠/長谷川浩大/土井肇
第25回2020年8月10日 盛岡 ダ1200mマテラスカイ(牡6) 1:08.5
武豊/森秀行/大野剛嗣
第26回2021年8月9日 盛岡 ダ1200mリュウノユキナ(牡6) 1:11.1
柴田善臣/小野次郎/蓑島竜一
第27回2022年8月16日 盛岡 ダ1200mオーロラテソーロ(牡5) 1:09.4
鮫島克駿/畠山吉宏/了徳寺健二ホールディングス(株)
第28回2023年8月15日 盛岡 ダ1200mリメイク(牡4) 1:08.6
川田将雅/新谷功一/(株)ノースヒルズ

※2000年以前のデータはwikipediaより引用

クラスターカップの人気馬の勝率・連対率・複勝率

人気成績勝率連対率複勝率
1番人気4-1-2-340%50%70%
2番人気2-3-2-320%50%70%
3番人気2-4-2-220%60%80%

過去10年のクラスターカップの上位人気の人気別勝率・連対率・複勝率です。JRA勢が上位人気になりますので1〜3番人気が優勢で基本的に人気馬を信頼するレースで良いと思いますが、3番人気がやや不振です。

クラスターカップの配当傾向

単勝3連複3連単
2023160円280円890円
2022640円1,410円7,120円
2021210円1,000円6,180円
2020210円1,180円3,460円
2019280円290円1,880円
2018440円1,170円8,080円
2017720円1,160円8,940円
2016250円790円3,140円
2015140円1,650円3,920円
2014690円1,520円8,620円
平均374円1,045円5,223円

過去10年のクラスターカップの配当傾向です。地方交流戦ということでJRA勢が人気になり、人気に応えるケースが多いのでやはり堅い傾向です。手を広げすぎないことと、組み合わせに注意したいレースです。

クラスターカップのJRA馬と地方馬の勝率・連対率・複勝率

所属成績勝率連対率複勝率
JRA9-8-6-2519%35%48%
地方1-2-4-831%3%8%

過去10年のクラスターカップの傾向です。交流重賞らしくJRA勢が強い傾向にあります。スピードが重要であるため馬個体の能力が最優先です。

クラスターカップの馬齢別の勝率・連対率・複勝率

馬齢成績勝率連対率複勝率
3歳0-0-0-50%0%0%
4歳2-4-3-1110%30%45%
5歳5-2-1-1819%27%31%
6歳3-2-2-1315%25%35%
7歳~0-2-4-620%3%9%

馬齢別については幅広い年齢の馬が馬券に絡んでいます。やはりスピードが必要ということで一定程度若さというのは必要かもしれません。

クラスターカップの枠順別の勝率・連対率・複勝率

枠番成績勝率連対率複勝率
1枠1-2-0-710%30%30%
2枠 0-0-0-100%0%0%
3枠 1-2-1-155%16%21%
4枠 1-2-2-155%15%25%
5枠 2-0-0-1810%10%10%
6枠 4-1-3-1220%25%40%
7枠 0-0-1-190%0%5%
8枠 1-3-3-135%20%35%

枠順別のデータを見ると、どの枠も平均的に馬券絡みしています。やや外枠に有利な値が出ておりますが、この競走の場合はコーナーまでに馬群がバラけるので参考程度でいいと思います。

クラスターカップのラップ傾向

ハロンタイム
-F-秒

クラスターカップのラップ傾向ですが盛岡競馬場が詳しく開示していないので割愛させていただきます。

クラスターカップの血統・種牡馬の傾向

母父
20231着ラニキングカメハメハ
2着ダイワメジャーSunriver
3着ヴァーミリアンクロフネ
20221着Malibu MoonNot for Love
2着ヴァーミリアンクロフネ
3着オルフェーヴルGone West
20211着ヴァーミリアンクロフネ
2着ロードカナロアサクラバクシンオー
3着サウスヴィグラスブラックタキシード

クラスターカップの近3年の血統傾向です。リピーターで複数回の入着がある馬がいますので血統傾向は掴みにくいですが、スピードに秀でたタイプがやはり優勢に見えます。とはいえ、血統よりも馬個体の能力・スピードが優先されるレースですので参考程度でいいと思います。

クラスターカップの傾向まとめ

スピードが重要なレースですので基本的に中央馬で良いレースです。ただ前がかりになると直線の坂の影響もあり、1頭地方馬が紛れ込むというケースがあります。枠・血統・人気などについては強い傾向が出ているわけではありません。

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