リアルシャダイの種付け料推移と種牡馬成績・評価

どうも、スダケイバです。

日本を代表する名種牡馬・リアルシャダイ（Real Shadai）の種付料に関するデータをまとめています。

リアルシャダイについて

アメリカのセールで吉田善哉に36万ドルで落札され、フランスで現役時代を過ごす。現役時代はGIで勝利することはなかったが、GIIのドーヴィル大賞を勝ったほか、凱旋門賞で5着するなど一線級の力を発揮。元々日本での種牡馬入りを目され購入されて馬であるため、引退後は当初の予定通り社台ファーム早来（のちの社台スタリオンステーション）入り。

略歴

・1979年 アメリカ産
・1983年 日本で種牡馬入り
・2000年 種牡馬を引退
・2004年5月26日（25歳）没

主な競走成績

◆競走成績：8戦2勝
1982年：ドーヴィル大賞1着（GII）

リアルシャダイの種付け料推移と評価・成績

引用：JBIS

リアルシャダイの代表産駒（子供）

1986年産

・シャダイカグラ（桜花賞）

1988年産

・イブキマイカグラ（阪神3歳ステークス）

1989年産

・ライスシャワー（菊花賞、天皇賞・春2回）

リアルシャダイのブルードメアサイアー（BMS/母父）としての代表産駒

1996年産

・トウカイポイント　（マイルチャンピオンシップ）
※父トウカイテイオー

1999年産

・イングランディーレ（天皇賞・春）
※父ホワイトマズル

2002年産

・プライドキム（全日本2歳優駿）
※アフリート
・サンライズバッカス（フェブラリーステークス）
※父ヘネシー

2006年産

・スリーロールス（菊花賞）
※父ダンスインザダーク

2003年産

・アドマイヤジュピタ（天皇賞・春）
※父リアルシャダイ

リアルシャダイの種牡馬評価

引用：JBIS（※中央競馬のみ集計（小数点第二位を四捨五入））

勝馬率46.3%は一流種牡馬の証です。一方で重賞馬率2.1%はやや低い印象です。産駒に中長距離の得意な馬が多かったので、もしかするとその辺りがネックになったのかもしれませんね。

リアルシャダイの血統表とサイアーライン

母母Desert Trail自身は12勝するなど活躍した牝馬。同馬も含め近親は堅実に走るものの、GI級の活躍馬は出ておらず、今から振り返るとリアルシャダイが出世頭の一頭（ただし、当時は同馬の落札額を見てもその評価ではない）。Roberto（ロベルト）の父、Hail to Reaseon（ヘイルトゥリーズン）は世界的な種牡馬のノーザンダンサーとの交配で成果を挙げていたため、ノーザンダンサー直仔のノーザンテーストがリーディングだった日本での相性の良さを期待されて導入された。

ロベルト系とリアルシャダイ系