現役時代のGIタイトルはモルニ賞の1勝終わった「ノーネイネヴァー」
しかし現役時代以上に種牡馬としての活躍が目覚しいことや、スキャットダディの後継種牡馬の一頭として現在では人気種牡馬になっています。
画像引用:クールモア
馬名(英名) | ノーネイネヴァー(No Nay Naver) |
生年月日 | 2011年3月1日 |
生産地 | アメリカ |
生産者 | Jayne Doi Johnson & David Sparrow |
性別 | 牡 |
毛色 | 鹿毛 |
調教師 | Wesley A. Ward |
馬主 | Ice Wine Stable, Susan Magnier |
競走戦績 | 6戦4勝(GI 1勝) |
父Scat Daddy、母Cat’s Eye Witness(母父 Elusive Quality)の配合から産まれたノーネイネヴァーは、2011年11月のキーンランドの市場に上場され、17万ドル(当時のレートで約1360万円)で取引された。その後、翌年9月の1歳馬セールでの落札価格は9万5000ドル(当時のレートで約760万円)で落札。
アイスワイン・ステーブル(Ice Wine Stable)とクールモアの共同所有として米国で1勝後、米国馬ながら欧州遠征を敢行し英国G2のノーフォークステークスとフランスG1モルニ賞を勝利。以降はアメリカに戻り3戦1勝2着2回という成績でブリーダーズカップ・ターフスプリント2着を最後に現役を終える。
現役時代にクールモアが権利を買っていたこともあり、2015年にアイルランドのクールモアスタッドで種牡馬入りした。初年度の種付け料は2万5000ユーロに設定される。
引退後はアイルランドのクールモアスタッドで種牡馬入りし、初年度産駒の仕上がりがよく25頭以上の勝ち上がり馬を輩出。初年度産駒の中から、2018年ミドルパークステークスや2019年のジュライカップを制したテンソヴリンズを輩出し、人気種牡馬になる。
世界的名種牡馬となっていた父Scat Daddy(スキャットダディ)の急死もあり、初年度の種付料2万5千ユーロから2019年には10万ユーロ、2021年現在は12万5千ユーロと年々上昇している。サドラーズウェルズの血を持っていない交配のしやすさもクールモアはウリとしている。
2020年の産駒もセールで高値で取引されており、翌年以降が楽しみな種牡馬の1頭。
- Ten Sovereigns(ミドルズパークS、ジュライカップ)
- Wichita(パークS)
- Alcohol FreeチェヴァリーパークS、コロネーションS)
- ユニコーンライオン(鳴尾記念)
Scat Daddy | ヨハネスブルグ | ヘネシー |
Myth | ||
Love Style | Mr Prospector | |
Likeable Style | ||
Cat’s Eye Witness | Elusive Quality | Gone West |
Touch of Greatness | ||
Comical Cat | Exceller | |
Six Months Long |