どうも、スダケイバです。
2023年11月にエーデルワイス賞が開催されます。このページではエーデルワイス賞の傾向について、過去のデータから予想の根拠となるポイントを分析していきます。
※データについてはNARが発表する主催者情報を元に個人で独自に統計データとして集計し引用しております。馬券購入は利用者様ご自身の自己責任でお願いいたします。免責事項はこちら |
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【2023年】エーデルワイス賞の概要と馬券のポイント
名称 | エーデルワイス賞(えーでるわいすしょう) |
格付け | JpnIII(G3) |
コース | 門別 ダート1200m |
条件 | サラ系2歳牝(指定交流競走) |
賞金 | 1着 2,000万円 |
エーデルワイス賞は門別ダート1200mで行われる3歳以上の指定交流重賞競走(JpnIII)です。
エーデルワイス賞の馬券のポイント(買いデータ・消しデータ)
- 過去10年では門別勢が優勢
- 枠は外枠が優勢。
- 血統傾向は仕上がり早いスピードタイプが優勢。
エーデルワイス賞のコース解説
門別ダート1200mは向こう正面左奥のポケットからスタート。地方競馬としては最大規模のサイズで最初のコーナーまでの直線は470mほどあります。また最後の直線は約330mと地方競馬場の中では標準的な長さです。
エーデルワイス賞の過去10年の勝馬(結果)
年 | 勝馬(優勝馬) | 馬齢 | タイム |
2022 | マルカラピット | 牝2 | 1:13.7 |
2021 | スピーディーキック | 牝2 | 1:12.2 |
2020 | ソロユニット | 牝2 | 1:12.2 |
2019 | コーラルツッキー | 牝2 | 1:12.3 |
2018 | アークヴィグラス | 牝2 | 1:13.5 |
2017 | ストロングハート | 牝2 | 1:12.4 |
2016 | リエノテソーロ | 牝2 | 1:12.8 |
2015 | タイニーダンサー | 牝2 | 1:14.1 |
2014 | ウィッシュハピネス | 牝2 | 1:12.9 |
2013 | フクノドリーム | 牝2 | 1:11.6 |
エーデルワイス賞の過去10年の勝ち馬です。勝ち馬を見ても、その時点での完成度が高い、仕上がりの早いタイプが成果を残していますね。
エーデルワイス賞の歴代の勝ち馬一覧
エーデルワイス賞の歴代の勝ち馬については以下のタブ内に一覧でまとめています。過去20年、過去30年、歴代と勝ち馬から傾向を確認したい場合は、以下のタブを開いて確認できます。
第1回 | 1998年10月22日 札幌 ダ1700m | アドマイヤゴールド(牝2) 1:48.4 横山典弘/荻野光男/近藤利一 |
---|---|---|
第2回 | 1999年10月13日 札幌 ダ1700m | リードスキー(牝2) 1:48.9 米川昇/手島健児/小西芳幸 |
第3回 | 2000年10月12日 門別 ダ1800m | ナミ(牝2) 1:59.1 井上俊彦/高岡秀行/中田和宏 |
第4回 | 2001年10月4日 門別 ダ1800m | フェスティバル(牝2) 1:56.6 小野次郎/伊藤圭三/(有)グランド牧場 |
第5回 | 2002年10月3日 門別 ダ1800m | トーセンリリー(牝2) 1:54.6 村田一誠/戸田博文/島川隆哉 |
第6回 | 2003年10月1日 門別 ダ1200m | エスワンスペクター(牝2) 1:14.7 山口勲/手島勝利/満岡秋義 |
第7回 | 2004年10月13日 門別 ダ1200m | カシマフラワー(牝2) 1:14.8 松永幹夫/高市圭二/鹿島直麿 |
第8回 | 2005年10月20日 門別 ダ1200m | グレイスティアラ(牝2) 1:13.7 田中勝春/手塚貴久/下河辺牧場 |
第9回 | 2006年10月12日 旭川 ダ1600m | パラダイスフラワー(牝2) 1:43.1 小林俊彦/櫻田浩三/山本武司 |
第10回 | 2007年10月11日 旭川 ダ1600m | マサノミネルバ(牝2) 1:43.3 山口竜一/堂山芳則/中村正子 |
第11回 | 2008年10月16日 旭川 ダ1600m | アンペア(牝2) 1:43.3 山口竜一/角川秀樹/(有)オリオンファーム |
第12回 | 2009年10月22日 門別 ダ1200m | オノユウ(牝2) 1:14.2 武豊/角川秀樹/(株)オリオンファーム |
第13回 | 2010年10月21日 門別 ダ1200m | リアライズノユメ(牝2) 1:11.7 福永祐一/森秀行/(株)リアライズ |
第14回 | 2011年10月13日 門別 ダ1200m | シェアースマイル(牝2) 1:13.3 丸山元気/栗田徹/小林秀樹 |
第15回 | 2012年10月25日 門別 ダ1200m | ハニーパイ(牝2) 1:12.4 桑村真明/角川秀樹/(有)グランド牧場 |
第16回 | 2013年10月10日 門別 ダ1200m | フクノドリーム(牝2) 1:11.6 横山和生/杉浦宏昭/福島祐子 |
第17回 | 2014年10月16日 門別 ダ1200m | ウィッシュハピネス(牝2) 1:12.9 戸崎圭太/沖芳夫/前田晋二 |
第18回 | 2015年10月15日 門別 ダ1200m | タイニーダンサー(牝2) 1:14.1 桑村真明/角川秀樹/(有)グランド牧場 |
第19回 | 2016年10月13日 門別 ダ1200m | リエノテソーロ(牝2) 1:12.8 吉田隼人/武井亮/了徳寺健二 |
第20回 | 2017年10月12日 門別 ダ1200m | ストロングハート(牝2) 1:12.4 阿部龍/角川秀樹/(有)グランド牧場 |
第21回 | 2018年10月16日 門別 ダ1200m | アークヴィグラス(牝2) 1:13.5 石川倭/小野望/アークフロンティア(株) |
第22回 | 2019年10月10日 門別 ダ1200m | コーラルツッキー(牝2) 1:12.3 服部茂史/田中淳司/(株)皐月 |
第23回 | 2020年10月15日 門別 ダ1200m | ソロユニット(牝2) 1:12.2 阿部龍/角川秀樹/村上雅規 |
第24回 | 2021年10月14日 門別 ダ1200m | スピーディキック(牝2) 1:12.2 岩橋勇二/石本孝博/加藤鈴幸 |
第25回 | 2022年10月20日 門別 ダ1200m | マルカラピッド(牝2) 1:13.7 小沢大仁/今野貞一/日下部猛 |
第26回 | “() //” |
※2000年以前のデータはwikipediaより引用。馬主情報は当方にて補正。
エーデルワイス賞の人気馬の勝率・連対率・複勝率
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1番人気 | 4-2-0-4 | 40% | 60% | 60% |
2番人気 | 2-1-2-5 | 20% | 30% | 50% |
3番人気 | 1-2-1-6 | 10% | 30% | 40% |
過去10年のエーデルワイス賞の上位人気の人気別勝率・連対率・複勝率です。一応人気馬の着度数で見ると悪くはないのですが、馬券としては波乱の傾向がありますので時期的に難しいのだと思います。
エーデルワイス賞の配当傾向
年 | 単勝 | 3連複 | 3連単 |
2022 | 940円 | 2,700円 | 18,600円 |
2021 | 490円 | 3,050円 | 14,720円 |
2020 | 230円 | 3,030円 | 9,790円 |
2019 | 2,630円 | 38,690円 | 255,490円 |
2018 | 800円 | 2,680円 | 18,190円 |
2017 | 340円 | 6,270円 | 19,410円 |
2016 | 170円 | 3,350円 | 14,700円 |
2015 | 300円 | 3,510円 | 11,320円 |
2014 | 240円 | 126,880円 | 314,190円 |
2013 | 150円 | 196,410円 | 1,227,740円 |
平均 | 629円 | 38,657円 | 179,791円 |
過去10年のエーデルワイス賞の配当傾向です。地方交流戦ではありますが、この時期の中央馬・牝馬のダートということで中央馬の成績が良いわけではありません。
エーデルワイス賞のJRA馬と地方馬の勝率・連対率・複勝率
所属 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
JRA | 4-4-3-29 | 10% | 20% | 28% |
地方 | 6-6-7-96 | 5% | 10% | 17% |
過去10年のエーデルワイス賞の傾向です。交流重賞ですが、中央ではこの時期の2歳(しかも牝馬)のダート路線が整備されていないこともあり、地方馬が優勢の傾向です。ただ率で見ると拮抗とも取れるので、この辺りは決め打ちも面白いかなと思います。
エーデルワイス賞の馬齢別の勝率・連対率・複勝率
馬齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
2歳 | 0-0-0-0 | -% | -% | -% |
馬齢別については、このレースが2歳限定戦のためありません。
エーデルワイス賞の枠順別の勝率・連対率・複勝率
枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
1枠 | 0-2-0-15 | 0% | 12% | 12% |
2枠 | 1-1-0-17 | 5% | 11% | 11% |
3枠 | 2-0-2-16 | 10% | 10% | 20% |
4枠 | 0-0-0-20 | 0% | 0% | 0% |
5枠 | 1-2-0-17 | 5% | 15% | 15% |
6枠 | 3-2-4-11 | 15% | 25% | 45% |
7枠 | 1-1-2-16 | 5% | 10% | 20% |
8枠 | 2-2-2-14 | 10% | 20% | 30% |
枠順別のデータを見ると、どの枠も平均的に馬券絡みしています。やや外枠に有利な値が出ておりますが、この競走の場合は2コーナーまでに馬群がバラけるので参考程度でいいと思います。
エーデルワイス賞のラップ傾向
ハロン | タイム |
-F | -秒 |
エーデルワイス賞のラップ傾向については門別競馬場が詳細ラップを開示していないため、割愛します。
エーデルワイス賞の血統・種牡馬の傾向
年 | 着 | 父 | 母父 |
2022 | 1着 | マインドユアビスケッツ | ダイワメジャー |
2着 | Shackleford | Dixie Union | |
3着 | ヘニーヒューズ | スペシャルウィーク | |
2021 | 1着 | タイセイレジェンド | サイレントディール |
2着 | ハーツクライ | ドレフォン | |
3着 | パイロ | エイシンサンディ | |
2020 | 1着 | アジアエクスプレス | アグネスデジタル |
2着 | パイロ | Redoute’s Choice | |
3着 | サウスヴィグラス | ジェイドロバリー |
エーデルワイス賞の近3年の血統傾向です。仕上がりが早いタイプが活躍していることもあり、短距離系の種牡馬が優勢に見えます。
エーデルワイス賞の傾向まとめ
交流競走ではありますが、中央馬が強いというわけではないので地元勢も含めた馬の比較が必要です。やや外枠が優勢な傾向が出ていますが、個体差も大きい時期ですので参考程度で良いかと思います。とにかく仕上がりの早いタイプが活躍傾向です。